Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

さらば天狗の森の長閑な日々よ

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事の起こりは昨年夏に予約していた「2020年新年会」の会場が、管理者側から一方的に解約されてしまった事件に始まります。それ以前、エスクードのミーティング風景を香港からの取材メディアが撮影していったあたりが予兆だったのですが、まあ要するに、天狗の森スカイロッジは無くなってしまったのです。代わって本日オープンするのが「ETOWA KASAMA」。ゴージャスになっちゃいました。宿泊価格もたまげる領域。

スカイロッジの何が良かったかって、大型キャビンの収容能力です。あれだって近隣のサイトと比べたらべらぼうに高かったけれど、人数割りすればどうにかなってきた。しかしなんという運命か、インバウンドねらいで高級化し一棟で12人泊まれたキャパシティを半分に減らされ、諭吉さん二桁という価格帯に吊り上げられては、どうにも手が出せません。加えてこの新型コロナウイルス問題の渦中に大人数宿泊なんて時代の趨勢にも合わなくなってしまった。

はてさてそういう世の中にオープンする新施設なわけですが、こんなんでやっていけるんだろうかとかなり心配。向こう一か月は茨城県民以外は予約を認めないし、宿泊者全員が県民じゃないとだめ、という徹底ぶりはほんとにできるのか? とも思います。

とりあえず俺、県民なので、人生初グランピング(難民キャンプの時代が懐かしい)とやらを娘らと試してきます。20年前から使わせてもらってきた場所でしたがたぶん、もう、つくばーどの行事でここを使うことは困難ですから、最後の夕暮れと晩餐となるでしょう。

 

決  意 和邇さんの手記057

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当人には無認可です

先日、カブとGNの洗車をしておりましたところ、近所のドイツ人さんがセローで通りがかり
『コレハすずきノばいくデスヨネ?ナンデすずきノろごジャナインデスカ?』
と話しかけてきました。
GN125-3Fは、輸入した販売チェーンがあとから付け替えたSUZUKIのエンブレムを外して、製造元である中国のブランドロゴに戻してあります。
ドイツ人さんは母国にいた頃、同型の車輌に乗っておられたそうで、写真も見せてくれました。

 

中国におけるスズキのライセンスが切れたので、今は現地のメーカーが独自に改良して生産を続けていることなど説明したんですが、彼曰く、ドイツや周辺の国々ではSUZUKIは優れた日本のメーカーとして認識されているんだから、もっとアピールしなきゃダメですよ、と逆に諭されてしまいました。

それから数日後、出掛けた先の駐車場に濃い焦げ茶色の三代目が停まっておりました。純正の設定にこんな色あったかな?と気にしていましたら、30代半ばくらいのオーナー男性が戻ってきたので
『いい色ですね。塗り替えたンですか?』
と社交辞令丸出しで声をかけたところ、
『もともとは安っぽいブラウンメタリックだったんで、気に入らなかったからオールペンしてもらったんです』
とのことでした。最終型のランドブリーズだそうなんですけど、シートなどの内装も入れ換えてあって年式不詳な佇まい。フロントグリルも小室君のようなエンブレムレスになっていたので、
『SUZUKIのSマーク取っちゃったンですね』
と言うと
『ええ、貧乏たらしくて嫌だったんで、前も後ろも両サイドもエンブレムは全部外してもらいました。だってカッコ悪いですもんね』
キサマ首絞めたろか!と、思わず一歩踏み出しそうになったのをグッと堪えて
『ダメですかSUZUKIは?』とひきつった笑顔で問いかけると、
『急に車が必要になったんで親戚から安く譲ってもらったんですが、ホントは恥ずかしいから乗りたくないんですよ。やっぱりレクサスやJeepと違って、上級クラスの真似っこじゃないですか。新しいジムニーも、ゲレンデやランドローバーに似せよう似せようとしちゃって、みっともないですよね。やっぱスズキは軽トラだけ作ってりゃいいんですよ』
血圧がうなぎ登りになりました。聞けば、コロナ禍が収束したらTOYOTAのRIZE(よりによってまぁ…)に買い替えたいとのことでしたので、
『旧型のエスクードはまだまだ海外では人気ですから、外国人バイヤーが高く買ってくれますよ』
と、固まった笑顔で言って別れました。

悶々としながら少し離れたところに停めてあった蓮田さんに乗り込むと、なんかグッタリゲッソリしちゃいましたね。一般的な日本の民意はこんなもんかな、と。
世間ではジムニーとカブのブームが来るなんて、一部の浮かれた批評家どもが提灯記事を垂れ流してますけど、自分自身の好き嫌いではなく世の中の流行り廃りに左右されるなんて、どうにも情けないですね(呆)
でも、こうでも言っとかないと私自身の決心がつかなかったもんですから・・・

2号(サイドキック)の車検、通しました。

 

つくばーどinらいとにんぐ桶川03

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3月以来のスタンダードな(急場簡易設営のらいとにんぐですが)つくばーどをようやく開催できました。リポートに書くだけ書いてしまったので、あらためて書き留めることも残っていません。新型コロナウイルス問題はまだ第2派以降を油断できませんが、とりあえず方々に出ていた自粛要請や緊急宣言類は解除となったので、こちらも復旧第一弾です。これがつくばーど通算199回目の行事となります。次回がいつ、どこでか未定ですが、いよいよ200回間近です。

それと同時に、BLUEらすかるの地球・月往復達成記念の粗品をつくりまして、進呈も開始しました。沖縄や福岡、北海道など遠隔地へはそれぞれまとめてどなたかに郵送する予定です。できる限り手渡しの機会を作っていきたいと思っています。まあ、たいした粗品じゃないですけど、数に限りもあるので、そのうち貴重品になる・・・かもしれません。

