んで納まりが良かったんです。
日曜日の午後、お昼寝はじめた新月サンの足の間で寝る二匹。ファンヒーターの前の方が暖かいと思うんだけど?
このまま3時間くらい寝てたかな。目が覚めたら股関節が痛かったそうですヨ。
んで納まりが良かったんです。
日曜日の午後、お昼寝はじめた新月サンの足の間で寝る二匹。ファンヒーターの前の方が暖かいと思うんだけど?
このまま3時間くらい寝てたかな。目が覚めたら股関節が痛かったそうですヨ。
2013年度のTDAファイナルは波乱含み。優勝はパジェロの廣瀬選手が勝ち取り、後藤選手は二位、三位に川添選手という結果となりました。来季はこの順位からゼッケンが振り分けられます。
川添選手のエスクードは慣熟運転中にハイサイド転倒し全損。そんなスチルは見せたくもありませんので倉入りです。ありていに言えばフレームが左右に開いてしまった状態です。ボディの方は切った貼ったのやりようがあったかもしれませんが、フレームに関しては修復困難。車両を提供してくださったSIDEKICKさんには申し訳ない結末となりました。
後藤選手も自身の練習走行時にマフラー脱落、フロントデフマウントの破損。応急処置の末に本戦決勝まで走りぬきました。川添選手も同様に敗者復活から勝ち残りを遂げていますが、これは走れるだけの最後の力を残している状況を活かすという当人の判断で、応援者としてはよくぞそこまで車を引っ張ったと言葉をかけてあげたいところです。
しかし競技全体を見た場合は、これは大事を取るべき決断も必要で、走ることを認めたオフィシャル側に甘さがあったとも明記しなくてはならないでしょう。
「まさにその通りで、来場者からいただいているレースの批評や感想のアンケートには、チーム監督が主催者の1人であるならなおのこと厳しい裁定があるべきという御叱りを受けました。私も甘かったと思いますが、転倒時の損傷の状況で言えば、これがよそのチームの選手でも続行を認めていたでしょう」
島雄司監督を弁護するならば、スチルで見た限りでは走行続行は可能だと思われ、フレーム破損に至る経緯は、トーナメントを最後まで走って生じて行ったもののようです。そこを推してもなお大事を取らせる判断も、必要と言えば必要なのですが。
「今回、2台そろいもそろってのアクシデントとトラブル。レースも彼らの独壇場に見え始め、同じエスクード同士というトップ争いで、両者とも必死であったことは事実です。魔物はまさしくそこに潜んでいました。チャンピオンを奪還していった廣瀬くんのパジェロもまた、決勝時点では不調があったと聞きました。それを抱えながらクレバーな走りをやり遂げたのが彼です。とどのつまり、勝利はそういうところがもぎ取っていく」
島監督は珍しく、最終戦に関して後藤、川添両選手を叱咤したそうです。つい見落としていたものについて省みるようにと。
「2人とももう弟子の領域など卒業した立派なドライバーです。けれども、お客さんは様々な視点で見るところを見ています。勝ち方にしても負け方にしても、です。私自身の反省点でもありますが、常勝ムードで、挑戦者であることを忘れていました」
来季、再びチャレンジャーとしてスタートラインに就くウエストウインは、必ず一回り大きくなるものと期待しています。ただ困ったことに、川添選手の乗機が失われ、その対応に及ばずながら手伝いをしているところなのですが、Wエスクードという構図に応援する側も陶酔しすぎていたかもしれません。なんとか現状復旧を遂げさせてあげたいものの、まだ先は見えていません。