Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

かいこおきてくわをはむ

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小満の初候、「蚕起食桑」が巡ってきました。蚕が桑の葉をぱりぱりと食べ始めるという意味で、路傍のニガナがよく茂ると謳った中国の「苦菜秀」とは趣を異にする、日本独自の文化を表現しています。養蚕の起源も中国ですが、日本でも弥生時代にまで遡る産業技術です。今では作付け面積が大幅に減りましたけど、幼稚園や小学校への通学路が、桑畑の中を通る町道というくらい、近所では盛んな「お蚕様」でした。

島崎藤村や高田郁は、この蚕が桑の葉を食す音を「驟雨のよう」といった表現で綴っています。今の僕だと「驟雨ではなく甘雨じゃないかなあ」くらいのことは言えますが、子供のころの記憶だとまさしく蚕棚のある土蔵のなかで耳を澄ましていると、静かな雨の降るそれに似た響きがいつまでも伝わってきて、その薄暗い空間に「いる」途方もない数の蚕を想像して怖くなったものです。5月も下旬になり、いろいろなものの活力が満ちていくのも昔のままです。

限定には弱いのよー。

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地ビール♪

帰る前にふじやまビールを購入しまして。
(こういう時に限ってクーラーバッグ忘れる)
1ℓのピルスと季節限定を一本ずつ。
と、気が付いたらカベルネと甲州も一本ずつ
籠に入れられてた・・・
まあ。美味しいからゆるす(笑)

 

こんなものが発掘されました

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3月末にパソコンが物理クラッシュして新しいものに変えて以降、バックアップしてあった古い写真の管理も心配なので、そろそろ外付ハードディスクも新しくしようと(今のところ未実行)、不要なデータの掃除をやっていたのです。すると、20年くらい前の家族記録用フォルダの中からこんな01Rが現れました。構造変更も取られていて二桁の3ナンバー扱いというのが時代がかっているばかりか、こんなんで地域の防犯パトロールをやっていた個体であることに驚きです。

学校の敷地内ですから僕が撮影したものではなく、たぶん霰の授業参観に出かけた雫さんが撮っていたもののようです。僕だったらもう所有者を待ち伏せして話を伺ずにいられません。でもそれやってたら不審者確定で手が後ろに回ったかもしれないから、残念ですが経歴など一切が不明です。

道中は荒天でドキドキ。

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1分間だけど十分だ・・・


山頂は見えなかった富士山。

「ふじさんミュージアム行ってみたいです」と
富士吉田の道の駅まで。
(ふじさんミュージアムは道の駅のすぐ近く)
どうせなら吉田のうどんも食べたいなと
新月サンがプリントアウトしてくれた一覧が
なんと〝2015年版〟(どこから引っ張ってきた?!)
じゃあココと電話番号入力したお店は既に無く、
ほかのお店探してぐーるぐる。
見つけたお店に閉店20分前に滑り込みました(笑)
(ふじさんミュージアムへ行ったのはその後)
で、富士山レーダードーム館も見学。
山頂の温度が体験できるというので、寒い方に
チャレンジ。
悪天候のスキー場なんて可愛いモンだと思える
くらいにめっちゃ寒かったデス・・・

讃岐うどんとも武蔵野うどんとも違う。


 

じぷた

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療養中の妹の吹雪が外出できたらしく、「絵本もあったよー」というメールが着信し、真っ赤な三菱ウィリスの写真が送られてきました。

絵本になっている赤いCJ3といったら、渡辺茂男さんが物語を書いて、山本忠敬さんが絵を描いた「しょうぼうじどうしゃ じぷた」のことかとすぐに思い立ちましたが、きれいに化粧された実車があるのは知りませんでした。

