Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

上出来

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うし「村上牛」って聞いたことのない銘柄でした。

オーナーシェフに尋ねたところ、生産者数が減っているのだとか。紐解いてみたら37世帯だというから、もともと地域おこしのようなブランド化として始まったものなのか。誕生したのも平成元年とのことで、岩手の前沢牛より10年若い。でもやはり高齢社会化している酪農の世界らしく、冗談とはいえ自腹ででも食えるときに食っておけと(アンサイクロなんとかの書くことではありますが)言われちゃうと、そりゃ確かに先行きが心配だねえと思ってしまいます。

米沢牛が但馬の牛から生み出されたように、村上の牛は宮城や岩手の黒毛和牛が素材となっているそうです。あ、意外と近場で済ませたんだと思ったら、村上の牛はかなり上品に仕上がっているなあと驚かされました。オーナーの目利きと調理の腕前も相まってのことでしょう。素材を育てているのは親御さんということで、双方妥協しようのない仕事の表れが、脂がのっていながら乗りすぎでなく、そのせいでほんのり甘みが引き出されるステーキになって出てきます。

うーん、高いやつを注文したらどんななんだろう・・・

竹の子三昧。

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3回目の煮物。

3回目の煮物。

なんだか今年は竹の子が回ってくるぞー。

1回目、御近所さんから貰った義妹がそのまま寄越した。
2回目、お客さんから貰った義弟1号がそのまま寄越した。
3回目、伯母の家に行ったら「朝掘ったから」とくれた。

竹の子ご飯も煮物も、三回ずつ作りましたわよ。
取れた場所で竹の子も味が違うのね。(三回ともほぼ同じ味付けでつくったので)

牛か鶏か

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串侮れない出し巻き玉子串!(値段もそれなりです)

で、わかる人にはこれだけでもどこにいるかがわかっちゃうんでしょうね。

ゲシュタルト徘徊の弐(だからそんな言葉は無い)

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金沢カレー「金沢カレーを食いに行きましょう!」

北陸出身のとある支店長に誘われ、なにそれ初めて聞きますよと連れて行かれたB級グルメのカレー屋。彼の説明によれば、焦げ茶色の濃いめのカレーがライスの上にかけられ、千キャベツが載せられ、とんかつが載せられ、その上にソースがかけられるというのが金沢カレーの作りで、そういう組み合わせだからフォークで食うのが作法なのだそうです。支店長の気心で、何かトッピングをどうぞと勧められ、茹で卵を頼んでみたらこんな完成品が出てきました。

こここ・・・これは、なんかもう『べし』ではないか・・・

といって、『べし』が何だかわかる人が、もういないかもしれないけれど。

隠れ処開拓

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隠れ家入学式が正午過ぎに会場オープンとなり、気合いの入った親子(のうちの、むしろ親)はささっとそれぞれの席を取って撮影場所の確保。下手をするとホームビデオ用三脚まで立て始めるなんだそりゃな勢いです。しかし、式自体は午後2時からで、わずか30分。ところがそのあと学生の会の入会式がどうとか、明日からのガイダンスで全入学生向けオリエンテーションがこうだとかで、解散となったのが15時30分でした。この間、親御さんたちは会場となった施設に併設された喫茶店に殺到してどの店舗も満席状態となるのが必至なので、車で10分程度のところにあるこっちの街の営業所を訪ね、そこで一時避難させてもらって時間を合わせて戻って来ました。

問題はこの解散となった時間帯です。会場併設の☆いくつかくっついているホテルでディナーでも食わせてやろうかと思ったものの、17時30分までは閉店。市内の大半の飲食店もそうですよ、と営業所長に教えられ、ホテルディナーがだめならステーキの厚いのでも、という目論見もあえなく砕けるのです。

「それなら、いつもの通りに適当に走ってここかな?ってお店に入ってみる戦術で行けばいいんじゃない?」

と霰が言ってくれたので、そういうことなら彼女が自力で来られるエリアで探してみるかと、ほんとにてきとーに目抜き通りを移動し、思いついた交差点で左折し右折し、路地の裏手に潜り込んだところで、それらしき喫茶店を発見。コーヒーとワインとケーキと、イタリアン系の料理があり、喫煙席(これは僕のために必要なのだ)がテラス席に用意されているというおあつらえ向きなお店です。しかも年中無休だぜ。

