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  ~懲りない傾向~

オリエンタルな味と香りの

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あの店を、8年ぶりに訪ねました。

っても別に常連でも身内でもないので、「おや雷蔵さん久しぶり、どこ行ってたの?」などと声をかけてもらえるわけではありません。何度か訪ねている程度なのですからそれは当たり前です。その意味でも先日の書店の再会(あとで書きます)は、本当に奇跡でしたね。生垣の右側の壁をよじ登るアルバイト学生がいたのは、もう19年も前のこと。

あの時の歌は聞こえませんが、ドアじゃなくて窓を開けて彼が来る気がするのは今でも変わりません。だけど、そんなことではしゃいでもいられないしお店に迷惑もかけられませんので、遅い昼飯を。

カレーじゃありません。シチューです。酸味が薄くてマイルドで、ジャガイモも牛肉もごろごろとしているのが好みなのです。何よりお店が健在であることが嬉しい。

 

行きそびれた

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先日のこと、帰省してきた霙が「珈琲ハウスるぽ、閉業しちゃいましたね」と教えてくれて

「えーっっっっ?」

知らなかった! いつのことだよと聞いたら3月30日で店じまいされたようだと。

昔から通っていたわけではなく、先代らすかるをロストしていて、雫さんのサニーで出かけて行ったのが最初。2005年の夏です。それ以降の常連とまでにはならないペースでの訪問でした。自分で書いたブログの数の倍以上は行っていたけど。

リンク記事にもあるようにドラマやアニメの舞台になって有名でしたが、我が家では「オリエンタルな味と香りのカレーの店」のイメージが強かった(るぽのメニューにはカレーライスはありませんでしたが)。

昭和の雰囲気が色濃く漂う味のある店内と、ワッフルが美味しいところでした。うーん、残念。学園都市のなかやまも昨年閉店してしまったし、飯田の蔵前も何年か前に無くなっていたし、どんどん馴染みの喫茶店が消えていきます。

 

たぶん間違っていた記憶

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あの「オリエンタルな味と香りのカレーの店」の撮影に使用された、文京区本郷ではない喫茶店のことを、僕は「るぽ・コーヒーハウス」だと思い込んでいたのです。それはたぶん、「仮面ライダークウガ」のエンディングに、撮影協力としてテロップされた名称からだったはずなのです。

先日、そっち方面に仕事が入って、そりゃもう当然、昼飯どきにはここへ立ち寄ったわけです。

その際、なにげにアイスコーヒーの置かれていたコースターを見たらば、「CoffeeHouseるぽ」と綴られているではありませんか。

あれっ? と思って紙ナプキンと伝票のロゴも見たらば、「るぽ・コーヒーハウス」とは書かれていないのです。

いやー・・・21年も勘違いしていたのか俺は!

このお店の食事献立は豊富ながら、カレーライスだけはメニューにないのですが、いつも何を食うかで多少迷います。

関係あるようで全くありませんが、このお店は1988年の開業だそうです。偶然です、スズキエスクードと同い年なのです。昭和の雰囲気が漂うのはそういうことかと、あらためて膝を打ってきました。

伝説は塗り替えるもの・・・だったよね

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オリエンタルな味と香りのカレーの店。

と呼ばれたことが昔あったのも平成の時代。

昭和がなかなか長かったこともあるのですが、ああ、平成のお話だったんだよねえと振り返ると、なんかもう西暦2000年というのはどーんと昔のことになってしまったのかもしれません。

もちろんカレーのお店などではないので、「超変身!」などとやらかして悦に入ったら常連さんたちに白い目で見られること請け合いですから、いたって普通の来客としてコーヒーを飲みに訪ねていくのですが・・・

何故でしょうか、店内には昭和の戦士がいらっしゃるのです。塗り替えようとも原点は原点なのか・・・