Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

100号記念

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5月発売のため現物はまだ世に出ていませんけど、本家のブログには先月時点で載せられているのでまあいいか。と、二階堂裕さんからもらってきたカラビナ式キーホルダー。そのときには『でもどうせジムニーって書いてあるんだよなあ』と、ちゃんと見ていなかったのですが、雑誌自体の100号記念にする付録でした。そんならせめて来年の5月に出す号のときには、エスクード誕生30年記念付録を作ってくださいよ。

て、僕は嘆願しておりますが、そういうのほしい人はどれだけいるのかわかりません。声が大きくなけりゃ実現しません。このブログはコメントを書き込める期限が1か月以内のシステムになっていますが、その間、ほしいという人の声を拾ってみたいと思います。

ちなみにブログには「いいね」機能はありません。ほしい、作ろうというコメントがすべてであります。

まあはっきり言ってダメもとですけど。←それかよ

此処は何処の細道じゃ?

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なんでもかんでも秘匿隠匿すればいいというものでもありませんが、エスクードで出かけて行ける風景の中には、ちょっとその辺のSUVでは難しいでしょ?という場所もあれば、こんな絶景があったのか!という感動のシーンもあるでしょう。

それを、自車も含めて見せたいという心理はわかりますが、明け透けにどこなのかがわかる紹介の仕方が目に余る時代になっています。しかも便利にも最近のSNSサイトの機能にはマップ表示も可能で、続々と後続車をいざないやすい環境にもなっている。

そこを紹介することが時としてはた迷惑な場合もあることに対して、認識の垣根が下がりすぎています。SNSにいる人々はそのシステムによって自らを保護されているけれど、発信される情報が青天井に等しいことを理解すべきです。

そういう場所には細心の配慮で出かけて極力現地の良さを損ねることなく過ごし安全に帰宅し、それはどこなのかちょっと見にはわからない縛りを以てアップロードする。←しない、の選択もある

小うるさいこと言いやがると思われてもいいよ。だけど最近のエスクードユーザーはそれができていないんだよ。そのことが続いて、とっておきの場所の入り口に綱を張られても文句を言えないんだよ。

と自嘲も含めて綴る一方で、四駆とオフロードバイクではない移動手段で林道で出会う人々にも申し上げたい。交通弱者の法則はそこでも適用されることは常識ですから我々はそれを順守しますが、あなた方よりもずっと以前から、四駆やオフロードバイクの人々はそこを行き来している。ここ数年のブームで山に分け入ってきたあなた方から「四駆なんかで何をしに来た危ないじゃないか」呼ばわりされることは心外です。

蛇足でもう一つ。

天狗の森に行くつもりで道を間違えて基地のエリアに入り込んでしまったドライブの人たち。無断で基地の門をくぐって敷地に侵入してスイッチターンしていくって良心の呵責も何もないのか?

TETSUJINの召喚中

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ノーマルサスペンションのTD61Wがどんな乗り味だったかすっかり忘れてしまいましたが、青影さんの印象では「もっとしゃきっとさせたい」という願望をお持ちです。

とすると、今すぐやれるのは、ぷらすBLUEに組まれているかなり硬めのロードウインコイルと61Wの純正コイルのコンバート作戦。なにしろ現物があるので探す手間がいらない。

実行すると、ぷらすBLUEの車高あわせが必要となります。テンロク用ノーマルコイルとロードウインとでこれだけ長さが異なるから、61Wの純正品も多少短いでしょう。しかし現在、タイヤは一回り大きくなっているので、それらのすり合わせがうまく行くかどうかです。その後コイルは61Wとは別のものが用意されることになったので、まずはロードウインをはずすところからスタート予定。

というわけで、TETSUJINの召喚中。今のところ日時は調整中です。

ちなみにTETSUJINとは

rustworthy:信頼の置ける
scudo:エスクードに関する
echnicall:技術と
tructural:構造と
tility:実用を
oin:連結し
 Instructive:導く
eighbor:近所の人々

時代の狭間

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そうこうしている間に三代目エスクードがカタログ落ちしました。歴代で最も長寿でしたが、時代の波に揉まれ続けたモデルでした。世界戦略の机上ではコンパクトクラスでも、こんなに大きな車をスズキが作ったというエポックメーキングでもありました。とは言ってもすべての所有者の手元から三代目が消えてなくなるわけではありません。まだまだ巷で活躍する姿は見続けられるでしょう。来年、誕生三十周年を迎えるこの車たちにとって、その節目はどう舵取りされていくのか関心事は尽きません。

