午前中に用があって銀行へ出かけたら 駐車場と正面出入口にこれでもかーってくらい 融雪剤が撒かれてました。 そんなオーバーな・・・とか思ってたら 昼前からちらりほらりと白いモノが。 そして止みそうもなさそうと悟った義弟1号が 義妹の車のタイヤ交換始めました(笑)
予定通りに雪が降る。
走り始めて半世紀過ぎてますもんねえ
童話作家のあまんきみこさんが、知らぬ間に「車のいろは空のいろ」の新巻を出版していたというので、「なんてことだ乗り遅れたぜ!」とばかりに注文しました。第4巻めは2022年11月に発表されていたのですが、このタイミングで2度目の新装版として、全巻BOXものが売り出されており、こちらを入手したのです。このお話は小学生の頃に教科書に載っていたものが初読みでした。そのあと図書室で同書の1冊めを見つけ小躍りしたものです。
しかしこの新装版を見るなり「ななななっなんですとーっ」と驚愕するのでした。なんと主人公の松井五郎さんが走らせている空色のタクシーが、セダン(下の写真が新装以前のもの。画家も変わっています)ではなくハイトワゴンに変わっているではありませんか! うむむ・・・1965年が初出で68年に出版された本ですから、松井さんのタクシーもモデルチェンジしなくてはならないほど走り続けてきた(松井さんいくつになったんだろう?)ってことですねえ。
はるかぜこおりをとく候
東風解凍、立春です。北陸の被災地の実際はそんな生易しいものではありませんが、どうにかして復旧を進めようという東風(はるかぜ)を見受けることがあります。隣に停まって地図なのか指示書なのかを確認し出発していった彼らの雰囲気では、東日本大震災の頃はまだ中高生くらいだっただろうなあと感じましたが、おそらく初めての災害派遣に緊張の面持ちを見てとれ、よろしくお願いしますよと見送りました。
有難くもこちらは平常の節分。帰宅すると、裏山の神社が開く節分祭の裏方手伝いに出ていた雫さんが、豆まきの際に拾ってきた駄菓子の数々が積み上げられていました。年男や年女、厄年の人々がお祓いを受け、安全祈願や招福繁栄を祈願しての豆まき。ここでは拘りも無く鬼は外、福は内を唱えていますが、格付け的には鬼の上位にいるであろう天狗を祭る社であり、願わくば鬼も福も内に取り込む度量であってほしいと思います。
あ、あった(何が?)
第1コーナー後の明暗
1984年2月3日に放送が開始された「超攻速ガルビオン」は、戦闘機に代わってスーパーカーが3段変形(後述の理由により中間形態は登場せず)するロボットアニメで、自動車が超絶的に進化する世界観の用意や、キャラクターデザインに当時人気漫画家のたがみよしひささんを起用するなど何か起きそうな予感をもたらしました。まあその期待は第1話のクオリティでかなり削がれるんですが、スポンサーの玩具メーカーが5月に倒産しあえなく打ち切られてしまいました。
ガルビオンことサーカス1その他の玩具に寄せていた期待も未発売という流れで打ち砕かれ、後年別メーカーからリリースされたもののもう模型作るの億劫だったし更に後から出てきたものは高額だしで、縁がありませんでした。
ガルビオン放送開始に1日遅れること2月4日には「重戦機エルガイム」が始まっています。こちらはガルビオンとは別メーカーの倒産によって、企画段階でスポンサーが変わった幸運なロボットアニメ。変形こそしませんがフレーム骨格の要所に合金を使って低重心制御と可動の自由度が飛躍的に向上した玩具が登場しました。このハイ・メタルものはバルキリーのように続々とバリエーション展開はせず、やはり変形や合体には一歩及ばなかった感があります。
しかしエルガイムはそれまでの巨大ロボのデザインとは一線を画し、洗練されたフォルムとシンプルなマスクに好感度がありました。バルキリーとてあの頭部のごつさは戦闘は形態では違和感丸出しだったのです。この番組でも幾多のヘビー・メタルが登場し、やっぱり変形だとマークⅡが繰り出されますが、エルガイム自身の流麗さに敵うものはありませんでした。
両作品とも40年前の出自ながら、現代でも通用する魅力を携えています。
「東北東やや東」ってどの辺だよ
十二支と組み合わせて暦、時刻、方角などを表す十干(じっかん)というものがあり、それを今年に当てはめると甲(きのえ)、己(きのと)にあたり、これは「東北東やや東」を示すそうです。
なんだその「やや東」ってのは・・・
もちろん豆まきも恵方巻も立春の前日(二月三日)に行う風習ですから、二月二日にそんな話題を書いて何やってんのと言われそうですが、霰が職場の命により通っている料理教室の実習メニューで恵方巻を早々と作っちゃったのと、明日付の記事に別のものを入れたいので前倒しなのです。←何の理由にもなっていない
それにしても昔の大阪の花街は大変な献立を考えたものです。この恵方巻を載せている皿は決して小さな皿じゃないです。というか、角皿では我が家じゃ一番でかいはずです。そこからはみ出そうな巻物なんか凶悪でしかないです。縁が切れるから一本のままで切っちゃダメとか、無言で食わないと(おしゃべりしていると)福が口から洩れていくとか、無茶ぶりもいいところです。
そこへきて「東北東やや東」など、いい加減にしろよなのですが、2日も前倒しで食ってしまったから我が家じゃたぶんご利益は無さそうです。節分に恵方巻を用意している方々、「東北東やや東」だそうですから、それぞれご自宅の方角をご確認ください。我が家のその方角では蝋梅が満開となっていました。うーむ、確かに季節が変わっていく気配はあります。でも早朝は氷点下6度くらいなんですけど。
天気がいいのでよく見えた。
ナポリタンを食いたいときはここへ行く!
筑波研究学園都市の飲食店もこの数年で様変わりしていて、30年は通ったであろう喫茶店が遂に別の店になってしまい、それ以上に足を向けていた食堂が空き家になってしまうなど、月日の流れを痛感させられる昨今です。そんな中、おやっと思って入ったのが「ナポリタン専門店」(店名はEレイドに出題した関係で伏せます)という有りそうで無かった趣向のイタリアン(ナポリタンをイタリアンといっていいのかどうかはまあこの際置いときます)
実は店内メニューには無いナポリタンとは少し違う期間限定もあるようですが、その店内メニューはほんとにナポリタンだけ。麺の量を5段階から選び、好みに応じてトッピングを注文して楽しむという面白さがあります。W目玉焼きとか厚切りベーコンなどもありますが、それをのっけちゃうと麺の量が分からなくなってしまうので、雫さんが焼きナス、僕が炒めほうれん草とたこさんウインナー(笑)を注文しました。さてそれぞれどの盛りを食ったでしょう。