スーパースージー誌上でも語られていたし、本人からも「絵本作ってるんだ」と満面の笑顔で聞かされていたので、そうなのかーと思っていたら、『雷蔵さんへ 二階堂裕』のサイン入りで届いてしまいました。大昔、岩瀬町の消防署にJなんだったか忘れたけれど真っ赤な消防四駆があって、あれこそが「しょうぼうじどうしゃじぷた」だと見物に行ったものですが、ジムニーはドクターカーとして登場です。
2年ほど前「八戸市民病院のドクターヘリのサポートに、エスクードのドクターカー(RAV-4もあるけど)が使われてますよ」と話したら「それ取材に行けよ」などと言われたことがあります。まあたぶん、その件は関係ないでしょう。
娘さんのお子さんが絵本を読める年頃になったそうで、以前は娘さんのためにつくろうと考えながら実現しなかった企画を、お孫さんのために果たすことができた。そういったいきさつのある一冊です。それでジム太はSJ30なのか、と、納得。
この絵本は、実は二階堂さんの描く構想の第一弾で、お話はあと6本あるそうです。続きが出せるかどうかは売れ行き次第ってことででですね、ひとまず僕は応援しちゃうのです。
なぜって、そりゃあもう二階堂爺ちゃんとは違って僕なんかよこしまな根性ありありですんで、6と言わず7話めを書いてもらいたい。ドクトルパンダの友人でも後輩でもなんでもいいんだけれど、アライグマのあやしいおっさんがでてきて、ジム太の性能では唯一どうにもならない状況下(巨大台風が直撃してドクターヘリも飛べない天候の下、700キロ北の町まで7時間以内にドクトルを患者のところに運ばなくてはならない。ジム太は途中でエンジンブローしてしまう)で、エスクードが窮地を助けるという展開のやつ・・・ というプロットが一瞬にして浮かんだのですが、まあそんなの一蹴されちゃうだろうな・・・