子供の頃「花火ーっ!」とか言ってゴッコ遊びしたなぁ。
よーく見ると、綺麗な形なんだよね。どうしたらこんな形に進化するんでしょうかねぇ。
茎を裂くと蚊帳を吊ったような形になるはずなんだけど、大抵上手く裂けなかったヨ。
子供の頃「花火ーっ!」とか言ってゴッコ遊びしたなぁ。
よーく見ると、綺麗な形なんだよね。どうしたらこんな形に進化するんでしょうかねぇ。
茎を裂くと蚊帳を吊ったような形になるはずなんだけど、大抵上手く裂けなかったヨ。
仮面ライダーで育ったお父ちゃんたちより10年若い世代のお父ちゃんたちが狙われる時が来たのか、単発には終わらなかった宇宙刑事ギャバンの登場。しかもギャバン&ギャバンをやって、あと二人の宇宙刑事が御蔵入りのままになるはずがありません。
そればかりか、その気になったら宇宙刑事シリーズではなく、メタルヒーローシリーズという風呂敷を広げることができる。17作品もあるのです。もうやめられない止まらないですね。ライダー、戦隊とは異なるものをという産みの苦しみの時代とその教訓はどこへやら、です。
ギャバンを創り出した時、視聴率が取れなかったらクビだとまで、当時のプロデューサーは宣告されたそうですが、今は「仮面ライダー」の記号をつけておけば新規のヒーロー企画も成立するという、クリエイターにとって不幸の時代。そのうえ度々言いますけど、過去の資産の使い回しで企画が通るなんて、自動車メーカーが見たら泣いちゃうよなあと思わされる売り手市場なのです。
いや真面目な話、この二代目ギャバン(左)が通るんだから、01時代のエスクードをそっくり復活させたっていいじゃんか。と言いたくなります。
何から何まで新しかったかといえばそうとも言い切れませんが、ソフトバンクによって生み出されたケータイ捜査官7や、タカラトミーが打ち出したレスキューフォースで、ちょっとは流れが変わるのかと期待していたのに、老舗の大手がこの路線で食いつぶしを続けているようでは、21世紀を代表する新しいヒーロー像というのは、当分登場しないのでしょう。