その日の仕事先の千葉市まで行って、予定より早めに完了したので、Cレイド用の素材収集に出かけてしまおうなどとさぼり癖を出したのが運の尽きです。燃料が残り4分の1くらいだったので、東関道に上がる前に給油しようとセルフスタンドに入ったら、
給油口が開かないっ
リッドを壊してでもこじ開けるか、いやそれやっちゃって、部品がもう出ないよとか言われたらえらいことだと、座席下の工具類を取り出したら、こういうときにあってほしかったマイナスドライバーは入っていないし、外回りでは定規など持ち歩かないっ
てことで、ガソリンの残量と基地までの距離を暗算して、一般道より高速の方がエンジン回転をキープできると判断し、ゆったり走っているトラックの後ろについて恐る恐る帰ってきました。マイナスドライバーより確実な曲尺を差し込んで、給油口左のストッパーを押したら、ちゃんと開く。それまでは、運転席下にあるオープナーのワイヤーが伸び切ったせいかと思いましたが、リッド側のパーツが歪んできつくなっていたというオチ。
冷や汗をかきながらあらためて近所のスタンドにて給油すると、35リットル入った。残量分であと80キロくらいは走れたでしょうけれど、これで本当に給油口が開かずじまいだったら、燃料を使い果たした時点で不動車になってしまうところでした。