でん・いちはよく見るんだけど・・・ ゆき・はなは子猫の時以来かも (いや、まだ子猫だけどさ) しばらくペチペチ緊張感の無い戦いしてましたけど そのうち飽きたんだか、座卓の下へ来て寝はじめましたヨ。 (ひょっとして食後の腹ごなしだったのか?!)
初代エスクードのV62500 160馬力めっちゃ乗ってみたくない?
一説によるとTD61Wは「幻の」という冠が付いてしまう時代だそうですが、こんなつぶやきを見つけてしまうとありがたいやらうれしいやらの気持ちになる反面「そんなたいそうなもんじゃないです」とも思うのです。なにしろフロントヘビーだし4ATしかないし。
確かにFRでパワーモードから急速発進させるとリアがホイルスピンするようなこともあるんですが、2500の低中速トルクは立ち上がりにパワーをかけるという扱いではなく、モーグルやキャンバーでじわじわと通り抜けていくときに役に立つのが良いところです。うちのは三代目の標準サイズまでタイヤサイズを上げているから、巡航速度に乗っていればらくちんだけど、どかーんと加速させても大したことにはならず、その三代目にあっさりと追い抜かれます(笑)。ましてや思いっきり軽量化されたターボ装備の四代目になんか、ついていけないのです。おそらく、ホットハッチのように乗り回すなら、TA51Wの直4の2000でしょう。それはウエストウインが証明しています。
TD61Wは、あくまで初代モデル比という枠内での到達点。縦横高さ寸や車重に対して初代の最大排気量を載せたことでは、エポックを持つ車種ですが、もはや小さな車体に大きなエンジンの時代は終焉してしまった。ガソリン車を販売できなくなる世の中となれば、こういったモデルはもう出てこない。そういう意味では幻のと言われるのもわからんでもないです。昔、実現できませんでしたがこのエンジンを2000のショートに積んで「TA61W-R」を作ろうとしたことがありました。結局母体の方がダメになってしまったので、用意しておいたH25AはBLUEらすかるの予備エンジンに落ち着いたのですが、それくらい、2000と2500とではトルクバンドの幅が異なり、快適さにおいて回さないと走らない2000を凌駕していたのは事実でした。
でも15年も乗り続けてしまうと、なるほど昔のものの考え方だろうなあと感じ、あらためてそんなたいそうなもんじゃないねと思うのです。が、せっかくなので上の一言をつぶやいてくれていた人に、「ありがとうね」と、こっそりとお礼を言っておきたい。