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  ~懲りない傾向~

ならぬものはならぬでなくても

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高速道路のSAやPAでの売り物は、既に通過してきた土地の土産物だとか名物を扱っている・・・というのは、昔の話になったのかもしれません。

東北道吾妻PA(上り)で喜多方ラーメンって、それはないだろうと思うのだけれど、品書きを見て一押しをねぎ味噌系だと勧めてくる喜多方ラーメンって、そんなんありかよと、二重に「ならぬ」のシグナル。

でもそんなこと言ってたら、喜多方以外じゃ喜多方ラーメン食ったらならぬになってしまう(当然、仙台にもあります)

いや、看板のことを気にしないでおけば、醤油あっさり型のスタンダードなやつは「これはこれでいいや」と思って食うことができます。そこそこ喜多方風です。ラーメン通の方々には叱られるかもしれませんが、夕方から喜多方に出かけて行ったら、有名店は軒並み店じまいしてるんだもん、「風」であることよりも、醤油あっさりだったら20時以降に食えるという点で、許しちゃえます。

それくらいいい加減な味覚ですから、お店の親会社の概要を見てちょっと驚くのですが、どこかで食ったような気がするなあと思っていたこれが、千葉勤務時代に時々出かけていた千葉市の隣町にあった、学生は学生証を見せると半額になったラーメン屋(もちろんその恩恵には預かれませんでしたけど)の親会社ではありませんか。さらに言えば、茨城あたりでもよく見かける別の看板も、同系列であるという・・・

うーん、やっぱり「ならぬものはならぬ」でないといけないのか。