スズキフロンクスの先行展示会に出かけてきました。自販の開店時間前からお客さん大勢です。展示会なのでショールームのど真ん中に鎮座しており、乗れても走らせられません。置いてあったのはプロトタイプでFF版と思われますが聞いてみるとリッター19キロくらいだとか。主治医のところでナビについて吹聴していった営業マンは後で絞めることになり、「1グレードなので全車ナビ装備です」と確認できました。たぶんFFと四駆の価格差と勘違いしていたのではないかと考えます。
全長4m未満とは思えないほど大柄です。車幅の影響でしょう。背も低いので後席に乗ったら座高ン10cmの僕は頭が天井に触りそう。隣で熱心に各部の撮影をやっていた小柄なお嬢さんに聞いてみると「私でも低いと思います。乗り込むときドア枠に頭ぶつけました」とのこと。ただ、リアサスがリアシートよりも少しだけ後方に設置されているので、四代目エスクードよりは乗り心地の改善が期待できるかもしれません。
エンジンルームはクラッシャブルゾーンを兼ねているようで、すかすかです。1500ccの6速ATで四駆はトルク不足だと言われているようですが、タイヤの60扁平が良くないんじゃないかと感じます。これは二代目エスクードで標準だった65扁平を70にしただけでも改善できたことを思い出します。基本的には日本仕様だというし、スイフトのエンジンでもあるため、国産のバッテリーを積めるよね?と問い合わせましたがまだレクチャ不足で「すみません、わかりません」
装備品やカラーバリエーションについては、正規版ではないカタログ(のようなもの)と、広報用チラシに割と細かく書いてあります。市販仕様の車重がどう変わるかもまだ教えてもらえません。でも「これいくらするんだ?」が最大の関心事ですよ。ということでこの車体色の四駆でドライブレコーダー、ETC2.0、ドアバイザー、フロアマットをつけての乗り出し見積もり(茨城県価格)が・・・だいたい渋沢さん326人でした。FFなら300人を割るのかも。納車までは約三か月だそうです。
ただ、上記装備品が要るか要らないかの判断もできますから、一切要らないよとなれば191180円を削れますし、よくよく見ていくとJAF加入代とかも組まれている。これは僕の場合はすでに会員なので5500円削れます。希望ナンバーも6270円入ってる。よくわからんのが「お申込金含む」(額不明)とか、「道路サービス関連費用」(5500円)とか、「保証がのびたS」(10500円)など。さらに下取り車の有無、FFでいいし選ぶ車体色は単色にするとなればまだ見積もりは変わります。