“ジュラ”篇を知っているオヂサン世代なら「ほう、そう来ましたか」的な物語です。
と、和邇さんが「魔女の聖域」で述べてからもう5カ月以上。今頃なんだと言われても、ソフトを買えたのが5月27日なんだからしょーがないでしょ。の、宇宙戦艦ヤマト2199~星巡る方舟~は、和邇さんがもう一言「娯楽作品」と言われるように、なんだか「スタートレック」のようなお話でした。
「スタートレック」のような、というのは卑下しているわけではなくて、ヤマトっぽくないヤマトなテイストだと言いたいことと、地球滅亡のカウントダウンが続いているとはいえ、イスカンダルでコスモリバースを受領成功し、ガミラスとも和平友好関係を結べた(ここが2199の魅力のひとつ)後で、そんなことは知らぬとデスラーが最終攻撃を仕掛けてくる直前に物語が置かれているため、「明るいヤマトの雰囲気」が、良い意味で異質な世界を描いているのです。
しかしミッシングリンクを使いこなしながらも、風呂敷を広げたままのヤマトです。この補正補完方式で、次があるのはもう明白でしょう。それはそれで、前作を塗りつぶし塗り替えてくれるならまあいいかです。ただ、刷新していく中で、あのアニメ声な若手女性声優陣の声は何とかならんのかと。いや、もともとアニメなんだけどね。
その“若手女性声優”のタマゴ(なのか?)が夜な夜な風呂場で発声練習。
ご近所迷惑も甚だしいから、お姉ちゃんの練習用防音室でやってくれんかなァ。
こちらもDVDは届いたものの、観なおす暇がございません。
七日から十日までは会社にカンヅメだっちゅーし(泣)。筑波山は遠い…。
じゃあ二十日に村田インターまでひとっ走りというのは?
十時集合で大人の社会科探査計画発動です。