年賀状をいただいたり出したり、年始回りに出たり迎えたりの三が日も本日いっぱいで、明日は事務所を開けに仙台へ出勤。しかし業務における年始のアポイントメントは、ほとんどすべて、先方の偉い人々が7日から出社だということで月曜日に集中。って、そりゃないよなあ、な仕事始めになっております。
巳年といえば、同情心厚く、人のために尽す宿命を持っているのが、辰年と巳年の人々だそうで、そりゃー年男や年女の人と出会ったら忘れないでおこうと思ったりします。実は僕、巳年生まれの人とは相性の良い干支らしいのです。いやいや、もちろん僕だって、面倒を見てくれる人々には恩返ししますですよ。
巳年の運頼みや縁起物をあげると、ギリシャ神話のヘルメスが手にしたケリュエイオンの杖は、鳩の翼がついた杖に2匹の蛇が絡みついたもので、生命力や平和の象徴なのだそうです。ギリシャ神話ではアスクレピオスという名の医者が持っていた杖もこれと同様で、WHOのマークに用いられているそうです(鳩の翼は省略されているらしい)
白蛇は神の使いと言われ、白蛇に出会うと幸運が訪れる伝があり、蛇の脱皮した皮を財布に入れると財運がつくとか。東洋においても長いものの縁起は良いというのが、蛇にも例えられていますが、さすがに最近、抜け殻って見たことないなあ。