受け取っても有り難み無しかなあ

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できたので、配らせていただくとしますか。

手始めに桶川から。タイヤの新調でフジ・オートに本日出かけるので、滞在中お目にかかれる人に進呈します。あとはまあ、折を見てぼちぼちとです。

「そんなものいらんっ」とだけは言わないでください(笑)

帰  還

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この数字は人類にとってはどうでもいい記録だが、私個人にとってはもう疲れたの一言に尽きる1日だった・・・

でも、天気図を見ていたら、やるなら今日(10日)しかないじゃん。この日以降は梅雨入りして雨降りか曇天続きになってしまう。ってことでたまたま(うそくさい)君津市と富津市に仕事があったので、都内から川崎経由で出かけてきました。

2009年末まで通っていた湾岸の東側は、先代らすかるの時代は館山道も圏央道もない、隣県なのに遠さを実感するところでした。昨日のルートは奇しくも、その先代が380000キロを刻んだ日に走った街を同じように行って、帰ってきました。だから圏央道を使わずの約400キロです。摂氏30度と梅雨の前のいかにも夏という陽射しと空と強い風は、仕事でなかったらもっと遠くまで行きたい衝動に駆られますよ。

3密の抑制だとか不要不急の出歩きをするなとか他県へ越境するなとかのご時世だと、オフラインミーティングを設営できないもどかしさがあります。そういう場を設けたいところですが、やっていいのかよくないのか判断しにくいので、ひとまずブログにてご報告と御礼を申し上げます。月まで行って、昨日ようやく還って参りました。

行くも帰るも別れては

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そもそも福岡に行くことができず中止となったTDAに代わる練習走行会も見学できず、帰路に「知るも知らぬも」の「逢坂の関」へ立ち寄るなんてこともできなくなったのです。

恋の浦の施設自体も、イベント自粛状態で経営危機だそうです。といって、だから競技やりましょうっとも言えないもどかしさです。

 

遠い南の珊瑚礁

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まで行ってしまうと行き過ぎるのでもうちょっと手前になりますが・・・というか南って決めつけちゃっていいのかこの場合?

百里のRF4Eたちが退役してしまったので、別の便で福岡まで参りますぜ・・・

と、はったりをかまそうとしたら、

 

福岡便しばらく運休っ!

新幹線で行けって?

東京駅まで2時間かけて出て、そこから博多までなんてそれどんな拷問? ちなみにTDAも開催中止ですよ。

ついでにスマホ個体のメール送受信トラブル発生で、現在ケータイではメールを受発信できない自分・・・

もしも夢があるのなら

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「いつまでかかって降下してるんだ」と思っているのは自分だけだと思いますが、たかが5000キロもされど5000キロで、まだそれだけ、月と地球の往復距離に必要な道のりは残っています。

夢があるのなら。とタイトルしたものの、余計な皮算用をするとろくなことがないので、捨てよう今は辛いから、です。

こんなときに緊急事態宣言が今月末まで延長され、新型コロナウイルスへの対峙もまだまだ続くことになりました。不急不要ではない業務で移動しなければならないものの、他の都県にまたがる仕事なので、なかなか肩身も狭いです。

768800キロを走り切った日に、他者との一切のコンタクトがとれないなんてことだったら、ほんとに辛いだけだけどね。

ゾルマニウム合金封入布製マスク? 和邇さんの手記056

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娘が作ってくれたマスク(写真送られてきたけれど、装備状態なので掲載不可)、目の下から顎までをしっかりカバーしてくれる大判サイズなんですが、何かに似てると思ったら・・・

ガイキング(笑)

 

しかも強化バージョン!

思わず叫ぶ

「フェイス・オープンっ!」

 

こんなこと言ってますからお嬢たちよ、ツノと涎掛け(笑 胴体のどくろね)も作ってあげて!

だけど、強化ガイキングの超兵器発動(フェイス・オープン)って、頭部の装甲吹き飛ばして中身を露出させるんですけど、和邇さんいいの?

なんだかんだSUZUKIっずな風景

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既報の通り、和邇さんちにジムニーが追加投入されたかと思えば、あっという間に蓮田さん(初代ハスラー)と共通の装備や、誰とは言いませんがそれに飽き足らぬ趣味の塊となっています。これで新帝国WANIの要塞には2号(サイドキックスポーツ)も含めて3台のスズキがひしめき合い、「ミリ単位の駐車精度が要求される」と言われているようです。これを訳すと『2号が場所塞ぎなんだよ』ということになるわけですが、蓮田さんと2号の長さなんてそんなに違わないのに。

それより少し早く、狼駄さんのところでは三代目エスクードがセルボへと交代しております。写真は見本です。セルボと言うのはイタリア語の「牝鹿」。SRグレードでマニュアルシフトモードを使えるのがポイントですが、牝鹿と名付けられた車によもや歴代少しずつデザインを変えてきた「ウルフマーク」を付けちゃうのか?と心配してしまいます。まあ「そんなの大きなお世話だ」と返ってきそうな気もしています。

あらかじめ断言しておきますが、こういう風景に対して「スズ菌」などと揶揄する奴らを、僕は許しませんし、自虐的にそう表現する人々を軽蔑します。好きで選んでいる車をとやかく言うんじゃねーよ。自ら乗り出す車にプライド持てよ。少なくとも彼らは「これなんだよ」という主張で使っているのです。

まーうちの場合は「これしかなかった」とやや弱気ですが。