Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

土用干し。

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今年も懲りずに梅干し作ってます。

今年のもしょっぱいかなぁ・・・

今年は2kg。(でもジップロックの簡単レシピ)去年のは1kgって買ったからと計らないで漬けたら、正味1kg無かったらしく、塩分18%のつもりが20%overのものすごいしょっぱいのが出来上がりました(け、血圧が・・・)ま、保存食の梅干しとしては正しいんでしょうけどねぇ。

今年は漬ける前にきちんと計ったから、多分去年ほどしょっぱくはない・・・はず(笑)

奥の超細道の超片鱗

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新庄から仙台へ戻る途中、いつもは天童まで走って48号線で帰る(それはそれでどうなのよ、という距離感なのですが)のを、この日は最終的な立ち寄り先のこともあり、47号線で大崎へ出ようとしたのです。で、そういう横着をしたためか(いや横着じゃなくて、普通そっちだよね)、前方を3台の観光バスに立ちはだかられてしまいまして、仕方なく赤倉温泉で国道を外れ、県道で山越えすることになりました。ここでわかる人は「それ、本当に仕方ないと思ったか?」とツッコミを入れられます。

この県道、山形側で約8キロ、宮城側で5キロ弱のダートが残っているのです。しかも山形側は分岐ごとに「こっちだ」と親切な看板も建てられており、まず迷うこともないのです。

ただ、そこかしこに測量の痕跡があり、いずれ拡幅とともに舗装化されそうな気配ではあります。

道は概ね踏み固められており、案の定、木材の切り出しが盛んに行われています。幸いこの県道全区間で対向車とも後続車とも出会わずに抜けてきましたが、宮城側に入った途端に藪化してていて、垂れ下がる樹木がごりごりとBLUEらすかるの屋根を叩きやがります。それでもさすがは県道、倒木はすべて処理されて、ここまで来て引き返し? といった憂き目にも遭わず、突如として頭文字Dに使われそうなアスファルト舗装のワインディングに到達します。

この最後の宮城側の数十m、実は、最近発売された寺崎勉さんのムック「奥の超細道」の冒頭レポートで、100mも進めずに雪で敗退、という記述のある、宮城側の入口です。おお、このあたりを取材で走って野宿していたのか。編集人の二階堂さんと写真の宮島さんが仙台にやってきたのが5月の下旬でしたから、その頃じゃあまだ雪に閉ざされているよなあ。

先日、二階堂さんから進呈された同書を帰宅してから読み返してみると、それでも写真は春めいた新緑のカットがふんだんに撮られていて、なんだかんだと言っていい場所で野宿していたのねと思わされました。今じゃ夏草に覆われて、野営するにはひと仕事必要でしょうし、熊出没のニュースもラジオで流されていました。

そんなわけで、ほんの片鱗だけルートをトレースして、大崎の立ち寄り先には20分遅れで到着しています。