本年も沢山の年賀状をお送りくださいました皆様へ、あらためまして御礼申し上げます。
だいたい同数枚のうちの賀状はお蔵入りとなり、まあそれでも「お年玉年賀はがきの抽選あるしね」と言っていた割に、17日に行われた抽選会を忘れていまして、あとで気づいたら
そんなに簡単に一等は出ないのさ
という結果となりました。
遅ればせながら・・・そうでもないか、立春までまだ間があるので、この場にて寒中見舞い申し上げます。相変わらずつまんないブログばかり書いてますが、コメントください←そこかよ
本年も沢山の年賀状をお送りくださいました皆様へ、あらためまして御礼申し上げます。
だいたい同数枚のうちの賀状はお蔵入りとなり、まあそれでも「お年玉年賀はがきの抽選あるしね」と言っていた割に、17日に行われた抽選会を忘れていまして、あとで気づいたら
という結果となりました。
遅ればせながら・・・そうでもないか、立春までまだ間があるので、この場にて寒中見舞い申し上げます。相変わらずつまんないブログばかり書いてますが、コメントください←そこかよ
「Sレイド」を始めた頃、筑波研究学園都市の国土地理院敷地内にあったVLBI観測局のパラボラはもう5年以上前に解体され、現在は石岡市に二代目が設置されています。2014年から稼働していたのですが、どうせ柵の向こうで近寄れないんだろうと思い込み、現地に出かけたこともありませんでした。
が、近寄っていいようです。観測概要を紹介する小さな展示室までありました。
↑ なにを今頃・・・
しかし観測装置としての高性能化が目に見えるほどの小型化ぶりです。地理院にあったアンテナは直径32mでしたが、二代目は13m。以前は常時観測ができませんでしたが、これは24時間365日稼働しています。地球上における国土の位置を1mmの精度で測位し、国際的な位置の基準座標系を構築・維持するのです。海面変動やプレート運動といった地球規模の諸現象の解明、人工衛星の位置決定、GPSの高精度化を担っています。
西暦の末尾が「1」の年、株式市況にとってはろくなことが起こらないそうです。ついでにその年の干支が「丑」だったりすると、何かしらの要因でつまづくことも少なくなかったとか。真偽のほどは、過去の年回りを点検し、ことしを過ごしていけば、どうにかなるのかならないのかがはっきりするでしょうから、当たるも当たらぬも八卦ってところです。
昨年暮れに木星と土星が何百年ぶりの超最接近したことで、世の中の流れはすでに切り替わっているという説もあります。西洋占星術において「風の宮」に属する星座の人たちにとっては、大躍進の年回りだとか。これもまた真偽のほどは過ぎてみないとわかりませんが、丑年で天秤座の僕は、両方比べてプラマイゼロかよ?
