Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

桜 舞い戻る

桜 舞い戻る はコメントを受け付けていません

茨城空港敷地内に展示されているF4EJとRF4Eが、10年の風雨と紫外線にさらされ色あせてしまったことを機に、小美玉市などが2機の化粧直しを施しており、「おいでよ、おみたま。おいでよ、茨城空港」とアピールしています。

とはいえ誰もが想像しちゃう「ナンバー680とだんだら模様」になるのではありませんが。

その事業とコラボレーションして、地元の小美玉ふるさと食品公社が販売するオミタマヨーグルトに、デザイン会社が協力して「リペイント記念パッケージ」と、「the SAKURA PHANTOM 2022SPRINGパッケージ」が期間・数量限定で登場しました。えー、もったいない。レギュラー商品でいいじゃんよー、と思うんですが、さくらファントム仕様のヨーグルトは桜のエキスを入れているなど、この時期ならではの演出ですね。

仮定に仮定を重ねた憶測な話ですよ

2 Comments »

展示車にも試乗車にも恵まれない田舎ですので、以下の対話はこちらもディーラーさんも「多分こうなんじゃないかな?」というレベルの憶測でやっています。

「ずばり乗り出し価格と待ち期間どんなものですか?」

「下取り車の前提無しで・・・300万円くらいの、納車は全く見当つかずですが半年ほど以内ではないかと」

「これは下取り車の前提無しで、オプションをつけていない状態でしょうから、もう少し上があると考えるべきですよね」

「ハンガリーも含めた世界情勢が不安定ですし、半導体不足もずっと続いているので、年間1200台の販売目標を全都道府県割り当てで計算しても、お待たせしてしまうことは避けられないかと思われます。まず試乗車のひとつも手に入れませんとねえ」

ごもっともなお話です。6速AGSってどんな乗り味なのかは試してみたいじゃないですか。この対話の中では、一つ前のソリオに搭載されていたシステムに対して、マニュアルモードを付加した、ソリオよりも使い出としてふさわしいモデルがエスクードだというご意見もいただきました。

などという対話をしている最中、Cyber-Kさんから「最初に出かけた店舗で展示車が高知県に入ってくる見通しは立っていないと言われたんですが、別のディーラーに行ったら現車がありましたよ」と写真添付のメールが着信しておりました。

おお、高知県はこっちと違って都会だ! と思ったらこっちにも4店舗ほど展示車がありましたよ。

あるのなら見ておこうと河岸を変えて訪ねてみると、Kさんが対面したものとは異なるツートンカラーのモデル。297万円に塗装代が加わり堂々の301万4000円(まあ一応絶句)

「ずばり(以下略)」

「まあこれにオーディオとか付けて340万くらいにはなるかと」

「どのくらい待ちを想定していますか?」

「半年・・・はいらないかな。それでも5か月ほどと読んでいます。とりあえずこの車体は連休明けあたりにナンバーとって試乗できるようにします」

サニーと入れ替えというよこしまな考えはあるのですが、そのサニーはめでたく車検に出されてしまいました。

 

 

 

 

まだ冬

まだ冬 はコメントを受け付けていません

フィガロが入庫中なのでぷらすBLUEでの第二、第一いろは坂特訓にやってきました。路面はドライコンディションですが、僕が同乗しているのでオーバードライブをカットしないとトルクを維持できないという・・・

坂を上がると7℃です。裏男体線にも、まあ乗り越えられなくはないけれど「行くんじゃねえ」と言わんばかりの天然バリケードが残っており、ここで引き返し。

ここまで来る途中、馴染みの喫茶店に・・・馴染みと言いながら何十年ぶりかで立ち寄り、暖を取っておりました。しょっちゅう通っていたのが、今の霙の歳の頃ですからねえ。店のおねいさまも齢八十だって。でもお達者なだけでなくこちらを覚えてくれていたのは嬉しかった。

湖畔はひっそりとしていて、来るならこういう日に限るまだ冬の午後です。

いろは坂特訓はグリップ徹底、登り下りともコーナーへの侵入のライン取りだけ指示して、ペダルワークは本人のタイミングに任せます。霰よりも慎重な動作ながら、軽自動車以上のトレッドが安定感を確保してくれるのですが、

ぺきっ、がちっ、からからからっ

・・・なんか取れたかも?

