メジャーの目盛を並べてみるとしみじみデカ・・・
「あと体長10cm 体重2kgくらい大きくならないかなぁ」
と、新月サンがあほぉな事を宣ってますが・・・
6.5kgだって十分重いわ!
8kgオーバーの猫なんて抱っこしたくないわっ!!
猫の〝体長〟は首の付け根から尻尾の付け根らしいので、でんの体長は50cmくらいかな。
にもかかわらず「そんな面白いやつが他にあるかい?」などと粋がってしまったのですが、事実、エスクードのコンバーチブルは面白いところもダメなところも混在で、初代の時代はどんな評価だったのだろうと思います。
コンバチエスクはデートカー足りえたのか? と振り返ると、はまたに夫妻も狼駄夫妻も結婚前からそうだったんですよ。
幌ですからねえ、遮音性も遮熱性もハードトップの比ではないし、取っ払ったら取っ払ったで
「無駄にまぶしいですよ。髪の毛ばさばさですよ」
などと、霙には言われる始末で、ビキニトップはにわか雨対策にも必需ですが、こんなので高速走ったらトップが風圧で浮き上がっちゃうのです。
結論として、乗ってもいない奴の記事なんか信じないことです。もっともエスクードがデートカーとして取り上げられていたかどうかも怪しいのですが。
それじゃあってことで、乗っていた人々の言葉は信じるに足る。ので、はまたにさんや狼駄さんにコメントをもらいたいのですが・・・いまさらうちのブログなんか巡回してねーだろうなあ。
ぬかるみは浅く見えますが、この時点で人間で踝まで沈み込んでいましたから、フレームアウトしている左へどんどん行けば、四駆のハスラーだってスタックする(というか、わざとスタックさせてグリップコントロールを使い、脱出時のトルク制御テストとやり方を教えるつもりだった)こと請け合いでした。
で、そのハスラーの遙か後方から僕が叱られたわけです。
29年の昔は本人がきゃーきゃー言いながら、5速ミッションとクラッチワークを「このへたくそーっ」と罵られ練習していたのですが、今時は「その靴自分で洗いなさいよねっ」という妻発言と、「(ガソリン)スタンド行って下回りから洗車しようねー」という母ねぎらいです。
手本でもみせてやれば? とおだてたんですが
ちくしょー・・・ どうせ上達もしてねーんだろう。
こんな感じで29年目に入る間柄ですが、もうすっかり学生時代の後輩であることを忘れられてますな。
鴻巣や勝浦、近場では真壁などの雛祭りには到底及ばないけれど、土浦の中城通りでもいつからか、街角に雛飾りがあしらわれて2月から今頃にかけて、街並みに彩を添えています。保立食堂の天丼にするか吾妻庵総本店で天ざるにするか考えながら、吾妻庵総本店の厨房に若手が立ったといううわさも聞きつけて蕎麦の方に出かけてみたら、軒にちょっとした賑わいを見ることができました。年経た褐色の木造とひな人形の朱のコントラストは引き立ちます。
店内にも飾りつけがあり、普段とは趣が異なります。右手の三番兜(だっけかな)は江戸時代の作だとか。まあこの店自体、開闢のちょっと前がもう江戸時代の末ですから、こういうものが出てくるのでしょう。近隣のまちかど蔵「大徳」では更に豪華な飾りつけを見られますが、僕は昼飯を食いに来ただけなので無粋にも雅な方はスルー。そういやうちでは飾らなくなってしまったけれど、うちの雛飾りも大徳から購入したものだったわ。
おなじみの更科の天ざるです。このところダメと感じているのは打ち方よりも水きりの方で、蕎麦が自重でくっついてしまうことだったのですが、食う側の工夫でどうにかできないもんですかねこういうところ。もっとも美味いかそうでないかの違いというのは十人いたら十通りの評価ですから、グルメサイトのような論評はしない方が無難。でも最近、評価が真っ二つだよ吾妻庵。若手たちは腰が低くて、そうでない古参の人たちよりずっと好感度が高いです。
ABS世代(念のため、アンチロック・ブレーキ・システムじゃあないです)という言葉がいつの間にか生まれていて、僕なんかそれにどっぷり当てはめられちゃってるわけです。80年代に二十代を過ごしているアクティブ・バブル・シニアなのだそうですが、それほどバブル経済の恩恵にあずかれたかと言えば、
でもって80年代の二十代って、自他問わずクルマ談義に持ち込まれて、あたかもマイカー百花繚乱の時代でもあるかのようなノスタルジック領域にいざなわれることがあります。この世代を前側に外すと団塊とか焼け跡とかの世代に行きつきますが、じゃあ彼らがそういう環境ではなかったのかと言えば、彼らの時代にも羨望の的になったりデートカーと呼ばれたりするクルマたちはあったんじゃないかなあと。
十歳ほど上世代の叔父、さらに十歳上になる親父たちに目を向けると、お金もないくせにクルマはステータスと実用を折衷で取り扱っていて、兄弟でどこのメーカーの何が良い、という議論を始めると譲らなかったほどでした。長男:日産、次男:いすゞ、三男:トヨタの三つ巴の論争の中で育った僕は、アクティブ・バブル・とは関係なく車社会の洗礼を受けていたように思います。
