Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

意外にも優遇

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喜多方の坂内食堂とフランチャイズ契約する「麺食」のサイトを見ていたら、かつて千葉勤務時代に通っていた小法師が二つとも無くなっていました。そのうち片方はリピートしないわここは、というひどい味の店でしたが、もう一方は、関東でこれだけうまい喜多方ラーメンが食えるとはと驚いたものでした。素人でもわかるくらい、味にばらつきがあると感じているのがここの系列店の数々です。その意味ではおそらく存在するであろうレシピよりも、創意工夫の繰り返されたところが千葉市内の小法師だったのでしょう。

しかしその千葉に匹敵するお店が潮来にあるので、うちの女性陣もお気に入りにしており時々通っていたのですが昨年10月、潮来へ走る半分の距離で済む水戸の郊外に新店舗が開店しまして、したのはいいんだけれど馬鹿みたいに混雑して駐車場にも入れずしばらく静観しておりました。

そこに出かける機会を得られ、さてどんなものかなといただいてみると、あぁなかなかうまい。でもやっぱり麺のゆで方は潮来には及ばない。そのあたりはここのお客さんの好みでしょうから、総じて言えばいい店ができたと思えます。

そしたら茨城にはもう1店舗、日立にもあるそうで、意外な展開でびっくりです。なぜならダントツの東京都内を除けば、一つの県内に3店舗置いているのは三重県だけ。東北なんか、本家を別にしても岩手県に1軒しかありません。

なんかつまんないところに優越感抱いてしまいましたが、これはひょっとしてそのうち、もう少し近所にもやって来るかも?という期待を寄せてしまいます。まさかあの千葉の、いつ行ってもビリー・ジョエルばかりが流れていたへんてこな小法師が再現されることはないでしょうけど、県内3店舗の盛況はぜひ呼び水になってほしいものです。

分化失敗?

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花になりそこね?

特異点の成果?!
シクラメンの、多分つぼみになるはずだった1本。
よくみたらありえない枝分かれが・・・

勇気あるイノベーション

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かつてバンダ星人は自分の星の資源を使いつくして他の星系にロボットを送り込み、その星の資源を奪取しようとしました。地球においては自動車が大量に狙われ、おそらく鉄部材を強奪されましたがそれはウルトラセブンのお話。もしも自動車に金属製品が使えなくなったら地球人が同じことを考えるのか? という喩えは「刹那」というコンセプトカーの誕生に持ち込んでよいものではありませんけど。

それでも「鉄がだめなら木を使う」という流れだけを切り取れば、地球人は少なくともバンダ星人のようにはならなくて済みそうです。もちろんこのプロジェクトはそういうところから生まれたものではありません。「単純な利益だけでなく、思いがこもった家族の車が存在し続ける」という、世代を超えて使われる、いわば箪笥にも似た家財道具としての自動車のありようを考え、そのことが設計者のものの考えにもイノベーションを与えるかもしれない可能性を論じているのだと感じます。

記事では触れられていませんが、この自動車はしかし産業として見た場合川下の産物。もしも量販化に結び付けていくなら、こうした部材の加工技術者を次世代に向けて育成し職人の層を絶やさない使命を帯びるし、万が一世界的なムーブメントでも呼び覚まそうものなら林業自体を絶やさぬ努力が必要。それを怠れば資源の枯渇と温暖化を避けられなくなり、下手をするとバンダ星人と同じ顛末が巡ってくることだって無いとは言えない。

だからポジティブに考えると、川上の産業まで循環させるという大きな流れを内包しているように感じます。それでも、自動車は内燃機関から脱していくようでいて、電気の力に頼らざるを得ない部分を、「刹那」でさえ宿題として残しているのです。一見クリーンなはずの電気自動車の電気はどこでどのようにして作られているのか。そこまで言及したらあまりにも夢がないんだけれど、トヨタがやるならいつかはそこまで踏み込んでほしいなと思います。