 

受注休止していただけのマイナーチェンジ

受注休止していただけのマイナーチェンジ はコメントを受け付けていません

報道管制など効かないSNSの時代ですが、発表前に余計な手出しをしてはならないので、細かいことはあとで追記。五代目へのフルモデルチェンジではなく、四代目二度目の大掛かりなマイナーチェンジ。ずっと前から示唆してきた通りストロングハイブリッドを搭載し、1500cc直4との組み合わせ。失笑ものなのは、ここまでどのニュースサイトも出力情報を書けていないか、間違えている。エンジン側で74kw、モーター側で24.6kw。風花さんとこの限定車色がスタンダード化します。

2,970,000円~ 3,014,000円。と、そこから入るのもいやらしいかもしれませんが、なかなか強気なメーカー希望小売価格です。欧州じゃ早くも「高い」と言われています。国内仕様はエコカー減税の対象ではあります。ターボエンジンからハイブリッドへの変更は、いくらか高回転化され、エンジン単体での出力もトルクも若干小さくなりました。国交省審査の燃料消費率は市街地17.4km/ℓ、郊外および高速道路20.3km/ℓで、おおむね19.6km/ℓと、うちのハスラーターボ四駆なみです。

6速オートギヤシフトは、マニュアルミッションじゃなければだめだという人々にどう評価されるのか、乗ってみなければわかりません。マニュアル仕様時にはEV側の駆動は休止するので、ターボなしで5500回転(最大出力)まで回る、というフィーリングが問われるのかもしれませんが、このあたりがもう過去のエスクードとの決定的な走らせ方の違いでしょう。もっとも初代の頃の2000ccV6などは、4ATだとエンジンを回さないとトルクバンドを維持できませんでしたが。

AllGripも健在です。4WD側の性能を引き出すSNOWモード、LOCKモード、おそらく多用されるであろうSPORTSモードはエンジン単体での走行となり、これらを選択しないシーンでは標準、エコモードのボタン切り替えでEVとしての能力を発揮する設定。過去にリッター17キロで走らせていた初代ユーザーもいらっしゃいましたが、それは相応の努力を強いられていたわけで、エスクードで実燃費リッター15キロくらいを走れるなら、申し分ないと感じます。

フィガロの昨今 007

2 Comments »

あっ、という間に車検満了の4月です。それは承知の上で購入した(霙が)ものではあるけれど、昨年6月にひと話した3日後、電撃的にこれを落札してくれたウエストウイン島社長の見極めが無かったら、まだぐずぐずしていて夏以降の中古車高騰の余波を受けていたでしょう。購入・整備費用は、今のフィガロの上質品価格で考えたらトータルでは格安となりました。整備の手間については、かなりご面倒をおかけしてしまいました。

こっちへやってきたフィガロは、使い出したら当初は気付かなかったであろう故障がちょこちょこと内包されています。助手席のパワーウインドーが「開けられるけれど閉められないスイッチトラブル」なんて、気が付かないわなあ。シートベルトのテンショナーもへたりきっています。あとは屋根開口部の錆。

これらを車検と同時に整備してもらう間に、いよいよナビゲーションをどうするかを煮詰めるそうですが、フロントショックが抜けている。その影響なのか定かでないけどブレーキがなんとなく引きずっている。ブレーキオイルが漏れている。

そっちの方が先だよねえ。

これってМCなの?

2 Comments »

と問いかけたらば、自信たっぷりな「四代目のマイナーチェンジです」という若手営業マンの答え。

型式も機種記号も変わっているのは、ハイブリッド化されたからですが、ガワはほぼそのままなので、マイナーチェンジなんだそうです。

「1400のときには価格が刷り込まれていたけど、これいくらなの?」

「実は21日まで私共も知らされてません」

・・・ほんとかよー?

ヤマタノオジロの追撃

ヤマタノオジロの追撃 はコメントを受け付けていません

取材先が近場だったので普段よりのんびりと出発し、流れに乗せて淡々と走っていたらば、バックミラーに猛烈な勢いで追い越し車線を近づいてくる赤いハスラーが現れました。

が、まるで覆面パトカーを見つけた速度超過のドライバーみたいにするっと減速しながらBLUEらすかるの後方に車線変更してきます。ヤマタノオジロです。

そういや今朝がた、今日は研修で出張だとか言ってたなあ。察するに出発が遅れて慌てて飛ばしてきたのに「ややや、やべーっ」とか思って減速しやがったなー?

