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  ~懲りない傾向~

海ひらきの前に

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海のふたよしもとばななさんの同名小説の映画の話ではなく、その小説と同じ名前の喫茶店が、笠間市の郊外にあります。店主が、海を見て育ち、その小説にも深い愛着をもっており、店を開くときにそっと借りたという出自の「カフェ 海のふた」。店を出してから2年になるそうですが、教えてもらわなきゃたどり着けないよって場所に、その小さな一軒家はあります。もっとも、僕はよしもと作品を読みもしないので、同じ名前の店だからと言って出かけてみる気にはなりません。

ぱふぇなりません、と言いながら出かけているわけですが、お店を紹介している人のブログを見たら、なんと献立がマロンパフェとそのミニパフェ以外は、コーヒーと紅茶とフルーツティーとほうじ茶とゆずサイダーと抹茶オレと紅茶オレと・・・なんかもうひと品あったみたいだけど抹消されているという潔さにびっくりしたのです。まあ飲み物がこれだけあれば喫茶店は成り立つけれども、飲食の食の方がパフェしかない。もうその「どうだまいったか」ムードに呑まれてしまったのであります。

看板マロンパフェは同行者に担当してもらい、コーヒーをいただくと、これは僕好みでした。やー、意外にもめっけもんだ。と2杯めをお願いして尋ねてみれば、笠間の特産品だから栗を使っているのではなく、以前住んでいた海のある街で通った喫茶店のマロンパフェの味を再現したかったと、朗らかな店主は教えてくれました。その店はすでになく、「海のふた」でしか味わえないものになっているとか。確かにそういう志の受け方もあります。しかし邂逅の仕方で言えば、この店が淹れるコーヒーはオリジナルで、「ここ発」なのです。

僕にはそちらの方が嬉しい出会いとなりました。

パフェ担当者によれば、栗の甘露煮にはぱさぱさ感がなくしっとりした食感が良いですとのこと。

今尚近未来の1980年

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shadoロバート・マイアルが書いた早川文庫のノベライズ(もちろん和訳されてるやつね)を読み始まってしまったのです。
45年前に描かれた“10年後の近未来”が、いまや35年前の時代の物語。
『謎の円盤UFO』のテレビ放送は1970年、文庫は75年に発刊されているのですが、読み返してみると、まだ近未来で通じる部分があり、実用化されてしまった技術と入り混じりながら、人類其処まで到達できてない世界が広がっています。
しかし70年とか、75年かい。
「アポロ11の月面着陸」で科学的なことなど判らずテレビに食い入った1年後、
「1980年、既に人類は・・・」

とやられてしまって、「月」という天体が脳裏にぐりぐりと食い込まされたのは、どうもこの辺が元凶であったらしいです。

この当時、自家用車が30万キロを走るなどということは、およそ考えられないと思われていたでしょう。
実際、この頃の我が家のクルマは10万キロを走るどころか、せいぜい3万キロ程度で、車検毎に乗り換えられていた(くそお、なんてもったいない)
道路事情も悪かったし、クルマ自体の耐久性もなかった(ろくなクルマに乗っていなかったという説も・・・)。ところが海の向こうでは、超近代兵器が未確認飛行物体と闘っていらっしゃるようなドラマ。
しかも、羨望の的であったウルトラ警備隊の超兵器など足元にも及ばないかっこよさ。ただし登場人物が常用する自動車だけはモーターショーのコンセプトカーみたいに現実離れしすぎていて好きには慣れなかったけれど、防衛兵器の映像に関しては カルチャーショックでした。

小説の方を読む弊害としては、これらの映像が場面を補完してしまうことで、脳内ではBGMまでリピートされ、登場人物が声優の声でしゃべるのがいけない。もっとも小説自体が「UFO」の番組シナリオからいくつかのエピソードを抽出して構成されているので、ある程度記憶がリピートされてしまうのですが。

 

レタス。

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はて、サニーレタスだろうか?

はて、サニーレタスだろうか?

学校から帰ってきた甥っ子3号が
「おねーちゃん、あげる」と会社に置いてった植木鉢。
「レタスだから」は、見りゃ判るけど・・・何でレタス?
鉢に名前とクラスが書いてあるから、何かの授業で
育てたんだとは思うけどさ。

それにしても。丸投げは血筋か?
義妹も貰った植木鉢とか丸投げて寄越すもんで(笑)

橋とトンネル見たい人

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okiraiまたもや来られるものなら来てみやがれな話ですが、岩手県大船渡市の広報紙(web版、ただしpdfのダウンロード)によると、25日の土曜日に「吉浜道路見学会」というのが開かれます。これは見学会主催の国土交通省が整備している復興道路で、来年3月頃にこの道路が開通することから、道路上で遊べるうちにプレイベントで楽しんでもらおうという趣向のようです。