翻って丑=牛。牛乳飲んで育ったうえ、牛肉食って重くなった恩恵を受けていながら、牛には馬ほどの魅力が無くて、有馬記念や東京大賞典を走る競走馬が話題になっても、闘牛場での牛の扱いはもとより、そも闘牛って牛がマタドールに負かされる趣向じゃん。劣ったものから優れたものに乗り換えることを「牛を馬に乗り換える」とも云ってしまうのも、なんだか哀れさを感じます。
早くても遅くても、劣っても優れても、行き着く結果は同じじゃありませんか。慌ててもしょうがない。15年もかかりましたが、地球と月を往復する距離を走り切ったし、あの6月の日から現在、80万キロまであと6000キロを割りました。
牛も千里、馬も千里。走り続けられるなら、走ります。
2020年はいろいろな著名人が鬼籍に入られ、昭和から平成に移り変わるときもそうだったと思い出していましたところ、昨日、31日午後、家内の母親が老衰にて享年85歳で静かに息をひきとりました。
新年早々そんな話で申し訳ありません。
そのような次第で、喪と年越しが一緒に来てしまいましたので、欠礼のご挨拶も間に合わず、年賀状の発送を急遽中止いたしました。年始のご挨拶もひとまず本日のみ辞退させていただきます。本欄へのコメントも不要ですのでお気遣いいただきませんようお願い申し上げます。
当ブログ、つくばーどサイトの掲示板などは通常運営いたします。
相変わらずのコロナ禍、警戒レベルの大雪です。皆様も安全とご健康にお気をつけ、2021年をお迎えください。
なんか10年前にもやっていて、またしても同じ轍を踏んでいますが、2020年はつくばーどサイト開設20周年でした。こんな年回りにコロナ禍なんか呼び込みやがったのは何処のどいつだよ。何一つまともな記念行事ができませんでしたよ。
20年紀なんて言葉があるのかどうか調べてみると、Scoreというらしいですが、2世紀くらい前に廃れてしまったらしく、2度目の10年紀としてTwo Decadesと呼ぶらしいです。
らしかったなあというのは、BLUEらすかるが地球帰還を果たしたことと、ついうっかり「200回目のつくばーど」を独りつくばーどでやってしまったことでしょうか。秋以降、買い出しトライアルを復帰させて、不発にならずに済んだことはもう安堵以外の何物でもありません。テレワークが定着しようとも、やっぱり引きこもっているのは性に合いません。
仲良しの福島県相馬の市長さんに「ウィズコロナというのは、正しく怖れて賢く逃げるものなんだよ」と教えられました。彼はもともとお医者さんです。様子を慎重に見ていればどう対処して回避するかが見えてくるということだそうです。これは「慣れる」ということとは少し違います。慣れは成すべきことを見失いますから。
それにしても、10年の節目の2度目を過ごして、なんだかんだ言って持続していることは、いかに不真面目に歳月を浪費してきたということなのかもしれません。それもぼちぼち残り少なくなっているとすれば、来年も好き勝手にやりたいぜ。という暴言を吐いて、本年を締めくくります。
みなさま良いお年を。
一般的には十一月の満月を呼ぶなら「ビーバームーン」なんだそうですが、英語圏には「ツリームーン」(樹木月)という言葉もあるそうです。日本じゃ「霜月」ですけどこれは満月のことを示しているわけではありません。でも、英語圏には「フロストムーン」てのもあるそうです。要するに霜月ですね。
などと言いながら写真は10月(ハンタームーン)のもので、なんか小さいなあと思っていたら、マイクロムーンの晩だったようです。
そんな月世界から(道のりだけ)帰ってきちゃって五か月ほど、行き場を失った感のあるBLUEらすかるですが、本日先程、79万キロに辿り着いております。何が末期だばかやろー!
でも聞いた話だと、沖縄県のタクシーなどはこのくらい平気で走っているとか。やはり80万キロは越えていかないと自慢話になりませんね。
十日ほど前に開館した「須賀川特撮アーカイブセンター」に行ってきたのですが、実に不愉快な場面がありました。
地元のテレビ局の、報道の腕章をつけた撮影クルーが、二階に展示されているジオラマで絵づくりをしており、ひとりが怪獣の真似をしてホリゾントの前で滑稽な動作でリハーサルをやって「こんなのじゃ怖がらないよ」「怖がらせるんじゃなくて笑わせるんだ」などと話しているわけです。
