Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

後出しジャンケンとは違うのよ

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「こんなこともあろうかと」

絶体絶命、もうあとがないその時、たった一言で状況をひっくり返せる名(そして迷)台詞。小惑星探査機はやぶさにこっそり組み込まれたバイパス回路で脚光を浴びた口上で、宇宙戦艦ヤマト2の真田技師長の台詞が引き合いでした。大本をたどると、この台詞の使い道は江戸川乱歩の冒険探偵小説に端を発するそうですが、サンダーバードに登場するレディ・ペネロープの執事兼運転手が、列車の車内メニューにココアがないことを事前に知り得て対策を講じたときに口にしているとか。

さらにはゼロゼロナンバーサイボーグが実験場から脱走した折、黒い幽霊団の科学者の1人だけが004の電磁波攻撃(彼にそんな武器があるというのも珍しいシーンですが)に「こんなこともあろうかと」とのたまい電磁波遮断の防護服を着込んでいて脱走がばれる。という展開があります。

はやぶさよりはもちろん、アステロイドリングにエネルギー吸収装置を仕掛けておいた真田技師長よりも早く、しかし運転手パーカーよりちょっと遅くこの台詞をつぶやいていたのが、科学特捜隊のイデ・ミツヒロ隊員であることも、はやぶさの一件で有名になったそうです。バルタン星人が逆襲してきた折、科特隊の作戦行動が二分されることがあり、あらかじめ2丁のマルス133を作っておいた。という展開。

いずれも、今日あることを想定していた、というものには違いないのですが、危機迫る状況下や主人が困ったときに出てきたのではなく、用意してあるから持ってって、というイデ隊員のタイミングは、作戦行動に余裕を得られるという点で、最も安心度の高い台詞だと言えます。

しかしこのマルス133。こんなに小型の光線銃でありながら、スペシウム光線と同等の威力を持ち、バルタン星人を迎撃できる逸品。後のGUTS(両番組の時代背景は諸説あるので、放送順として)のホリイ・マサミ隊員は、スーパーGUTSのエンジニアとして再登場した折、やはりこの台詞をつぶやいていますが、MG5なる巨大ロボットを作っていた口上として、のように見えて、実は開発したスペシウム砲がでかいもんだから仕方なく・・・といった感もあったりなかったり。

 

目標160cm

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突っ込みが入る前に言っておきますが、断じて親子の構図ではありません。

二人姉妹だから末っ子、という表現もどうかと思うけれど、我が家で最も年少なのが霙であることは、もう当面変わることはないでしょう。しかしこれが身長となると下克上の世界で、姉を追い越し、母親を追い越し、序列で行けば僕に迫る勢い。目標は160cmなのだそうで、その達成もあとわずかのようです。

うーん、とーちゃんはさー、自分より背の高いご婦人は生理的に受けつけないぜ。目標くらいで満足しとけよな・・・

ジム太のデビュー

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jimtaスーパースージー誌上でも語られていたし、本人からも「絵本作ってるんだ」と満面の笑顔で聞かされていたので、そうなのかーと思っていたら、『雷蔵さんへ 二階堂裕』のサイン入りで届いてしまいました。大昔、岩瀬町の消防署にJなんだったか忘れたけれど真っ赤な消防四駆があって、あれこそが「しょうぼうじどうしゃじぷた」だと見物に行ったものですが、ジムニーはドクターカーとして登場です。

2年ほど前「八戸市民病院のドクターヘリのサポートに、エスクードのドクターカー(RAV-4もあるけど)が使われてますよ」と話したら「それ取材に行けよ」などと言われたことがあります。まあたぶん、その件は関係ないでしょう。

娘さんのお子さんが絵本を読める年頃になったそうで、以前は娘さんのためにつくろうと考えながら実現しなかった企画を、お孫さんのために果たすことができた。そういったいきさつのある一冊です。それでジム太はSJ30なのか、と、納得。

この絵本は、実は二階堂さんの描く構想の第一弾で、お話はあと6本あるそうです。続きが出せるかどうかは売れ行き次第ってことででですね、ひとまず僕は応援しちゃうのです。

なぜって、そりゃあもう二階堂爺ちゃんとは違って僕なんかよこしまな根性ありありですんで、6と言わず7話めを書いてもらいたい。ドクトルパンダの友人でも後輩でもなんでもいいんだけれど、アライグマのあやしいおっさんがでてきて、ジム太の性能では唯一どうにもならない状況下(巨大台風が直撃してドクターヘリも飛べない天候の下、700キロ北の町まで7時間以内にドクトルを患者のところに運ばなくてはならない。ジム太は途中でエンジンブローしてしまう)で、エスクードが窮地を助けるという展開のやつ・・・ というプロットが一瞬にして浮かんだのですが、まあそんなの一蹴されちゃうだろうな・・・

ならぬものはならぬでなくても

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高速道路のSAやPAでの売り物は、既に通過してきた土地の土産物だとか名物を扱っている・・・というのは、昔の話になったのかもしれません。

東北道吾妻PA(上り)で喜多方ラーメンって、それはないだろうと思うのだけれど、品書きを見て一押しをねぎ味噌系だと勧めてくる喜多方ラーメンって、そんなんありかよと、二重に「ならぬ」のシグナル。

でもそんなこと言ってたら、喜多方以外じゃ喜多方ラーメン食ったらならぬになってしまう(当然、仙台にもあります)