橋の高さが地上90m。その先に1600mのトンネルが貫通しており、トンネルの向こう側にも橋が続いています。25日はどうやら、ここを当日限りの遊園地にしてしまえというアイデアらしく、橋の上を持参の自転車で走れる(開通すると自動車専用道路だから自転車は通行できない)とか、人力車で走れるとか(正確には乗れる、ですね)、橋の上から紙飛行機を飛ばすとか。でもってトンネル内ではプラネタリウムやらお化け屋敷やら「えっ、トンネル内でそれはできないと思った」行事やらが催されるそうです。

見に来いって言われちゃったので、当日僕も午前中くらいは現地におりますが、高規格道路で自転車走らせたい人とか、大船渡の湾の景色を眺めたい人とか、トンネル内を歩きたい人がいたら、案内します。どれくらいのお客さんがやってくるのか見当もつかないので、駐車場に早めに乗り入れたい人は朝から同行していただければ確実です。

朝からかよ。ですが、そこはマジです。イベントは10時開幕なので、9時にはゲートが開きますから、僕はおそらく朝8時には「道の駅さんりく」に到着しています。8時30分までに集合していただいて、午前中見学して駐車場に再集合ののち、種山レストハウスにギリで駆け込み昼食、林道の様子をみて行けそうなら西側だけ走って解散を予定しております。

まあ要するに、誰も来なくても25日はそうやって移動しているのよ。

 

ミクロイドESC

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アリいやこの際、EとCは余計だ。などと言いませんように。

 

スポーツに勤しむワケではない。

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2枚で足りるかのぉ?

2枚で足りるかのぉ?

先日の左手首その後。
貰って帰ってきた湿布の注意書きに
「紫外線厳禁」 の文字。
「使用を止めてから4週間は紫外線に注意して下さい」
・・・ってどういう事?と思ってネットで調べたら、真っ赤に腫れあがったとか、湿布の形にかぶれたとかの写真がぞろぞろ出てきましたよ。貼ってる最中よりもむしろ使用後の方が問題なようです。
2週間分貰ってきたんですけどね、湿布。その後4週間っていったら、8月の終わり頃までリストバンドしてなくちゃだわ。

我子のバスケ

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骨折だとさカルシウム不足。

イグナイトパスに失敗して裂離骨折全治三週間だそうです。

これでクラスメートの男の子の中から、謎の追随包帯マンが出てくれば、まあ大したものだけどね。今どきの高校生にはそういう文化は無いか。

・・・嫌じゃないんだ。

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変なやつらだ・・・

変なやつらだ・・・

サーキュレーターの前に陣取る、義弟1号んちの猫ず。
人工的な風って猫は嫌うもんだと思ってたからビックリさ。
少なくとも我が家の婆にゃずは得意じゃない・・・と思う。

義妹曰く「スイッチいれたらすぐ来るよ」
こいつら、エアコンのスイッチいれても飛んでくるそうです。
・・・今どきの家猫ってこんななん?

恐れるものは何もない???

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バイファムじゃなくて、BOWWOWが歌っていた「銀河漂流」に出てくるフレーズですが、法事以降帰宅する余裕がなかったものだから、霙から21日に渡すつもりだったらしいキーホルダーを先日手渡されました。

うへー・・・恐れるものはあるところにはあるもんだよ。と、ひれ伏しては見たものの、これがいったいなんだかわからないところが我ながら情けなかった。

といって本人に「なんだこれ?」と聞くわけにも行かないし、いろいろ考えた末にたどり着いたのが額縁・・・ではなくてフラッグサインでした。

これ、金属と樹脂製品だから「旗」には見えなかったよ。

しかし恐ろしいのは霙がそこまで解ってやっているのかいないのかということで、これ一枚で表す国際的な意思表示は三つあるのです。そのうち一つは解ってやっていると思うんだけれど、あとの二つにまで意味を持たせているとするなら、我が娘ながら非凡だと恐れ入っちゃいますよ。この旗の場合条件が伴いますが、港にいるときと外海にいるときでは意味が全く異なります。

 

3型?のいた朝

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遡って木曜日の早朝。夜通し走ってやって来た道の駅で仮眠して・・・ということは、俺って連日車中泊なのかよ。

今更ながらに哀しくなりました。

という心情は置いといて、顔を洗って洗面所から出てくると、聞きなれた軽快なエンジンの音がするので右手を見たらTA01Wが走ってくるではありませんか。

この距離なので「写真撮っていいですか」などとは言えるわけはないので「お馬さんのしっぽ撮ります」と言い訳して、ケータイで撮影しているのですが、オリジナルのデータを拡大してみたら、やっぱり先方の視線もこっち(BLUEらすかる)を見てました。

まあ、そりゃそうだろうよね。