本気で寒くなりつつありますなぁ。
ヒトの座椅子をぶん取ってひっつくチビず(笑)
「ふぅとちぃはこんなにしょっちゅうくっつかなかったよな」と、新月サンが言うので昔の写真見てみたら・・・
確かにふぅ・ちぃがぴったりくっついて寝てる写真は、数える程しかなかったわ。
その代わりふぅにくっつくたびの写真は結構あったという。
Team WESTWIN Warriors#136
惨憺たる結果となった大観峰耐久レースでしたが、チームウエストウインの面々が「新谷かおるがレース漫画で描く、いかにもな馬鹿集団」だったわけではありません。
その片鱗が乗車車両の選択。レギュレーションとして大差がつかないよう、レンタル制とされたパジェロジュニア(このレースは同車両のワンメーク)は予選順位やくじ引き、ゲームなどで選択権が決まり、逆を言えばそれらをかいくぐって権利を獲得するチャンスが誰にでもあります。
くじ引きゲームは、けん玉と知恵の輪だったそうですが、なぜ知恵の輪かというと、これは後藤君の大の苦手ジャンルなのだとか。一方けん玉はだれでも難しいトップに球を載せるルールですが、川添君はあきれるほどの執着心・・・いや集中力で練習を繰り返し・・・
うーん、なんだかやっぱり「新谷風」だなあ。
それはさておきまあまあの選択権を獲得した彼らが第一ヒートで選んだ車両は、ほぼ良好なコンディションだったものの、唯一の見落としが、見た目以上にタイヤが終わっていたらしく、そのせいもあって後藤君は得意の振り回し、島さんはやむなく振り回し(笑)。しかしそれを悟られないようギャラリーの前では涼しい顔で駆け抜け、コースの見えないところで飛ぶわ跳ねるわ全開にするわの勢いで、結果としてばかっ速いクルマに見えてしまうのです。
こうなると、当然このクルマが第二ヒートの車両争奪で一番人気になるわけですが・・・
「島さん、あれタイヤがダメだって言わなくていいんですか?」(川)
「今更あの人気で言えないですよねー」(後)
「まあなー、俺たちが他人に乗られたくないなんて思われるのも癪だしなあ」(島)
第二ヒートで、そのパジェロジュニアがとんでもないことになったのは言うまでもありません。ちなみに島さんたちはジャンプさせて距離を稼ぐ走法についても「他車が怖がるから禁止」をくらったようです。
これだけでもギャラリー受けとしては面白いレースだったはずですが、彼らの側では10何年ぶりに子弟3人そろい踏みとなるので、ウエストウインのユニフォームでもあるそろいのレーシングスーツで威風を見せようとしていたのも事実。
ところが後藤君がそのユニフォームを着てこなかったのです。
「あのですね、ずーっとあれ着て戦ってきたんですよ。尻のところが擦り切れてしまって、パンツが見えちゃうんです」
「そんなの車に乗ってりゃ見えないんだし、外にいる時ゃジャンパーか何かを腰に巻いてりゃわかんないじゃんかよー」
「まさか・・・それでここ数戦のTDA不参戦だったんじゃないだろうな?」
いかん。かなりのレベルで新谷かおる漫画に思えてきた・・・