年一の定期点検。 今年は予約入れるの忘れてて遅くなっちゃった。 (そのおかげで可愛いツリー見られたけどね) 予想はしてたけど、入り口で手指の消毒と 検温されましたー。 ああ・・・いつまで続くのかしらこの対策。
「もろび」って何? というあんばいに「と」が格助詞になっていました。それに加えて「こぞりて」なんてボキャブラリィが無い。主は来ませリなんかもう、シュワ・・・以下略。もちろん、まだ役者のアーノルド・シュワルツェネッガーはいない時代の話です。
クリスマスカードを絵葉書風に起こすというアイデアは、有りといえば大ありだったんですが、やってみると夏の時より難しかったです。街にあれだけモチーフがあふれているのに、これっというものにはなかなか巡り合わないものです。
先日の「土星と木星の超最接近」の話題にも一部重なることですが、クリスマスツリーのてっぺんに飾られる星のオーナメントは俗に「ベツレヘムの星」と呼ばれており、これを西の天空に見た東方の三賢人がベツレヘムを訪ね、王となる赤子の誕生を祝いに来た・・・という逸話があるわけですけど、そもそもそんなこっ寒いときに二か月も三か月もかけて西へ旅をするのも大変だし、その頃ベツレヘムあたりじゃ羊飼いが野宿しながら羊の監視をしていたりといった季節感の合わない証言が聖書の中にある。
それこそが12月25日はキリストの誕生日じゃないのよ、の裏付けの材料だそうです。まあその辺は、うちは仏教だからどうでもいいわとうっちゃるとして、ケプラーなんかは「紀元前7世紀に木星・土星がうお座で3回連続して会合を起こしていた」と試算しています。するとクリスマスは9月になっちゃう。ただこの3度の会合は、接近と言っても惑星間の角度が離れているという異論を唱える人もいて、「紀元前2世紀の6月に起こっているしし座宮での金星と木星の大接近」ではないかと主張されます。
じゃあなんで12月25日にキリストのミサ=クリス・マスをやっているんだ? というのは、その日がかつてのローマにおける冬至祝だったから。この逸話も有名なんだそうですが、細かいことを言い出すときりがないので、押井守さんの言葉(これは名言だと思う)、「仏ほっとけ、神かまうな」を持ち出して、来週の月曜日まで休みなんかねーよという木曜日に突入します。ちなみに正式なベツレヘムの星は五芒星ではなく八芒星だそうです。あっ、写真のはよく見たら星じゃないし。