正規の取材で入っているから正当なスタンバイでしょうけれど、まあこの施設のルールで、スマートフォンと携帯電話でのみ一般来場者も撮影でき、インターネットに画像をあげることもできる。ただし、他者が映り込まないようにという条件付きで、です。よってこのジオラマを僕は撮れなかったのだけれど、そんなことはどうでもよくて、番組に導入するか、したであろう「つかみ」シーンを意図した、滑稽な動作はきわめて不愉快でした。
怪獣の真似をするなら怪獣らしく動けよ。あなたたちが滑稽さを演出して笑いを求めようという考え方は、永年にわたって着ぐるみに入って、異形の生物という命を吹き込んできたスーツアクターへの冒涜だし、特撮アーカイブセンターという施設が何のために作られたのかの理念も踏みつぶしているんだよ。そんな些細なことで腹が立ったものだから、「すみません、写真撮りたいのでちょっとずれてもらえませんか?」と言えばよかったのに、僕も大人げないんですが。
四十代くらいと三十代、二十代くらいのクルー世代だと、ここに収蔵され展示されている数々のプロップに込められた、ざっくり半世紀の特撮の、サブカルチャー以前の場所からようやくここまで来たという熱と、それらを画面に食いついて見てきた今やおじさんを過ぎようとしている昔の子供の記憶との出会いなんて、理解してもらえないかもなあと。おそらくは彼らは、ウルトラホークとジェットビートルの間に、なぜ赤と銀のホンダZが置いてあるのかなんてわかんないでしょう。
と思ったら、ジャンカーZのこともきちんと、館内配布資料に記載されていました。
須賀川市民交流センターが現在、コロナ禍対策で「福島県民以外の入館制限」をかけているため、円谷英二ミュージアムもろとも見学できないので、特撮アーカイブセンターはなかなか面白かった。だけどリピートしたくなるほどの展示量でもない。少しずつ収蔵を増やし、かつての円谷プロダクションや東宝などの倉庫(行ったことありませんが)に迷い込んだような見せ方をしてほしいと感じました。それにしてもやっぱりカラータイマーの無いウルトラマンって、見慣れないわ。
黄色のコスモスをよく見かけるようになったのはここ10年くらいのことと感じているのですが、見かけるというのはほぼ野生化した路傍のもの。突然変異にしてはそこら中にあるなあと思っていたら、最初は突然変異の発見で、これを品種として定着させた歴史があるそうです。
ということは、いま路傍で見ている品種は、最初のyellowgardenから改良されたyellowcampusやsunsetyellowに相当するのでしょう。で、同大学農学部は現在「青いコスモス」の研究を進めているそうです。
もう秋だぜ・・・と思ったけれど、夏の色だなあと見とれてしまいます。
でも「ひまわり畑ネット」の見頃一覧を見ると、北海道でも10月の見頃があって、岐阜県じゃ11月でも見られるようです。
題して「もん泊」。民泊のアレンジと説明すればわかりやすいのですが、長屋門は家主の住む母屋と距離感があり、よりプライベートな宿泊滞在の安堵感を得られるので、と、NPОつくば建築研究会の人々が実現目指して取り組んでいます。
長屋門というのは関東地方で言えば江戸時代に生まれた「居住・収納空間を持つ門」のことで、使用人が住んでいたので「長屋」と呼ばれたらしいのですが、江戸期は藩の許可がないと建てられなかったそうです。
その長屋門が、江戸期から昭和あたりにかけての建築として、つくば市内には217軒もあるのだそうです。多くは許可制度の無くなった明治以降に建てられたもののようですが、そんなにあるなら許可をもらえたら開催一回につき10軒くらいを探し当てるBレイドの対象にしたいなあと思ったですよ。
研究会ではそのうちの一軒、江戸末期に建てられた長屋門を「もん泊プロジェクト」として宿泊機能を有する改修へと歩を進めていて、今月27日には何人かの長屋門所有者の集いも開くとか。11月にはシンポジウムも予定されているので、勉強を兼ねて首を突っ込んでいますが、世間が狭いというか、このNPОの理事の一人に、あの630000キロを走らせたTD51Wのitoさんがいらっしゃいましたよ。
しかし「もん泊」って、固定されたイメージがビジネスモデルを狭めるような気がします。僕だったら「門ぱく」だなあ。泊、博、拍、栢(ここではかえ、かやとは読まない)などいろいろんイメージに広げていけるから。
と言ってしまったら、「いやー、もん泊で商標とっちゃったんですよねえ」と。