マツダにОEМ供給されていた「プロシード・レバンテ」が誕生30年となりました。この派生モデルについては10年前に書くだけ書いてしまったのでそちら(上のリンク)を見ていただければありがたいのですが、どうも10年前のこの頃はSX4‐SCROSSが発売されていたらしく、そっちについてはほぼ記憶から抜けています。今年はXー90、三代目エスクード、四代目エスクードとモデル周年が続いていきます。レバンテもその1台に数えられます。
レバンテは1995年から2001年まで、初代と二代目にわたって販売されましたが、この当時は車体の意匠に手を加えるほどのことはせず、ネームプレートやエンブレムが変更されるにとどまっていました(大掛かりなことをできる体力は、無かったというより無駄と解釈されたのかも)。だから中身もエスクードそのままの性能で、珍しさは感じられず見過ごしてしまうモデルなれど、市場ではそこそこの販売台数ではなかったかと、巷で見かける個体数の多さから想像していました。
今振り返ると、10年前のブログに書いたように、「プロシード」「レバンテ」の秀逸なネーミングセンスが、さすがマツダだねえと思わせます。