先日のEТCトラブルにおいて、ネクスコ中日本管内のどれほどの料金所が不具合を起こして総計何台の車両が巻き込まれたかは数えていませんが、ひとまずの打開策として「ゲートを無料開放して車両を通過させ、その車両には後日清算してねと要請した」という手が打たれました。すると早速、24000人がこれに応じで事後清算をしたとか。あのー、ちょっと待ちなさいよ中日本高速道路さん。これがJRの特急だと2時間以上遅延で料金払い戻すのよ?
年末年始や大型連休ばかりか単なる三連休にも週末割引をやらないという親方日の丸気質に、深夜割引の体系まで見直す抜け目のない取りたて体質を、まずどうにかしなさいよ。今回のトラブルはユーザー側になんの落ち度も過失もないんだよ。
でも、このケースはネクスコの払い戻し規定にはない。と、この記事において説明されています。つまり、払い戻しの約款はあることはあるけれど、ハードウエアが原因とされるものに限られ、ソフトウエアについては一言も断っていないよ。と・・・
そんな屁理屈をっ
多くの国民はそう思っているはずです。でも大きな声が上がらないところも日本人の哀しい一面。それ以前に、紳士的に支払いに応じる善良な国民性。それをいいことに(というわけではないのだろうけれど)後で払えはひどい仕打ちです。