Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

空に星

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まじないでも施すかのように東松島の空に描かれるスタークロス。

訓練ですが、パイロットの心中のどこかには、祈りをこめた思いがあるのかもしれません。

機影を探してもスモークの先端にはすでにいなくなっていて、全く別の場所で旋回を始めていました。

つまりそういうことさ

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木曜夜から久慈に泊まっていますが、金曜日はピンポイントな仕事先にてそこをこなせば業務もめでたく終了の予定です。やったね、15時にはあったかいラーメンをすすって、あとはのんびりと帰路につくプレミアムな金曜日さ。何度か紹介していますが「道の駅たのはた」のラーメンはあっさり系で大変うまいのですよ。

仙台まで5時間半たっぷりかかるけどね!

 

しかも土曜日は石巻で仕事だぜ

成りかけの朝

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こんな時間に移動なんだからいつものことながら泣けてきますが、この日の朝は珍しい景色が広がっていました。

あと少しでちゃんとした太陽柱になったかもなー。でもたぶんこれ太陽柱でいいんですよね?

急がば回る三陸沿岸

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先週半ばの東北地方秋田県側の大雪は太平洋側内陸でも猛威を振るい、朝から晩まで東北道全域ののチェーン規制と宮城、岩手の暴風警報。そんなときに宮古の田老まで行ってくれってんだから「真・移動指揮所はいやだっ」と駄々の一つもこねてやります。夏だったら盛岡まで170キロほど北上して宮古まで東に約90キロと、さらに田老までですが、北上全部が凍結路なんてやってられないじゃないですか。おまけに地吹雪が横殴りなんですから。冬道のへたくそな僕にはいいところ平均速度が時速50キロちょっとです。

そうなると、国道45号と一部開通している三陸沿岸道を使っても移動時間は大差ない。沿岸にも暴風警報は出ていましたが、少なくとも雪のないドライコンディション(気仙沼あたりはそうでもなかった)です。5時間かけて前乗りすることとなり、釜石市を越えてから遅い昼飯を食っていたら、案の定東北道は一関あたりで事故による通行止めとのニュース。その後宮古についてからは国見周辺も事故通行止めで、そのとき解除になっていた一関では夜になって別の事故でまたもや通行止め。

事故は起きていなかったものの、弘前から先は吹雪で通行不能というすさまじさだったようです。こうなると帰路も恐ろしくて東北道へは迎えないということで、またまた沿岸を南下して仙台を通過し基地まで7時間半かけて帰って来るという週末でした。もう我ながら馬鹿じゃないの? と思ってしまう移動だけのような仕事です。現地実働時間は往復移動時間の8分の1ですよ。

でも沿岸回りだと仙台から田老が260キロで、田老から基地までが530キロだから、1000キロ走っていないのか。もっとも明日の夜には仙台・田老間と同じような距離を北上するんですけども・・・

 

巨神の遺構

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なんともでっかい通信ポート(んなわけないだろうっ)

もしそうだとしても、第六文明人どころかイデオンが扱うにしてもオーバーサイズだよねえ。これ、実際にはもう使われないのでいずれ取り壊されるのかもしれませんが、どうせなら埋めちゃって黙ってて、千年後の子孫に発掘させてあげたい。

花塚山富士遠望

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ここは花塚山じゃないです

数日前から突如「そこから富士は見えるのか」の閲覧数が異常な跳ねあがりを見せているので、なんでまたそんな昔(2012年10月)の記事が? と思ったら、どうやら福島県川俣町の花塚山から、富士山遠望の撮影が成功(福島民友報道でしたが記事は消えてました)したようです。

すごいなあ。富士遠望の北限更新、308キロという遠距離から富士山は「条件付けのもと、見える」ことが証明されました。これがどれくらい大変かというと「石川街道漂流記 後編」で、書いております。撮影に臨んだのは僕がお目にかかった松本さんではなく、地元の会社員菅野さんグループですが、まさに石の上にも3年・・・じゃなくて山の上にも数年のチャレンジ成果です。

そういえば昨年の11月のこの頃って、東北上空に寒気がやってきて、関東地方でも雪が降ってました。撮影が行われた日の花塚山は厳寒の雪山だったことでしょう。だからこそ気象条件が味方をしたのでしょう。花塚山周辺の空間放射線量は震災以前というわけにはいかないものの、4年前には登山規制も解除されています。こういった話題が福島県の復興元気につながればいいのです。

おうじゃのしかく

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動物戦隊の変身ツールになる物体を「王者の資格」と呼ぶのですが、もう最終回間近というのに、番組の対象年齢的に「王者の四角」だと思いこんでおりました。

だって立方体なんだもん。

番組ではそれ以外にもいろんな「キューブ」が出てきたり落ちてたり探したりするんだけれど、さすがにこれは違うよな?

鳥の両翼車の両輪

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対でなければ意味を成さない。双方揃って初めて機能する。まあ自動車の場合は最低4つ無いとだめだし、5本目のタイヤが必要なのかもはや不要の時代なのかを議論してしまうのですが、鳥も車も哀しいほどにシンメトリックな姿かたちで進化してきました。車の両輪は、鳥の翼が空を求めるように、地面が無くてはならない。地面が車を求めていないと論ずる人々もおりましょうが、そこは容赦してほしい。

ところで、鳥は酉。犬猿の仲である申と戌の間にいて両者をつなぎ「とりもつ」干支であると、誰かが唱えていました。素敵な語呂合わせです。これまでやってきたことを次の年に手渡していく、そんな1年にできたらと考えています。

本年はスズキエスクード誕生から29年め。まさしく取り持つ1年として走り続けたいと思うのです。

Feliz Ano Novo!

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こんなところにエスクードなんて

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%e6%a8%aa%e4%b8%813「伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館」は、個人による収集コレクションを有料展示している地方発のアミューズメントパーク。昭和三十年代の横丁文化や店舗の再現、レコード、プロマイド、ポスター、おもちゃにテディベアとここまでくれば誰もガラクタとは呼ばないだろう(うちの収蔵なんかは要するにまだまだガラクタ)という数と装い。難を言えば上へ下へとめぐる順路がバリアフリーに対応しておらず、またところどころ通路が狭く、知らずに車いすで入館してしまった来客が立ち往生してもスタッフがそれに気づかないところがあります。

%e6%a8%aa%e4%b8%811最初は面白がってあちこち見物しながら、最後の頃にはけっこう汗をかいて出口にたどり着こうとすると最後の最後に喫茶コーナーを置いておくところが「このやろー」(笑)なんですが、横丁文化ゾーンを過ぎてから入り込む自動車ゾーンが、自分でも乗ったことがあったり親父や叔父貴たちが乗っていたりしたものと同じ車がたくさん保管されています。とはいえスズキのビンテージなものなんてフロンテくらいしかないわけで、いくら三十年近く前で昭和の車とはいえ、こんなところにエスクードなんてあるはずがない。

%e6%a8%aa%e4%b8%812と、大半の人は思ってるでしょ?

実はこの建物のなぜか撮影禁止区画にMiniMini博物館コーナーがあり、二十台以上の様々なミニが展示されているのですが、その最後の一台が「Mini四駆」と呼ばれるハイリフト改造モデル。成田にある自動車整備士学校の学生が制作したものなんですが、これのシャーシ側をよくよく見ると、エスクードなのです。

 

・・・いや、それだけの話ですよ。

すいません、それ以上話題にできる素材はありません。