実走行距離とは合ってませんけどね(笑)
さて。
あと何キロのびるかなー・・・
家庭の味
行ったらやってないというランチ難民を幾度か経験して、出かけようと思ったお店がいつ休業日なのかを事前に調べる習慣ができました。もう一つは、混雑すること請け合いの昼時は、開店と同時にお邪魔するようになりました。以前は昼のラストオーダー前が多かったのですが、昼飯時間が早まっております。ときには、ランチごときでそれやるのかよとも思いますが、テーブルの予約をお願いするという手法も、受けてくれるところでは活用するようになりました。
先日お邪魔したのは、もうほとんど「お前、それ店名で決めただろう?」と言われそうなところですが、まさしくその通りで、学園都市のちょっと郊外に店を構える「だだ商店 だだ食堂」。誤解の無いよう記しておくと、以前は国土地理院の近くにあった「da DADA」の移転による新規店名で、この「だだ」は三面怪人のあれとか、芸術思想・活動のそれとかとは異なっていて、オーナーさんの家庭内での呼ばれ方(とーちゃん、ダディの変形と思われます。でもつい、挿絵にはあれを使いたくなる)です。
夜時間は現在、早い者勝ち公募で月に一度しか開店していないため競争率が高すぎで、ランチ時間でハードルを下げてのトライアルです。定食はすでに献立が日ごとに決まっていて、現地で決めるのは添えられる飲み物だけ。献立は健康趣向の主菜副菜と肉ものなどで、原典は家庭料理のそれです。実際、厨房では料理長が手腕を振るいますが、商店の方ではオーナーの奥方の冠が付いた惣菜としても販売されています。定食ながらなかなかの値段ですが、案外、若いカップルがデートがてらやってきています。
極端なことを言えば、「器と盛り付けに気を配れば、うちでもできなくはないなあ」と妻はつぶやきます。まあまあそれは言いっこなしで美味しくいただくことにするわけですが、店員さんが親切に説明してくださる食材の仕入れ先のいくつかは良く知っているところだったり、そこまで足を伸ばさなくてももっと近くにいいのがあるなと思ったりの印象は出るのです。でも、惣菜もいくつか買い求め、夕食でかっこよく盛り付けるとかの楽しみも持ち帰れました。
タイトルに釣られた。
兵は神速を尊ぶのよ
福田雄一脚本・監督の「新解釈・三國志」が、キネマ旬報などでは酷評なんですが、このプログラムは「その悪ふざけをわかったうえで面白がった方が良い」観方をすべきで、うちでは面白おかしく視聴したのです。
が、女学生時代から諸葛亮公明のファンであるうちの奥さん
「こんだけやって赤壁どまりは許せんっ」
「だってさー、このノリで晋の天下統一までは連続ドラマでも予算が下りないぞ」
「三國志演義は赤壁のあとからがドラマなのっ」
もう吉川英治を読み直せと言うしかないのですが、女学生の頃と違って近年の彼女は活字を4ページめくったら昏睡するし、横山光輝版は絵柄が嫌いだと受け付けない。結局は公明を最も美しく作ったと評する「川本喜八郎作のNHK人形劇」を探すことになりましたよ。ありましたよ、彼女は財務大臣かねてますからあっさりと予算措置しやがりましたよ。「新解釈」が赤壁までを描くのは尺として妥当です。この人形劇だと全17巻の9巻めが赤壁ですから。しかし何かの間違いで、福田組版新解釈続編なんかができたら、また捧腹絶倒するんだろうなあ。
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」
祝日法が示すこどもの日の、国民の祝日としての趣旨がこれなんですが、いやわかりますよ?言わんとしていることは。でもなんで「父母に」じゃねーんだ?
という疎外感を感じながら子の父になって早26年ですよ。でもまあいいや、まだ爺じゃないし。←いいのか?
それはさておき、周年でも何でもないんですが48年前の今日、「人造人間キカイダー」が最終回を迎えて、戦いを終えた人造人間のジローは何処かへ、精神力の鍛練を目的に旅に出ていきました。ドラマの上では3年後、01ことイチローの危機を救いに帰ってくるのですが、「ギターを持った渡り鳥」なんて映画を知らない子供の目にも、この後ろ姿の哀愁はかっこよかったのです。ヘルメット、衣装、ギター、サイドカーの配色の妙です。乗っているのがサイドカーという絵的なバランスも素晴らしい。
明日吹く風の色を今も探して
久々に松田樹利亜さん(の楽曲の歌詞)が出てしまいましたが、第三波を上回る新型コロナウイルスのおそらく変異株感染拡大の猛威に、オフラインミーティングで遊んできた我々はさすがに動きが取れない日々となりました。
エスクードのミーティングは、遡れる限り遡ると97年秋の伊豆林道ツーリングに始まっていて、その後狼駄さんが一つの流れを築き上げていくことになります。つくばーどは99年の参戦なので、この頃群雄割拠していたエスクードのオフライン、オンラインミーティングとしては遅まきの部類でした。そこから10年くらいは、毎週末、どこかで誰かが何かしら仕掛けて大なり小なりの台数のエスクードが集合していました。
モデルが代替わりを繰り返し、古参のエスクード乗りもいつしか乗り換えを果たして、現行世代のユーザー層も変化するなど、往時の雰囲気は薄れてきました。SNSの台頭のせいにするのはずるいのですが、そのSNSにタッチしていないつくばーどやESCLEVは、可能な限りオープンソースとオフラインでやってきただけに、予想していた通りの時代遅れになっています。そんななか、#全国Twitterエスクードミーティングというアイデアは、SNS世代ならではの対応ですね。僕はTwitterをやっていないから参加できないけれど、僕のエスクードも居る(笑)という。どのくらいエントリーが増えていくか、楽しみです。が、なんで分化させるのか?(日付はこちらの方が早いので、初代括りを解放したかったのね)
僕ですか?
樹利亜さんの「FOREVER DREAM」(実はダカールラリーの番組で使われた、三菱の応援曲みたいなものですが)を聴きながら独りきりで走ってるだけで、ミーティングに参加する以前の10年間に引き戻された感があります。
でもって、昨日、810000キロを刻んでおります。
四十九日話のときに、長くなりそうだから切り離そうと思ったことが、いつの頃からかスプレー菊に緑色があるんだなあと気になったことでした。
「墓参用の花を前にして変な物言いですが、花束がいくらか引き締まるんですよ。花弁にクロロフィルが蓄積された、これは変異体ですね」
というのが花屋の所見。
自然界では受粉媒介の虫には目立たない色のため、子孫を残しにくいそうです。花き生産の世界では、育種者が変異体を見極めながら品種化していると。
それで、どんなふうに品種交配しているのかなあと調べ始めた話が、本論。
「緑色の菊」で検索するとあっと驚く結果となるのです。
・・・・・
インターネット情報なんかあてにならねーっ
ただ、あつ森のそれらは案外馬鹿にできないものだそうです。