その夜聞いたらやっぱり「遅刻する―っ」という勢いだったらしいです。

いや、だったら写真なんか撮ってないで追い越せよ。

旧(もと)の木は生いや茂れる

旧(もと)の木は生いや茂れる はコメントを受け付けていません

柳田國男の実体験をもとに島崎藤村が作った「椰子の実」は独りの男の孤独な旅路を描いていますが、とーちゃんによく似てきた(と書いたら本人は厭がるかな?)倅とともに、椰子の実の舞台となった伊良湖岬から送られてきた、あおいろさんのメールが泣けるほど嬉しい。

12年ぶりの来訪。見てもらえばわかります。いやいやながら(らしい)もSSレイドに付き合ってくれる鉄平さんの成長ぶりが泣かせるのです。

そういう対話の帰り道

そういう対話の帰り道 はコメントを受け付けていません

オランダに出荷される新型ビターラの価格が28250ユーロという凄い価格。円換算したら在りし日のRVブームでのパジェロやビッグホーンのスタンダード路線に迫っています。なんでこんな強気の価格なのかと思ったら、

「強気じゃなくて、CО2排出削減基準を満たせていないペナルティが加算されているんだよ」

と、二階堂裕さんが教えてくれました。ビターラの場合円換算で約60万円分が上乗せになっているとか(まあそれを差し引いても強気な気がするけど)。世界中の自動車メーカーがこれに引っかかっていて、オールクリアしているのはトヨタだけだそうです。

どういう仕組みかというと、削減量を各メーカーごとにすべての車種で審査していって、全体で基準にどれだけ適合しているかいないかが照合される。オーバーしていれば車種ごとにペナルティを支払わされ、その付けが価格にというなかなか理不尽なことになっているようです。これはスズキに限ったことではないので誤解の無いように。

「トヨタはアメリカでプリウスが売れているからね。そのうえ全車種EV戦略も後押しする」

そういうことなのか豊田章男社長の「全部本気」宣言は。

仮にそんな価格帯で日本に持ってきたら、まず売りようがない。もしも国内投入が実現するとき、据え置きか少し値上げ程度だったら、世界的にお買い得とも考えられるかもしれません。ただしウクライナ戦争のあおりでポーランドがハンガリーと何となく断絶してしまったり、円安の経済が横たわるので、予断を許さない面もあります。

「でもねー。メーカーに言わせると、エスクードの販売は終了ではなくて『休止中』と言っているんだよね」

その言葉通り、新型は21日に発表され販売がスタートするとのこと。カタログ落ちは事実でしたが、まあ巷の「ラインナップから消えた」騒ぎは不確定要素に飛びつくのが早すぎな顛末となりました。

そんな対話の帰り道。先を急いでいたため立ち寄ることができなかったのですが、こんな風景を見かけてしまいましたよ。

 

鎌倉七座と鎌倉五浜を全部のせな覚書

鎌倉七座と鎌倉五浜を全部のせな覚書 はコメントを受け付けていません

絹座、炭座、米座、檜物座、千朶積座、相物座、馬商座。南北朝時代に発したといわれる、鎌倉において販売や製造の独占権を持つ集団とその居場所を示す言葉で、これを鎌倉七座と呼ぶそうです。歴史的には「材木座」ではなく、檜の皮を素材に器を作っていたという檜物座が正しいようで、後に頼朝が鶴岡八幡宮を造営する際大量の材木を海路で運搬し陸揚げしたことから「材木座」の名が出てきたとかなんとか(諸説あるのでこの辺で逃げます)

材木座海岸は由比ガ浜、坂ノ下、七里ヶ浜、腰越と並んで鎌倉を代表する海辺ですが、昼飯を食いに行くとなかなか競争率の高いところでもあります(突然話題が変わるなあ)。予約を取っておけばいいのでしょうが駐車スペースは予約対象にならない。開店後あっという間に埋まってしまうのが「海沿いのキコリ食堂」の人気です。運よく開店五分前で三番目の入店権利を獲得でき、夫婦で昼飯をいただいてきました。夏日でも風が適度に流れて心地よい昼どきです。