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  ~懲りない傾向~

真夜中に綴られるIllusion

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松田樹利亜が浜田麻里に替わっただけの究極無能芸で、しかも挫折の報。

1年前、エスクードの30年企画に関する書籍計画について何度か触れてきたのですが、このほど結論が出まして、

「メーカーがうんと言わなかったねえ」

企画とはいえビジネスベースですから予算が立たなければ無理な話です。

「20年の時が一番脂がのっていたんでしょう。広報は冷たかったけれど販売促進サイドは便宜を図ってくれたし、僕ら程度のところに雑誌がページを割くから何か書けと言ってきたくらいだったから」

ジムニー50周年という大きなビジネスモデルを目前にしながら、「エスクードの父」はエスクードの企画についても交渉を続けてくれていました。結果は残念ですが、まあこちらもやることやってきたし、プロセスは面白かったから。三回目もやったんだから、もうあとは誰かの仕事でしょ。

「いま皆さんに言ってもあれだけれど、エスクードは、また初代のようなやつを作ってもらいますよ」

それはまた長い回帰線だこと(笑)。今から始めて五代目に間に合うか? 六代目じゃ僕が生きていないかもよ。それでもそういうことなら浜田麻里を引き合いに出している場合じゃない。HOUND DOGあたりを引っ張り出さないと(松田樹利亜の時点で既に若い人にはわかんねーよ)

 

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