年に一度の、浄水器のフィルター交換。 変な置き方してるから毎回悪戦苦闘・・・ ガタガタ音立てながら作業していたら 寝てたはずのはなにガン見されてました。 ・・・ごめんね五月蝿くて(笑)
台風シーズンの前に
台風シーズンと言っても、最近は直撃事例が7月や8月に前倒しされてますが、突如涼しくなったらば、車中での長時間待機(そういうのがあるんです)も楽になり、その間仕事もせずに安彦良和さんの「韃靼タイフーン」を読み返していました。
第一巻が出たのが、もう20年前です。
荒唐無稽な冒険奇譚を、近未来の(執筆時が西暦2000年から2年くらいです)函館と、大陸を舞台に描く中で、都市をどうやって封鎖し戦闘状況を生み出すか、なぜそのような事になってているのか、居合わせた主人公は何の因果で巻き込まれモビルスーツを発見運命と対峙するのか。といったプロットがリアルに練り込まれていて、前半の函館編はとにかく面白いのです。
荒唐無稽が空想科学の領域に行ってしまった後半の大陸編は、初出の当時は「なんだよこれー」と思ったのですが、仕掛けの一部においては「現代を言い(描き)当てている」ところもあったりして、見直しております。しかしこれの後半戦に入る頃には「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を描き始めているので、後半はなんとも急ぎ足です。「やめてよー」とガンダムを呪いたくなったのです。まあそれでも、「韃靼タイフーン」は4巻くらいの構成でちょうど良かったのかもしれません。
今更やっちゃあくれないでしょうけど、これとガンダムを足して二で割ったら、「巨神ゴーグTHE ORIGIN」描けるんですよ。あー、安彦さんでなくてもいいよ、トニーたけざきさんとか、針井佑さんでいいですから(それはそれで、なんかとっても失礼な言い方だよなあ)
じゅぱじゅぱ音がしそうだ(笑)
あれ鈴虫も鳴きだした
伏兵在り
フェザー級アマチュアボクサーにして史上初の金メダリスト(東京2020)となった入江聖奈さんは、海外遠征時などには必ず「U.F.О」や「一平ちゃん」を持参して常食としているそうです。この話を聞くよりも早く、どこかのテレビ番組で「カップ焼きそば12種類のうちベスト5」なんてリサーチ企画もあったので、盆休みの間に、同企画によるトップの「U.F.О」と次点の「一平ちゃん」を三食かけて食べ比べました(久しぶりに馬鹿暇なことをやったなあ)
テレビ番組の試食企画は、彼等の年齢が若かった(僕よりも)こともあり、「U.F.О」を断トツのうまさとしてトップに押し上げていましたが、その濃いめの味がもはや僕にはついていけません。麺の太さも、レギュラーサイズだったらまだしも、買い求めたのが大盛り版(写真左下)なので胃袋にボディブローの直撃を受けてしまいました。
というか、朝っぱらから食うな。 ←でもカレーライスはまだ朝から食えるんだよ
昼飯時よりちょっと早く、「一平ちゃん」(写真右上)を作りました。若干細めの麺と、入江さんが言うように「マヨネーズ入れると一平ちゃんが勝っちゃう」のは本当の話で、僕にはこちらの方が好みです。マヨネーズを和えたらかえってしつこくなるんじゃないかと思っていたのですが、ソースの味が和らげられることや、辛子風味がこざっぱりしていて、5‐0判定で「U.F.О」を打ち倒しましたよ。
しかし、この「一平ちゃん」に僅差まで迫ったのが、「ファミリーマートソース焼きそば」(写真右下)でした。いやその、たまたまこれらを買ったのがファミリーマートだったので、自社ブランドがあるのかと参戦させたのです。僕の味覚で、という絶対条件付きですが、これはソース風味が少し異なるものの「一平ちゃん」と大差ありません。意外です。前2種より若干安いというのもエポックです。
それにしても、全然焼いてもいないのに焼きそばって食文化に、いつの間にか慣れちゃったよなあ。学生の頃は「ペヤング焼きそば」も高価に感じていたので、袋麺のやつを買っていましたが、よく考えるとあれもお湯でほぐしながらフライパンで炒めるような調理でした。今度、お好み焼き屋にでも出かけて焼きそばを食おう。