よりコンパクトクラスとしてのダウンサイズは敢行されましたが、排気量はともかく四代目はそれほど小さくない。その視点と共に「縦置きエンジンFRの小型車四駆はあった方が良い」といった声が、メーカー内上層部の一部にはあるとか。それが小型車版ジムニーである公算は極めて高いですが、仮に1200とか1300で初代のノマドクラスの車体なんて、ターボでも付けなかったら走らないでしょう。NAのエンジンでマルチユースできる小型車四駆。そういうニーズが時代の狭間から湧き出てくるかどうかも今後の注目です。

ダカールエディション

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尾上茂さんのご自宅で拝見した、TD11Wベースのラリー車ミニカー。尾上さんによると98年のパリ-グラナダ-ダカールラリースタート時に、フランス人のファンの人がパリに持ってきてくれた自作のプレゼントで、当時ヨーロッパで流通していたキットに自作のステッカーを張り付けるなどして仕上げたものだそうです。ラベルを見ると1997年仕様。つまり尾上さんが初めて出走したダカール-アガデス-ダカールを走ったエスクードです。

あれっ? ということは、エスクード誕生25周年のウェブ企画で対談していただいた時の「最初はテンロク4気筒で参加し途中でV6にスイッチした」という尾上さんの記憶が間違っていたようです。この頃、オーストラリアンサファリにもエスクードを出していましたから、車両が混同してしまったのかもしれません。

それで僕自身も記憶を整理すると、先代らすかるにロードウインの足回りを組んでいただいた99年の夏に、アピオ店舗の裏手に廃棄されたこの車両を見た覚えがあります。それは確かに11Wでした。ダカール戦の後、98年にチュニジアラリーにも持ち込んだ車両で、廃棄状態はさほど悪くなかったものの、エンジンフードなどはゆがんでしまってなるほど廃棄だよねとおもわれましたが、この個体はその後、ピックアップトラックに再改造され話題となり、一時休眠をはさんで現役で走っています。

余談ですが、ミニカーの方もプレゼントされた時点ではフロントガード類が付いていたことが、尾上さんのブログで確認できます。

2005年まで合計9回出走した記録というのは、ワークス勢だった三菱やいすゞ、トヨタや日産と異なりプライベーターとしての戦歴ゆえ、ダカールラリーの日本事務局にさえほとんど残されていません。なにしろ初代モデルでの参戦はすべてリタイアでした。別の視点で見ると、完走したエスクードは大半が2代目ベース(エンジンは他所のユニット)というところが、2代目ユーザーさんにとってエポックになると思えます。こうしたミッシングリンクを埋めていけたら面白いでしょう。

そして五年が過ぎる

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2012年の夏、アピオの敷地に打ち捨てられていた(わけではないのですが)1型のコンバーチブルは、その後尾上茂さんの手で修復され保管されています。

もう野次馬根性で見に行きたかったのだけれど、その後尾上さんご自身が病気療養に入っていたこともあり、時期を逸していましたが、ようやくアポイントが取れて現物を拝見する機会に恵まれました。

オフィスでレストア作業の概略を伺ってから、尾上さんのTD94Wに乗せていただき、保管場所まで移動。あるわあるわのホープ・・・とかLJ・・・とか、えっ、こんなんあったの? これどこの国の?というジムニーにまぎれて、あのエスクードコンバーチブルは幌まで張り替えられ、見事にきれいな状態へと生まれ変わっていました。

「ボロボロだったやつがイメージ通りの姿に戻っていくプロセスはほんとに楽しいね。これやりながらオーストラリアンサファリやダカールラリーのことを思い出したよ」

で、ほんとは表に引っ張り出してうちのと並べたかったのですが露出できるのはここまででして、2時間分のインタビューはまだ起こしておりません。

「来春には皆さんにご覧いただけるようにしたいね。はりきって仕掛けを準備しますよ」

いやー提案してみるものです。お台場のガンダムUCなんか目じゃないぞ。

 

 

それぞれが主役

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四基目のエンジンが損傷して45万7000キロで止まってしまったしろくまさんのエスクードに、電光石火の速さで代替エンジンを提供してくださったAМGさんは、この日初めて会いまみえることとなりました。あっ、車両だけを撮り忘れたのでよく見えません(笑) しかししろくまさんは山形からの日帰りで駆け付け、元気に走るエスクードの姿を披露してくれました。隣にあるkazooさんのレバンテは、フェンダーミラーというお茶目ぶりです。

