Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

三十三年めの三月三日(あっ、昨日だったよ)

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ついあまりにへんてこなスーパー戦隊のことを書いてしまって、年に一度の結婚記念日なブログを無駄にしてしまいました。山あり谷あり(←なんですってーっ?)ながらも三十三年目の三月三日で、三十三年前と同じ日曜日で、これまた大安だったというのも暦のサイクルで一緒でした。しかしながらそんな年回りだということ以外何の変哲もない日曜日だったんですけどね。その三十三年前に初年度登録されていたらしいぷらすBLUEも、いま霙が乗っていて基地にありません。

これが多様性の時代というものか・・・

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たぶん放送時間に起きちゃいないでしょうけど、こりゃついていけないわーという今期のスーパー戦隊「爆上戦隊ブンブンジャー」って、歴代屈指のひどいマスクデザインだと思うわけです。でもたぶん、戦隊なんてなんでも行けるという視点から言われそうな、多様性の時代などといういやーな言葉が湧いてくる気がしてなりません。こんなデザイン、昔だったら怪人か戦闘員のそれじゃないかなあと感じる感覚の方が、もはや時代遅れなのでしょう。

恐ろしいのは、こんなモチーフの戦隊ですから十中八九ビークルメカ戦隊。ここしばらくこの路線が無かったので放置していましたが、過去に続々登場した「ガオレンジャーパワーアニマルシリーズ」で知人友人が何人も泣かされていたとき、いわゆるファンタジー系戦隊玩具は相手にしなかった僕も、ガオ以前は「救急戦隊」、それより後の「轟轟戦隊」のビークルメカではひどい目に遭わされました。今回、その再来のようなこわーい予感。ロボメカが3台で済むはずがない・・・

 

親には似なかった娘の10年後

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10年前、こんなことを書いていました。

この頃までは親の言うことを殊勝に受け止め、しかし譲らないところは譲らず、曲がりなりにも一族初の国立大行きを成し遂げたのは間違いなく本人の力によるもの。まーその割には学歴は基本給の格上げにしか役に立たなかった、凡庸な勤め人になっております。

二十歳過ぎたところで「自分の人生好きにやればいいじゃん」と言ってますから、世間に迷惑をかけなければ何やってたって知ったことではないんですが、昨年のこと、在宅で仕事をしていたら霰宛で馬鹿みたいに重い箱が宅配便で届きました。

本人、帰宅後にこれを開封して悦に入ったような顔を瞬時見せましたがそのまま疲労で寝こけてしまう有様。雫さんが箱の中身をのぞき込んで

「親が親なら子も子ねえ」

と言うのです。

聞けばそれは文庫本サイズの、自費出版とは言え小説本だと。既に3冊目だと。はー・・・いつのまにそんなことやってたんだ? しかし親が親ならじゃありませんよ。僕だって原稿書いて生業立ててきましたけど、僕名義で出版した書籍なんか一冊もないもん。

本人が「読んでみて」と言ってこないから手にも取ったりしません。写真も雫さんに撮ってもらったのですが、万が一出版社なんかから声がかかったりしたら僕は地団駄踏むしかないですねえ。

家に憑くワケですから・・・

2 Comments »

知らない匂いするです・・・

一週間前に引っ越しした義弟宅のにゃんず。
まあ、予想通りの反応かな(笑)
バスケットに押し込める時に抵抗したチャチャが
後ろ足の爪を引っ掛けて流血の惨事になったそうだけど。

で、この後三日もしたら家中大捜索し始めたので
それはそれで困る事態らしいけど。
本格的に荷物を移動させたら引っ越し終了。
で、いつ移動させるんだい?
(まだ最低限の荷物しか持って行ってないはず)

良いも悪いも最終回次第

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放送が始まる前からそんなこと書いてどうするんだな話ですが、本日夜からWOWOWオリジナルドラマとしてオンエアされる「白暮のクロニクル」は、サスペンスとミステリー軸でありながら、ゆうきまさみさん独特の間のとり方や笑かしがちりばめられた漫画が原作。

ゆうきさん自身が昔、連載コラムで巷のアニメ映画化に対して「原作と映画は別物ですから」などといった諷刺的なことを語っていましたが、さてどのくらいすり合わされ、乖離しているのやら。まあ言ってる傍からノリノリで読み切り書いてるし(しかもたぶん中抜きはされていないだろうけれど「伝統と伝説の2ページ」←わかる人にしかわからない話)

ドラマ化される世界観は、出自不明の不老不死者の血を後天的に受け継いでしまった主人公と、そのような種が公に存在することに鑑み厚生労働省が持つ管理課職員との出会いから別れまでの流れと、猟奇殺人事件の追跡という笑えながらも血なまぐさい物語ですが、最終回が初めから描かれ紆余曲折の末そこへ結実したところが、この原作の哀しくも儚い魅力。ドラマが多少改変されたとしても、そこをしっかり押さえてくれれば拍手です。1クールでは終わらないような気もするけど。