都内の国道沿いで、タクシーもすぐつかまるのですけど、車高の低いセダンには現実には「飛び乗る」ってところまではできません。
「どちらまで行かれます?」
行き先を告げて走り出したところへ、僕のケータイにメールが着信。
「タクシーのりました?」
なななな・・・なんだとぉっ?
トーキョーこええっ、一挙手一投足見られてるぜ! と、大いにビビりながらメールの送り主を確認したら、s.Doさんではありませんか。
えっ? あれっ? ちょっと待った。ぼーっと生きてる記憶を2分くらいリピート。むっ? 沿道でタクシーを拾う際、車線変更してくるタクシーがオートバイの進路を1台、塞いでいた。
「あのバイクかっ」
返信してみるとややあって
「はい~」
はー・・・ それはすごい。都内を走っているオートバイの分母は知りませんけど、その中の1台って確率どんだけだよ?
という世にも珍しい出来事を運転手に話したんですが、華麗に無視されました。