筑西市のヒロサワシティにはこの手の珍しいメカニックがいろいろ展示されているのですが、行ったことがないのよ。僕の記憶にあるじぷたは、今の桜川市の消防署に現役で配備されていたジープでした(もちろんじぷたのモデルではない)。あの個体も90年代には1600のエスクードノマドに役目を譲り、そのノマドも自治体合併後は地元の消防団に払い下げられています。ヒロサワのじぷたは民間工場所有の消防車だったとか。じぷたのモデルは上尾市の消防署所属車両と聞いています。

同じやつが2台出てくると得した気分になったのさ

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ダブルライダーがお揃いのニューサイクロンで走るとか、ジェットビートルやマットアローが同型で2機編隊を組むとか、ガンキャノンがC108とC109なんて呼称される(203もいたけど)シーンに、得した気分になるのはまあ僕だけでしょう。そんな原典だからということはありませんが、同型同色のザブングル1号と2号なんかはもう「そうそう、そうなんだよそれやりたいんだよ」と膝を叩いたことは間違いないのです。

期間限定されていることはいまさら変えられないんですが、ことし12月半ばまで、うちのエスクード5ドアは同型同色の2台体制で運航しています。これの何がもどかしいかって、自分一人では一度に2台を動かせないことで、家族に手伝ってもらわないと並べることもできず、遠出もままならないのです。「贅沢言うんじゃない」と怒られてますが、この得した気分にいつまでも浸っていられないのは、物語には結末があるということなんでしょうね。

だぶるの雑劇

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「だぶるの総攻(劇)」で昨年、来年? 黄道十二宮でも地獄の六地蔵でもなんでも来やがれです。などと毒づいてしまったために、ほんとにやって来てしまいました「願いをこめて☆星座ラスカル12星座 前編」。黄道十二宮のうち牡羊座から乙女座までの6種類です。間違っても黄金聖闘士ではありません。初戦は双子座と獅子座が出ましたが、この双子座、双子じゃねーじゃん(右側にいるのは嫁というか彼女というかのリリーだから別アライグマ)

そして霰の協力を得て第二回戦。おぉ、牡羊座をとらまえましたよ、これで前半の半分がそろいました。

が・・・

牡羊座と双子座がだぶってしまったーっ

どこから来たのよ・・・?

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カルガモの親子。

この絵面だけなら微笑ましい図ですがね。

幹線道路横のコンクリート擁壁の用水では
親はともかく子ガモは上がれないんですが・・・
時期が時期なので水量も勢いもあるので
見ている事しかできませんでした。

 

ネイチャーマシーンの20年

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三代目エスクードのうち、2000ccのTD54Wが登場して20年になりました。「大人の愉快」(初代)「クロスカントリーセダン」(二代目)に続いて、ネイチャーマシーンというキャッチコピーを与えられた三代目は、2005年時点でスズキが有する技術を惜しみなく投入し、文字通りすべてを一新するモデルとなりました。確かにクロカン四駆の一翼であった初代や二代目とは一線を画した、優れたデバイスによって悪路走破性の向上が図られていました。

系譜として54Wが大事なのは、初代後期から採用されているエンジンJ20Aが引き続き搭載されたことです。一か月後に出てくるTD94Wにもグランドエスクードから受け継がれたV6が積まれます。時代はクロカン四駆からSUV志向へと変化しており、三代目こそが至高のモデルと評価する世代が今なお大勢を占めています。

自販の直営店ではありませんが、アリーナの一店舗では発売直後に試乗車を用意してくれ、「あまりにも変わってしまって何もセールス出来ないから、ぜひ乗ってもらって林道に連れて行ってほしい」と、こちらが躊躇するような申し出をしてくれるほど、積極的なアピールから始まった三代目エスクード。6月にV6モデルが追加され、7月には歴代勢ぞろいで林道ツーリングも行われて、つくばーど®やESCLEVのイベントではどんどん参加台数が増えていきました。

油断も隙も・・・

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しゅぽっ!

帰る日にホテルから送ったキャリーケースが
翌日届いた後、洗濯物を出していたら
空いた隙間に入る いち・・・
うん、猫だね!
(義弟宅でも同じ事態になったそうな)