Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

この期に及んで

5 Comments »
まじで焦ったし痛かった・・・

まじで焦ったし痛かった・・・

医者通い・・・ 胸の谷間に腫れ物が・・・ 肋骨の合わせ目のちょっと上辺り。下着が当たらない位置なのは不幸中の幸い・・・?
膿が出始めたので、皮膚科に。(決して放っといたワケではなく。診察受けて飲み薬も塗り薬も貰ってました)
先生が「・・・も少し育ってからの方が良かったんだけどなー。仕方ないから穴開けて残りの膿出しましょう。麻酔の注射打たないでやりますよ」
『え゛!?』
「注射自体痛いから。大丈夫。ちょっと太い注射だと思えば」
『はぁ(思えるかーっ!:心の叫び)』

新井素子さんのエッセイ「もとちゃんの痛い話」に同じような体験談があったのを思い出しましたヨ。

大人気ない威信

大人気ない威信 はコメントを受け付けていません

キャラウィールボトルキャップの猛威とともに我が家(家、なのか?)に巻き起こっていたもう一つの嵐が、当時バンダイとマテルが提携し企画されたキャラウィールでした。マテルのブランドであるホットウィールに、内外の特撮・アニメーションビークルをコラボレーションするという、ありそうでなかったミニカーシリーズの誕生でしたが、特撮・アニメファンとホットウィールファンとは必ずしもすべて同心円で括れたわけではなく、双方の事情によって比較的短命に終わったシリーズです。僕はといえば、ホットウィールはさらに昔、親に刷り込まれた名称なので正確なのかどうか知りませんがホットホイールというブランドで集めた時代がありました。

これが現在のホットウィールと異なるところは、割と当時の実物外国車に近い、さほど奇抜なデザインもペイントもしていなかったところではなかったかと記憶しています。

そのせいか、ホットウィールの発想にはちっょとついていけず、ミニカーの分野はスケールものに移行し、キャラクターものはそれぞれのトイにと分離していました。短命とはいえ両者を結びつけたキャラウィールは、それまで世に出なかったアイテムにも光明の差すグッジョブな企画ではあったのです。ただ、版権のことを考えると、ホットウィールの低価格帯でこれだけの設計や金型興しと生産というコストは、メーカーサイドの負担も大きかったのではないかと思われます。

という応援心に火が付き、これもまたコンプリートの道を目指したのですが、新世紀GPXサイバーフォーミュラのアスラーダGSXに、量販仕様とは異なるブースト仕様が企画され、あろうことかこの商品は同番組のDVDボックスに付属する初回特典となったのです。いやいやいや、それを手に入れるためにすでにVHSで揃えちまった番組と同じソフトを、32000円のDVDボックスで買うというのは、試合に勝って戦に負けるようなものではないか。と、涙を呑んでコンプリートを断念したのであります(大げさな話だ)

この大人気ない憤りが、量販品として買ってあったアスラーダGSXの分解に差し向けられます。えいくそこのやろうっと解体をしてみると、樹脂部品などは接着してあるわけでもなく容易に脱着でき、ボディとシャーシもわけなく分離できる。そうしてバラバラになった部品を観察していったら、ほんの少しの改造で、ブースト仕様への変更が可能ではありませんか。そればかりか、別のアイテムで買ってあったアスラーダの玩具からパーツを移植すると、企画商品にすら無いラリー仕様も作り出せるのでした。

完全版とはいかぬまでも、ブースト仕様、ラリーアスラーダに極めて近いものを完成させると、よこしまな根性が芽生えてくるのです。人造人間キカイダーのサイドマシンは良いけれど、ジローがキカイダーにチェンジする前のサイドカーはもっと良いじやねーか。とか、新1号になってからの本郷猛が変身前に乗っていた変形前サイクロンがあってもいいじやねーか。とか、マッハロッドの後期型を前期型と並べたいじゃねーか。とか・・・

しかし手を付けたものの完成していないものも多々あり、それらは駆動系などごまかしのきかない部分の処理に決め手を得られないまま放置状態。ふたり鷹に出てきたバトルホークの「新型」やら、村枝版ライダーマンマシーンのドラッグスターなど、いつかどうにかしたいと思いながら日の目を見ていません。大人気ない威信も案外たいしたことないんです。