航続距離100キロくらいのゼンマイ仕掛けって、どうにかしてできないものですかねえ。この「刹那」だったら、最大30キロでもいいような気がするのです。

やっぱデカいわ。

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どーん。

でん助ってばっ。
で、比較対象物が一升瓶って・・・

まぁ我が家的には一番判りやすい(笑)
たびも長さはこのくらいだったと思うんだけど、太さが段違いだー。

究極ち・・・違いますね

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実はどこの、とは書けないんですがとあるアリーナ店の店長さんから新型のお話を聞いたことがあり、

「あまりにも変わりすぎてしまって、売れるか売れないかはっきりしそうなんですよねえ」

との困惑を耳にしていました。それってたぶん、スタンダードモデルのことじゃなくて、スティングレーのことだったんだろうなあと、そのデザインを目の当たりにして感じました。

こりゃエスクードの古いのに乗ってるおっさんなんか、おらおらとあおられそうな攻撃型ですわ。一方スタンダードなRの方は、むしろ地味なモデルチェンジに感じます。それでもどこかEKワゴン「っぽさ」が見え隠れして、それをガンダムマークⅡ化したような感じがしないでもない。

それにしても、今回のワゴンRのCピラーがとっても気になります。この形ってエスクードのコンバーチブルを彷彿とさせるじゃありませんか(そんなこと思うの俺だけだろうけどさ)

ということで、どうせなら究極超・・・Rをと、こうしてやるーっと屋根後部をぶった切ってしまってはどうかと。ロールバーの一つもくくりつけてアウターキャリアに仕立てれば・・・

 

熱血的特訓?

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雪はたっぷりございました。

先週に引き続き、再びの雪山。
今回は、いつも教えてもらっている新月サンのお知り合いの指導員の方と現地で待ち合わせ。
その方が連れてきたのが〝検定一級持ってます〟と〝近々検定一級受けます〟というお二人で。
話聞いた時からヤな予感はしたんだけど(笑)
結果から言うと、足全体筋肉痛ですよ・・・私だけ。
当然だわね。検定の為のレッスンなんだもん。
そして己の技量を思い知らされましたってば。
で、今週末また指導員の方とお会いするんですけど(汗)体力回復するかしら・・・

梅   花

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水戸の偕楽園では昨年より五日遅く、平年より三日早い開花だったそうで、それと同日(2日)につくばーど基地前庭の梅も開花していたようです。うちのはかなりの老木なので、例年けなげに咲いてくれると思います。向かいの敷地の梅畑はすでに満開です。

裏山ではこれに続いて桃が咲き、河津桜が追いかけてきて、福島県に行かなくとも「三春」の風景を見ることができます。ただし1フレームに収まるわけではないので、誰も気が付きません。

謎の地球防衛軍 後編

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前編、中編と「ウルトラセブン」における劇中設定の謎を取り上げましたが、半世紀にわたるもやもやは他にあります。地球防衛軍の極東基地が静岡県にあるというのは、「生活用水から原子炉冷却に至るまで、豊富な水源を必要とする」基地の性格上、年間約24億トンとも言われる富士山降雪水量を湛える麓の地下水源を利用するのが最も合理的な理屈なのです。それでも再び、やっぱり神奈川県じゃないのか?と思わされている二子山サイロのことなのです。

二子山サイロはウルトラホーク1、2号の発射拠点で、山体下部にカタパルトやそこに至る格納庫からのエレベータが設置されています。ホーク発進時、この山体はカムフラージュを解き、山体が「見た目真後ろにスライド」するのです。・・・ちょっと待て。スライドした方の山体はいったいどこに移動しているのよ? このメカニズムに対する疑問が半世紀ずっと、自分の中で解き明かされずにくすぶり続けているのです。だって、一部分とはいえ山そのものが動いちゃうんですよ?

