まあなんのことはない、内視鏡検査で鎮静剤を投与し検査後の点滴(生理食塩水)の残りが無くなるのを待つ図なんですが、この鎮静剤がまだ体内に残っていて、うっすら眠りかけていたら、足元にモノリスが現れやがったわけです。
で、じーっとこっちを見降ろしている。ちょっと怖い。でも、ぬりかべに覆い被さられるよりは安全かもなあとか、意味不明の思考が頭の中をぐーるぐると・・・ 要するにあちこちポンコツなんです。
国産名車コレクションが大盤振る舞いの24分の1シリーズに移行していたのは知っていましたが、エスクードが再び、しかも1600ノマドをラインナップするとは驚きです。もっとも、初代の1600はハードトップもコンバーチブルもノマドも、それぞれエポックメーキングな話題を振りまいたモデルで、ノマドの登場が市場におけるエスクードのポジションを確固たるものにしたことは間違いありません。これはある意味そのことが理解された成果と言えるでしょう。
しかしパッケージにはノマド登場年次の1990年とありますが、製品の方はその後の特別仕様や限定モデルとしてリリースされた車体色で、シリーズ中一番人気だったアルミホイールを用いているのがご愛敬。このホイールも限定仕様で、オプション部品として買おうとすると一本38000円というなかなかの商品でした。ファンの間ではジェイドパールの濃緑色で出してほしかったとの声もありますが、ハイストーリーの43分の1で既に出ていますから、これはこれで良いでしょう。
ただ、塗装は色合わせが難しく、ディープブルーパールやスキューバブルーやネプチューンダークブルーのいずれも完璧な再現は困難と思われ、確かに車体もは内装色もちょっと違う。それよりも、背負っているスペアタイヤが、見映えはいいけどこんなに幅広だったかな? ノマドもクロカン四駆の端くれ、テンパータイヤは使っていなかったので、スペアもこのアルミホイールとすると、商品のモデルになったのはやはり限定仕様。太いタイヤを履かせるとカバーがかからなくなる。
基になった車体について、そのような想像をするのも面白いでしょう。製品のタイヤについて言えば、錯覚かもしれません。純正のタイヤ銘柄とパターンも既に僕の記憶からかすれてます。残念ながら解説書にはそこまで細かなことは書かれていませんが、この解説記事は車雑誌もウェブサイトも見習わねばというレベルで、参考になる記述です。ホープスターからジムニーを通して、初代を一通り網羅しているばかりか、X‐90まで紹介されています。
手前みそな話で、これまで様々な種類のエスクードのスケールミニカーを購入してきましたが、うちで乗ったことのある仕様の商品はこれが初めてです。コンバーチブルはどれも左ハンドルものだし、ハードトップは乗っていたのが限定車だったから。ましてや2000cc以上のラインナップが・・・出てくる気配がない(笑) それよりもノマドユーザー、ОBのみなさんが無事にこれを入手できるかどうか心配です。43分の1のハードトップのときは瞬殺で品切れでした。
まさしくメーカーの境界を越え(まあだいたいアクロスとはそういう意味)ましたが、ACROSSって、確かオートバイにありましたっけ?
ОEМのニュースは以前出ていましたが、こうしてみると本家よりかわいらしさ感のある顔立ちになったんじゃないかと感じます。こりゃあイタリアとその周辺じゃ燃費や環境点数でビターラのマーケットを食いつぶしそう。なんたって向こうじゃSマーク拒絶志向無いし。
ああっ、いかん。頭の中で藤原誠さんが歌い出しちゃってる(笑)
悪路の傍をすり抜けてぇ♪
新型コロナウイルス問題のため、2020年F1は第一、二戦ともオーストリアで開催され、一戦目が「オーストリアGP」、二戦目を開催地の名前として「シュタイヤーマルクGP」と呼ぶようです(どっちもレッドブル・リンクのことですが)
ということは、本年度は・・・いつからやってないのかもう興味が無くて知らないんですが、ドイツにおいてF1が開催されない。
なんでかって、そりゃドイツじゃ第15回サイバーフォーミュラ選手権の第六戦が開催されるからです。そっちに集客力を持って行かれてしまう懸念もあり、オーストリアで二戦連続という対策を講じた・・・などと、「サイバーフォーミュラSAGA」が制作された頃、2020年がこんなことになるなんて誰も予見できなかったでしょうよ。でも、コロナの話をそっちのけするなら、ドイツとオーストリアのGP事情はそういうことになっていくのかもしれません。
ν-アスラーダ AKF-0が、スーパーアスラーダのフルモデルチェンジ版として登場するシーズンでもあり、このマシンが翌年までスペックアップを経ながら戦うこととなります。スーパーアスラーダ01自体が常識はずれなマシンでしたが、これに続くAKF-11の後モデルとして、もう常軌を逸した変形(形状記憶合金でうにょっと車体が変形する)をします。そのデビューが、オーストリアにF1を固定させたドイツGPからで、おそらく明日あたりが決勝となるはずです。ちなみに予選は7位で通過しています。
AKF-0はけっこう好成績を残す名車となっていくのですが、まだ見ぬ2021年、今度は延期された東京オリンピックとぶつかりながら、たぶん晩秋に最終戦の日本GPがプログラムされる予定で、奇しくもアニメ放送としての「30周年」にもなっていくそうです。そういう話から、このようなタイアップ企画が成立したのかどうかは、僕は知りませんです。