「雷蔵は金がないからずーっと初代のエスクードにしか乗れない」とか言われたらもう立つ瀬もありませんけど、たかがエスクードとは言え、バブル経済と無縁のところで子育てしながら常時2台体制でエスクードを所有するのって、よほどのことです(もっとも、単に馬鹿で片付く)。親世代も含めた家族全員で出かけようとすると、座席が足りないというのが本音でしたが、「それならミニバンにしよう」とは一言も言わなかったうちの奥さんは偉いなあと思います。
懐かしのデートカー。などと言われちゃうのが僕らの世代のクルマたちですが、
>若い頃はお金がなかったけれど、「今なら買える!」ということで、
>ABS世代がクーペやオープンカーに乗っている
このベクトルは、今出ている新型に、という方向と、あの当時のクルマをもう一度、という視線に分かれるのだと思います。記事では全く相手にされていませんが、うちで言うならぷらすBLUEこと1600コンバーチブルがそれに当たるのでしょう。乗れなかった、というよりは子育て環境上必要性がなかった。と、今書くんだったら幌車にチャイルドシートつけて使っていたら・・・
まあやっぱり変人扱いでしたでしょう。だけどこっちが変人であろうと、サブスクリプションビジネスやらクルマおたく会員組織の時代、なんてのは願い下げです。クラブ作るよりも部室置いとく方が僕の趣味だし。しかしふと思ったのだけれど、エスクードの幌車ってデートカーなのか? これははまたにさんとじゅんきちさんに聞いてみたいことです。個人的には幌取っ払ったらろくなことはないって気がします。
生態は謎に包まれ6500万年前に絶滅したと思われていたシーラカンスは、1938年以来アフリカ・コモロ諸島とインドネシアの海で生息が確認され、生きた化石の異名を持つ深海魚として知られています。意外にも冷凍保存状態のこれを見られるのが、世界で唯一、沼津市にある深海魚水族館で、2500mもの最深部を有する駿河湾にだって「いる・・・かもしれない」という夢とロマンを伝えてくれます。
「メンだこと一緒に捕獲・・・できなくてもいるかいないか観てきます」
「お母さんから紹介してもらった網元にすごい船があるらしいんで」
などと言いながら乗り込んでいった霰と霙ですが、その成果というと・・・ってそのまえに、地元の網元の凄い船ってこれかよ? うちの奥さんの人脈どうなってんだよ・・・
まあいいですよ、面白楽しんできたならね。それでもって・・・
あー・・・飛び火した。
TDA2020年シーズンは3月15日に開幕しますが、我々がかかわってからだけでもすでに10年。当然、他チームのドライバーも腕を上げ、参戦車両の性能も格段進んでいます。ウエストウインはそのような情勢下、車両の持つ素性をポテンシャルの底辺として臨む体制を変えず、基本路線は2台のエスクードで戦うことになります。その1台が、1600のレジントップ。これが・・・これがいまどきニューカマーなのかという意外性。
しかしそれ以上の話題性は、これをパイロットする梅津知浩くん。チーム内では「ところで高校の卒業はできるんだろうな?」と持ちきりですが、まだ玉石混合ながらウエストウインのドライバーとして登用されるからには、島雄司監督の眼鏡にかなう原石としての資質を持っていると思われます。
いよいよ仕上がったレジントップの最初の感触について梅津くんは
「僕の力不足で、まったく乗れていませんでした。(パジェロミニと比べたら)パワーもトルクもあるので、早く乗りこなしたいです」
とても素直な若者です。
島監督は
「ダートを走るリズムの組み立てに慣れていないので、後半になると集中力が途切れがちです。頭にも体にもスタミナをつけないといけないのは言わずもがなです。まあ一つずつ課題を消化して開幕戦を迎えますよ」
一方、梅津くんの先生のひとりとなった川添哲朗くんは、今回の練習走行後はちょっとしょげていたとか。箝口令敷かれているので書けませんが、あーそりゃーへこむわなーという何かをやらかしまして、久しぶりに監督の叱咤を受けたそうです。
いずれにしても、速いだけのチームではないウエストウインのカラーは、まだまだ継承されていくということですね。あっ、カラーと言えば、このTA01Rへの命名権をいただきましたので、黄緑色だし3台めのエスクードだし、
「Jolly Acute Dirttrial Edition 3 ジェイド・スリー」と名付けることとします。
ジェイドというのは翡翠のことです。いや、いいんだよ黄緑っぽいのもあるよ。決してホンダのミニバンでもジュピターゴーストと遭遇した木星探査艇(Jovian Atmosphere Depth Explorer 3)でもないですよ。
と、その流れで行くと、川添君のTA52Wは
てことでいいですか。あっ、これもはやぶさ2に搭載されていた小型ローバーのことじゃないです。が、これについては木星太陽化計画の現地基地ではないです・・・とはさすがに言えない。ひとまず逃げを打って「Marvelic Ignited Novelty ESCUDO Racing Version Advanced 2」とでも呼びましょう。