Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

過度に極度な急進性でこれより上は無い(とは言い切れない)

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というのが、「スーパー」の上を行く「ハイパー」をも超越した「ウルトラ」が内包する意味です。試乗リポートはイギリスで行われたもので、eVIТARAの四輪駆動モデルにはそのようなグレード名が付けられるようです。なんというか外連味たっぷりですが、内燃機関ビークルが排除されていく欧州にあって、並み居る現地メーカーの強豪と渡り合わなければならない情勢と、本国でのグループ親玉との提携による大人の事情をずっしり背負ってます。

乗ってもいない車だから余計なことは言えませんけど、非力なエンジンでも軽さでカバーしながらそれ以上の面白みを得ることができたガソリン仕様1600時代のエスクードは、本当にもはやの過去の遺物になった。eVIТARA四駆のスペックがどれくらい凄いのか平凡なのかもよくわからないんですけど、もうこの車の名前を和訳(じゃないよな)してエスクードとは呼ばなくていいよと思わされます。

しかし国内投入するかどうか知りませんが、OEMでトヨタから「アーバンクルーザー」として発売されれば、スズキ版この車は売り上げ面で大いに不利になるのではないか。ならばなおさら国内で売る場合もeVIТARAのままでやってほしいものです。ハイパーでもウルトラでもなんでもいいからさ。

ところでウルトラより上は無いと言い切れない根拠に、「アルティメット」という言葉があります。ジークアクス版のシャアに言わせればどれもこれも「俗っぽい名前だ」です。もっともグランドビターラではすでに「ゼータ」「アルファ」ときて「デルタ」が加わるようで、なんなのこのジャパニメーションを髣髴とさせちゃうネーミング。まーお願いだからどんだけ俗っぽくても「すとらいく」とか「とるねーど」「Ω」なんてのは使わないでくださいです。

 

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