いや、看板のことを気にしないでおけば、醤油あっさり型のスタンダードなやつは「これはこれでいいや」と思って食うことができます。そこそこ喜多方風です。ラーメン通の方々には叱られるかもしれませんが、夕方から喜多方に出かけて行ったら、有名店は軒並み店じまいしてるんだもん、「風」であることよりも、醤油あっさりだったら20時以降に食えるという点で、許しちゃえます。

それくらいいい加減な味覚ですから、お店の親会社の概要を見てちょっと驚くのですが、どこかで食ったような気がするなあと思っていたこれが、千葉勤務時代に時々出かけていた千葉市の隣町にあった、学生は学生証を見せると半額になったラーメン屋(もちろんその恩恵には預かれませんでしたけど)の親会社ではありませんか。さらに言えば、茨城あたりでもよく見かける別の看板も、同系列であるという・・・

うーん、やっぱり「ならぬものはならぬ」でないといけないのか。

 

第一段階

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repair1996年式の車体を2005年に手に入れたとき、外から見えない部分の錆がだいぶ始まっていました。そこから各所の防錆をやり直して使ってはきたものの、昨年暮れの時点でフロントストラットの付け根がもはやこれまで状態に。この三か月ほどの修理期間中、アッパー側の車体に再度外科手術を施しました。まあ2005年以降34万キロも走らせていたのですから、よくここまで何事もなかったものです。

しかし燃料系統の修理でガソリンタンクを外したところ、車体後部の下部にもこのような錆の再発があちこち出てきており、第二段階の補強が必要のようです。まだ風花さんちののまちゃんのときほどには傷んでいないので、床板の張替えまではやらなくて済みそうです。

現行モデルでよく云われていた錆びやすいなんて話と、それらのモデルで実際に見たことのある症例、これと比べたら、どうってことないレベルだよねえ。

普段着と余所行きの間。

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元々ファッションに関心が薄かったせいもあるんだけど・・・

お・・・おばさん・・・

お・・・おばさん・・・

普段着と余所行きの間に存在するはずの〝ちょっと余所行き〟という服を殆ど持っておりません(汗)
余所行きはホントに結婚式・葬式に着るような服とスーツ。そのスーツも結婚する前に(何年前だよっ)着てたモノだからスカートは全滅だしね。女性は体重1kg増えるとウエストが1cm太くなるって本当です(涙)

何かあると女の人は「着る服がないっ!」って言うらしいけど、私のとは意味が違うか・・・。

帰ってきたウ・・・(違)らすかる

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bebackいっぺん修理に出すとなかなか帰ってこないうえに、完治したかどうかがまたわからないという例のパターンですが、ひとまず様子を見てくれと戻ってきました。

「今回は福島で止まったからまだ近かったけれど(近くねーよ)、今は岩手の北との行き来が主なんですよ。止まっちっャたら助けに来てくれる?」

「いやー・・・それはー・・・」

 

なにしろミッションではないかと始まったらECUかもしれないときて、やっぱりミッションかなーと後戻りしながらフューエルポンプとフィルターの交換に至ったという。

なんだか、前回エンジン載せ換えのときの前哨戦と似ているのです。ちっょと怖い。さらに、こいつもついに、風花さんののまちゃんと同様の外科手術の必要性が出てきました。それについては車検までだましだまし乗るか。

地上波出航

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宇宙戦艦ヤマト2199の、4月からの地上波放送開始が決定したそうで、いよいよ本当の意味でテレビ番組としての復活を遂げることになります。が、こっちはこっちで依然として仙台に映画がこないことからソフトで観ており、このソフトの方がまた遅れる遅れる。ようやく第四章を手に入れたところです。とはいえ、22日リリースのものが21日に受け取れるのだから、悪くはないのか。

だけど全七章構成のソフトを四章まで買っちゃったところに、テレビ放送決定とか言われても、いまさら遅いぞの感が強いです。ここから先は、よもや放送が終わってから続巻リリース、なんてことがないよう祈るばかりです。

それはそれとして、これほどガミラスを掘り下げるというか作り込むというか、強大で懐の深い敵であることを描くとは。ヤマトのご一行様に対して、まるで後年描かれ出すジオン公国の皆さん並みに厚遇されているなあ。こんだけ強い国家も、侮ったがために窮鼠猫を噛むの噛まれる目に遭ってしまって滅んでいくという展開は、それでもたった1艦の敵にかい? と思っちゃいます。

一方のヤマト側は、陰謀と腹の探り合い的な伏線と予感がぽろぽろと小出しにされていくのですが、なんだかこう、似合わない描き方になっている。ここまできて今さら昔のヤマトとどうこう比べても意味はありませんけど、あまりえげつない方向に持って行ってほしくないねえ。

着弾したよ

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ultraguard昨年の11月に「直撃の着弾」という記事を書きまして、それが着弾しまして、2012年時点でまとめられたウルトラ系地球防衛組織25のエンブレムが勢ぞろいしました。翌12月に「まるで流れ弾」なる追加記事も書き、そこに示した円谷系に拡大すると、これでもまだ不足してはいるのですが、あのようなグラフィックが存在するということは、どこかでまた釣られるんだろうなあと予感がします。

それぞれ凝ったり凝っていなかったりの様々なデザインです。だけどデザインとして他を追随させないものって、初期の三つくらいなのかなと感じるのは、たぶんそこが直撃世代だからという贔屓目もありますかね。

飾り付け

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なんか間違っている。

というよりもはや確信犯。