どことは申しませんが、ここのオムライスはなかなかのものです。霰がオーダーしたドリアも「おいしいよー」とのことなので、戦術的には大成功でした。霰は食事のあと抹茶のシフォンケーキを追加したのですが、このケーキもまた、季節ものとして桜風味のトッピングが施されている洒落たシフォンケーキでした。

「お父さんって、こういうお店を探すときの勝率って高い方なの?」

「どうだろうなあ。ハズレなお店なんかそもそもブログには揚げる義理がないだろう? だめな店を引き当てちゃうことだって多いよ。特にラーメン屋が(仙台では)だめだね」

少し前までは、誰がどう見たって親子にしか見ようがなかったことでしょうけれど、娘もこれっくらいの年齢になって、こんな格好をしていたら、部下を連れてきた上司にも見えるようになっているんでしょう。なにより対話の内容が昔と違っている(それは書かねーよ)

そんな時間を過ごして、僕は再び数時間の道のりをひたすら走って作戦室へと戻っていくのでした。

あー美味しい。

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酒がすすむ~

酒がすすむ~

じゃこ天と辛子蓮根。四国と九州のコラボ(笑)
じゃこ天は買ってきたんだけど、辛子蓮根は新月サンが知り合いから頂いてきた自家製。
日本酒に合う合う。
作ったのがお酒好きな方なので、合わないワケはないんだけど。(ご自分で燻製とかも作っちゃう料理好きでもあるそうです)
「お礼に茨城の蓮根でも買ってこようかな」と新月サンが言うのだけど(それで作らせる気か?)

どーんと

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2本も♥

2本も♥

お彼岸に実家に行ったら、仕事で不在だった義姉が「風花さんに渡してね」と用意してくれてました。
ちょっと前に「美味しいお酒見つけちゃった♪」と話を聞いてて「今度〝箱〟で買ってくるからおすそ分けするね」と言われてたの。よもや一升瓶とは・・・

ゆずの方飲んでみたら、皮ごと丸搾りか?ってくらいの香り。甘めなので新月サンは「・・・」でしたけど(笑)
ロックで舐めてたら、いつまでも舐め続けられそう。いかんいかん飲みすぎちゃう(汗)

いつの間にやら30年ぶり

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hotdog自分のキャリアで四半世紀を越えてしまうのが東京編の話で、いつの間にか、久しぶりに訪ねるお店に通っていたのが30年も前のことだったかと、愕然とします。浅草のこの喫茶店もそういうお店で、浅草だからこそ健在で営業を続けていらしたのかなあと、愕然が感慨深さに変わります。お店自体は30年どころか昭和20年代の創業だったはず。さすがにそんな時代のことまでは知りません。だから、30年くらいなに言ってんのさと笑われそうなくらい趣のある店内の奥の方へ進むと、誰もいない喫煙席が待ち受けているのです。当時もそうだったけれど、若い客がいるのを見たことがありません。あの頃、僕自身が浮いた客だったかもしれません。

このお店のホットドッグは、柔らかく茹でたキャベツが敷き詰められ、中濃ソースが上塗りされ、その上に炒めたソーセージが載っています。冷めないうちに食べきらないと、損をする作り方です。偶然の出張とはいえここに再び来ることができるとは。と感動もつかの間、アポイントした相手を訪問する時間も迫っており、マイルドで僕好みのブレンドコーヒーの二杯目をオーダーすることはかなわなかったのでした。

リベンジ(何の?)

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だから何人家族だっつーの。

だから何人家族だっつーの。

「もつじゃなきゃ食べ切れたっ!」と吠えた新月サンの為に(笑)(1/30のブログの話です)
日曜日の昼ご飯、茹でてやったわ四人前。食べきっちゃったよ(汗)
まぁ今回は四人前でも360gだったからちょっと少ないけど。(40gがなんぼのもんじゃ・・・)

番外編。

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ドリアでもいけるか。

ドリアでもいけるか。

新月サンが出かけた夜のひとり飯。バターライスに先日のカレーとチーズのっけて焼いてみました。
焼カレーって言うかドリアって言うか。
焦げたチーズがカリカリとアクセントになって、美味しかったのは意外だわ。

その後、夜中に雪を蹴散らしながら新月サン御帰還。
(金曜の夜、明けて土曜深夜のお話です)
乗った電車が普段なら16~17分で最寄り駅に着くところ、40分以上かかったそうな。終電1本前に乗ったと言ってましたが、その電車も20分くらい遅れて出発したとか。まぁ動いてただけいいじゃん。
のまちゃんスタッドレス履かせてても、アタシは迎えに行けませんぜ。