そのエスクードを凌駕するitoさんのエスクード・ヘリ―ハンセンリミテッド(97年型)は56万キロを走ってなおこの状態(いやもちろん修理歴ありですが)。どこかのバッケンレコード持ちだけがつわものなのではありません。一時はそのどこかのエスクードよりも先を走っていたのです。ここまで来たらもう走らせ続けてなんぼの個体です。イベント終盤、駆けつけてくれました。

そんな途方もない面々ばかりがエスクードフリークではありません。この日、人生初のオフラインミーティング参加という決意の下やってきたクロさんは、93年からハードトップに乗り続けています。この大きさと性能がなにより安心なのだとか。多少アイドリング不調な症状も出るそうですが、エンジンに関しては問題なさそう。うちのコンバーチブルよりもコンディションは良好です。和邇さんのSIDEKICKや風花さんのノマド同様、新車からワンオーナーという長寿個体です。

この日、「誰の車が一番かっこいいか」(自薦オッケー)という投票をしていただきました。何台かがノミネートされる中、ダントツの一番を獲得したのはコムロさんのクロスアドベンチャー(すいません、個別写真撮り忘れました)。実用性を伴うドレスアップは羨望の的です。今回初参加されたジムクードさんやhalman69さんの三代目エスクードも、甲乙つけがたい独創性がありました。本当に、エスクードはその数だけ、ユーザーの個性が反映された主役であることを標榜しています。

コムロさんの何シテル?

suuuさんのブログ

ジムクードさんのブログ

通りすがりの正義の味方さんのブログ

madcrowさんのブログ

青影さんの写真

狼駄さんのブログ

なんかさ、こだわりというよりもはや変態とか抜かしている御仁がいるけどさ。あんたなんかにゃぜったいに大事に乗ることなんてできやしないよ。

スズキエスクードミーティングin天狗の森

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すいません。夜が明けるまで何もやってません。賄いのクリームシチューとピザ焼いて食ってるだけなので、ミーティングの様子は明日以降書き足します。

とりあえず、四世代そろい踏みなシーンはまだどこの媒体もやってない(はず)ので、揃えましたですよ。

 

顔ぶれはこんな感じですよ。デイキャンプ以外これといって特別なことはやりませんでしたが、それぞれのエスクードを眺めたりもぐったり(潜るんだよ)のぞき込んだりするだけでもあっという間に時間は過ぎていきます。急きょ来られなくなった人あり、突然やってきてくれた人ありでワゴンRスティングレーも入れれば30台、人なら37人。なんだかわからないうちに笠間市観光協会の取材が入るわ、香港からの観光PR企画誌撮影が入るわ(笑)

 

参加していただいた皆さん、企画にご協力いただいた方々、当日の竈担当を買って出てくれた各位、ありがとうございます。

激震の大地

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☆☆さん、◎◎さん、他〇人が「いいね!」と言っています。

ということでしたが、何が「いいね!」なもんかい。

車を回収して高速に上がったら足元からガーガーという音がしてゆすられる。降りて停止させたら今度はドガガガガとステアリングが震えロデオ状態。なんでそうなるのか訳が分かりません。排気漏れではないようなので、トランスファの組み立て不備か接続不具合?

突っ返そうにもまともに走っていられないので主治医のところに駆け込み持ち上げてみると、ミッションマウントの破損もなくちゃんと「載っている」。やっぱり中身? とうんざりしかけたところで発見。デフケース横の作業用ステーの共締めがあまく、ステーがずれて車体に当たっておりました。これが異常振動の発生源。

かんべんしてよー・・・

開花予想と花見の傾向

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ともすれば耐寒の我慢大会になりがちな、気の早いつくばーどの花見は、天狗の森の山肌が南斜面であることや、そこにある河津桜が三月中旬に開花するから、花見シーズンで混雑する前にやっちゃおうぜという作戦ミスが相次いでいるようです。

もっとも花見の傾向は「花より団子(焼肉)」なのですが。

2010年以降ここ数年の傾向は以下の通りです。

つくばーど in 岩間 XⅢ

つくばーど in 山形 八重洲 天狗の森

つくばーど in 岩間 ⅩⅥ

つくばーど in 岩間 ⅩⅨ

つくばーど in らいとにんぐ つくばーど基地Ⅲ

つくばーど in 岩間ⅩⅩⅣ

つくばーどin つくばーど基地withENCOUNTER

なんかもう先行き不安なだけという、エスクードミーティングを兼ねたことしの花見ですが、いまのところ開花予報はこんな具合。ちなみに1988年の本日は、都心で9センチの積雪という異常気象でありました。どうなることやら。花見というよりエスクードミーティングとしての準備の様子はESCLEVの掲示板に開設していますので、イベントアイデアだとか天気予報だとかの話題を放り込んでいただけるとありがたいです。