ウルトラホーク1号は全長42メートル、翼端までの全幅が20メートルです。少なくともカタパルトのエレベータはこれよりも大きい。二子山カタパルトはその面積分をスライドするのです。動く方が鉄骨フレームに植林した偽装ドームだとしても、とてつもない規模じゃないですか。動かす側の受け皿になるスペースだって必要なのです。見た感じ、そのような平坦地はない。しかし二子山の後方にたぶんその平坦地は「あり」、そこに丸々動かされている構造としか考えられません。

スライド側の山体断面は法面擁壁の上層に樹林を植栽していますが、擁壁の内側がどうなっているか不明です。この質量を動かすのだから内側は空爆に耐える構造を取りながらも、軽量化された空洞と考えられます。偽装樹林も枯れたり折れたりしない人工樹木でしょう。蛇足ですが2号発射サイロは1号カタパルト部の前面に配置されているそうです。2号は全高64メートルですから、極東基地は地下数十メートルどころか100メートル超の大深度まで活用されているようです。

何が知りたかったかって、劇中の発射シークエンスよりも、その撮影セットをどう動かしていたのかのギミックなんです。何年か前に「ウルトラマンアート」なる展示会で、二子山模型が展示されたのですが、それはホーク発射段階の開口部に過ぎず、山のスライドは再現されていませんでしたし、カタパルトの解釈も「その場設定」でした。唯一、24話のみ急上昇する1号を上からとらえていますが、二子山はロケット雲に隠れて見えません。謎は墓場まで持って行けということですね。

ところで二子山サイロは、開口すると内部が無防備に露見するという極東基地の弱点でもあります。その際致命傷になるのは、おそらく2号用サイロが地下深くシャフト状に潜っている構造で、ここを爆撃された際のダメージは計り知れません。ところが、史上最大の侵略において敵対したゴース星人の武器は地中弾道弾でした。ゴース星人、なんで極東基地を地底から直接攻撃しなかったのかも謎です。片っ端から富士箱根伊豆方面に打ち込んでいけば、いくつかは命中したことでしょうに。

急がば回る三陸沿岸

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先週半ばの東北地方秋田県側の大雪は太平洋側内陸でも猛威を振るい、朝から晩まで東北道全域ののチェーン規制と宮城、岩手の暴風警報。そんなときに宮古の田老まで行ってくれってんだから「真・移動指揮所はいやだっ」と駄々の一つもこねてやります。夏だったら盛岡まで170キロほど北上して宮古まで東に約90キロと、さらに田老までですが、北上全部が凍結路なんてやってられないじゃないですか。おまけに地吹雪が横殴りなんですから。冬道のへたくそな僕にはいいところ平均速度が時速50キロちょっとです。

そうなると、国道45号と一部開通している三陸沿岸道を使っても移動時間は大差ない。沿岸にも暴風警報は出ていましたが、少なくとも雪のないドライコンディション(気仙沼あたりはそうでもなかった)です。5時間かけて前乗りすることとなり、釜石市を越えてから遅い昼飯を食っていたら、案の定東北道は一関あたりで事故による通行止めとのニュース。その後宮古についてからは国見周辺も事故通行止めで、そのとき解除になっていた一関では夜になって別の事故でまたもや通行止め。

事故は起きていなかったものの、弘前から先は吹雪で通行不能というすさまじさだったようです。こうなると帰路も恐ろしくて東北道へは迎えないということで、またまた沿岸を南下して仙台を通過し基地まで7時間半かけて帰って来るという週末でした。もう我ながら馬鹿じゃないの? と思ってしまう移動だけのような仕事です。現地実働時間は往復移動時間の8分の1ですよ。

でも沿岸回りだと仙台から田老が260キロで、田老から基地までが530キロだから、1000キロ走っていないのか。もっとも明日の夜には仙台・田老間と同じような距離を北上するんですけども・・・

 

ごしごし。

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それはそれは丹念に。

風に揺れる電線の上、嘴をこすりつけてる小鳥が。
スズメかと思って近くに寄ったら色が違った・・・

アトリ・・・ヒワかな? 小さいから。

何食べてるのかしら。
何にも無いのよ、ここ。