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  ~懲りない傾向~

二兎を追う者は一兎をも得ず

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新年おめでとうございます。という割にはなんかこう、これ使っていいのか?の表題にしました。なぜかというお話をだらだらといたします。

本年、スズキエスクードは誕生35周年を迎えます。どこかの雑誌が昨年と勘違いして既にそんな記事を見てしまっての2023年は、まあいいや、ESCLEVの創設20周年も同時に進めれば。などと二兎を追おうとしたのがいけなかった・・・話ではありません。

1988年にエスクードがデビューした後、当時群雄割拠していた四駆雑誌はこぞってこれを取り上げてくれました。そのなかで、あまりにも専門的に評価され、乗用車然とした四駆の中途半端さも示唆されたのですが、4×4マガジンにおいては「スズキは二兎を追いかけ丸々と太ったウサギを手に入れた」と書いておりました(確か同誌だったとあやふやな記憶)

デュアルパーパス性能のどちらに重きを置くかで、ゴリゴリのクロカン四駆テイストは薄まっていかざるを得ませんが、結果的に昨今のSUVのクロスオーバー性を35年も前に提言し、記憶に残る1台を作り上げたと言えるわけです。これぞまさしく一挙両得、一石二鳥の逸話の始まりでした。あっ、そっちを表題にすればよかったのか。でもことしは卯年なのでそうもいかない。

そうは言っても、ゴリゴリでなくても往時のクロカン四駆から四代目のハイブリッドまで、世の中に翻弄され、時代の先取りを模索しなければならなかったエスクードは、三代目以降少しずつユーザー間の「言葉」も通じなくなってきました。初代なんてイメージでしか知らない人々が多数です。どことは言いませんがヒルクライムレース用のマシンをサーキットに持ち込んだからと言って、エスクード自体はあんな扱いに耐えられる四駆ではありません。だいたいがスズキのエンジン積んでいないし。

ハイブリッドへの移行時、世間では一時期廃盤などと揶揄しているけれど、あれはメーカー側の戦略ミスだと感じています。ブランド自体が35年続くという慶事は、やはり讃えるべき出来事だと思うのです。事程左様に二兎どころかあまりのマルチパーパスな舞台にわたって走っているのがエスクードのブランド力なのです。

 

 

 

hyvää uutta vuotta

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仕事納めの丑三つ時

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写真は数日前のものですが、たぶん本日もこうしてコーヒー買って、ドリップされている間に隣の機械でコーンスープ買ってます。

大半の社員が昨日あたりから有給とってるのはそれぞれの自由。その穴埋めで夜中に移動するのは僕の勝手。でも、夜霧に窓を包まれて、悪い予感の欠けらもないサ。助手席空っぽですけど。

視界10mあるかないか

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急速に気温が冷え込んだ雨のあとは、地表や川面との温度差で濃霧が発生しますが、この視界で法定速度維持はちょっと怖い・・・

と思っているのは僕だけのようで、煽られこそしないものの華麗にぶち抜かれて自分だけ信号停止。追い越していった軽自動車はもう何処へ行ったのやら見えません。というか、僕の方が識別できない人なのか?

でもってこの後、緩いコーナー入り口で路肩に転落したほぼ全損の軽自動車に関わることになり、110番通報やら運転手の救助やらで要らぬタイムロスとなりましたよ。

「運転手さん、後ろから煽ったとかないよね」

という地方公務員の一言に、てめー殴るぞと思ったのは僕に相違ありません。

鎌倉殿の13時すぎ

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大河ドラマもぼちぼち最終回になるらしいので、そのせいなのか日頃から混雑しているのかどうでもいいんですが、鎌倉高校近くの国道はやっぱり渋滞しています。

江ノ電の撮影ポイントの一つのようで、それを知らずに呑気に歩いている人が「邪魔だどけ!」と怒鳴り散らされていたりするのは、ちょっと理不尽じゃないの?と感じます。

カタールエフェクト?

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12月2日早朝のサッカーワールドカップにおける「日本二度目の逆転勝利で一次リーグトップ通過」は、いまさら僕なんかのブログに書き留めることもないほどの慶事ですが、その朝の通勤時間帯のとある絶対混雑するはずの自動車専用道路も国道も、うそのように交通量が減少していて、大幅に速く仕事先の目的地に到着してしまいました。国道なんて普段なら観光客のクルマも多いはずだったのに、走行車両がまばらだったのです。

その街や地域の職場に通勤している人々は、はたして「就業開始時間より大幅に前倒しで到着する習慣がある」のか、はたまた「こんな時刻にキックオフするサッカーのライブ中継なんかしらふで待ってられるかっ」の結果なのか・・・

でもFMラジオの交通情報では、都内や山梨、神奈川方面での高速道路渋滞はいつもどおりの距離を知らせていました。

 

7人いませんでした

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銚子の街なかで見かけた縁起の良い2人。しかしなんなのこの間合いは、と真ん中のポールを見たら、オブジェの由来が書かれていました。

銚子市の豊かな将来像を願ってのことのようですが、七福神勢ぞろいでないところがつつましいです。近くを探したけどいなかった。

いちおう紅葉も見ましたよ。

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イイ感じ~

SSSした帰り道。
新月サンが回り道して帰ると言うので
ドコを回るのかと思ったら、昔勤めてたという
会社の辺りに連れて行かれました(笑)
「この辺りのはずなんだよなーあった!
ビルはすぐ判ったようですが、通りなどは
随分変わっていたようで・・・新月サン
運転しながらキョロキョロしてましたよ。

860000kmへのひとっ走り

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急遽、仙台→山形→仙台の血も涙もない日帰り出張が決まりまして、いつものごとく丑三つ時に北上開始です。

そのために給油しながらオドメータを見ると、859150km。変な寄り道をしなければ往復で720kmくらい・・・ 寄り道できない! なんとかして帰宅してから860000のメーター数値を撮影したいからです。

2年前の11月、「クルマとしては末期症状」とディーラーに宣告され見放されましたが、なかなかどうしてしぶといものです。でも大昔の人々が長旅に出る際、帰宅できるか否かの逡巡をしていた心境がわかります。

さてさて時間の余裕もない中、昼飯と晩飯、何処に行こうか(寄り道する気満々じゃん)。金曜日に首尾よくメーター撮影はできるのか・・・

 

風景の見え方

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1997年暮れに開通した東京湾アクアラインがことし25年目を迎えます。上の写真はもっとあとになって撮った先代らすかるです。たぶん2004年頃だったかなと記憶もあやふやです。その後ゴジラの幼体?に海底トンネル部分がぶち壊されたりもしますが、一例をあげれば本四架橋と並んで日本屈指の土木構造物だと言えるでしょう。それは置いといて、この当時の一眼レフデジタルで撮ったのがこれだったんですが、いま見るとこんなもんなんだと、腕を棚上げして言っちゃうわけです。

先日、だいたい同じ場所でコンデジで撮ったものがこっちの写真。潮の干満の違いから撮った時間帯が異なることもあり、湿度の低いピーカンでしたから良く撮れちゃうのです。まずそのことに愕然。さらに、昔から変わっていないように見えるものの、このカット割りの外側の風景はずいぶんと変わっていました。それについても驚き。昔は、悪い言い方をすれば寂れた漁村だったのです。今は利活用しようとするいろいろなものが立ち並んでいました。静かであることは同じでしたが。