さぁて。23年前に私んトコに来たのまちゃん、
今日でピッタリ8400日一緒に過ごした事になります。
いろんな事がありましたが、
これからもどうぞよろしくね。
(なさけねー)
(なんかむなしー)
ところがですね。DXTB2を購入していく僕と同年代のおぢさんが何人も!
わかる、わかりますがな(何がよ)
しかしDXトレーシー島を買い求める人はさすがにいらっしゃらない。これを買っても、対応するTBメカニックがすべて別売で、単体ではプレイバリューがないからなのですが(だから対応する1から3号買ったけどさ)、ここでひとつ想像できることが。
きっと彼らは50年近く前、国内で発売されていた、あの高額豪華なサンダーバード秘密基地セットを買ってもらえたんだろうなあ・・・ということ。
えーそうです。わたしゃ買ってもらえなかったのですよ。積年の恨みっすよ。
とか言ってるうちに本日もあと1時間てとこなんですが、今さっき気がついたよ。
でも世界中のどこのモニターにもこんな表示出てない(同じ誕生日の人以外は)ことにも気づくわけですが・・・
最大のセールスポイントであるはずのAllGRIPを試させてもくれなかった宮城のディーラーでは話にならなかったので、地元のお店に出かけてみました。それでも試乗車でできることはsportsモード程度のことです。じゃあautoとsportsがどう違うのかと言えば、直進時のトルク配分が100%フロントのautoに対して、フロント80:リア20で走るのがsports。さらにスリップ検知しないと配分変化の起きないautoとは異なり、コーナリング中にFF化し脱出時にフロント70:リア30と切り替わるのがsports。
リア20程度とはいえ、これでYE21Sは「相変わらず引っ張られる感は残るけれど、四駆ですねえ」という走り方になりました。ここまでやったのだからとlockでのフルタイム四駆感を体感すると・・・前後直結していても大きな差は感じられずに実に滑らかに走ってしまう。これを面白いかつまらないかと考えてみても、今のSUVはこうなんだよと納得していくしかないなあと思うし、そこに不満を感じなくてもいいよねと頷かざるを得ないのです。
あらためて考えてみれば、僕が乗っているTD61WもTA01Rも、普段はFRで、つないで直結四駆という代物なので、普段の走らせ方に関してはけっこう軽快なのです。61Wで1300kg程度、01Rなら1040kgしかないですし。この部分は3代目にも4代目にも真似はできません。
そのうえで、YE21Sは、実に乗用車的な乗り味。それはSUVだから当たり前。でも不満はないんじゃないかと思えます。営業さんに尋ねてみると、試乗車の平均燃費がリッター12キロなので、上手に走らせて14はいけそう。ハスラーがSエネチャージを搭載して実燃費20くらいだそうですから、絶対的数字は劣るとしても、エスクードの車格で四駆でこれだけ走れば及第点でしょう。
「限界値を理解して、それをわかった上で乗るならアリですね」(おいたマンさんの試乗観想)
「sportsモードにすると車重を全く感じないと言っていいほどの走りを体験できました。あの加速感はエスクードじゃないなあ」(cyber-Kさんの試乗観想)
これから試乗された方々の意見が蓄積できると思うので、多少でも役に立つ情報になればいいですかね。
フォッサマグナと長者ヶ原遺跡で時間を費やしたため、大半のお店は昼営業を終えたんじゃないかと恐る恐る糸魚川の町へ降りてくると、連休だからか季節を外しているからか、はたまたシャッター街化を避けられなかったのかのひっそりとした目抜き通りに、まだ暖簾のかかったそば処がありました。雪国独特の雁木がアーケードとなって連なる酒造の加賀の井は有名店ですが、倒産しかかったところに他所からの資本投入で存続しているとか。
BLUEらすかるを路上放置できないので、駐車可能なところにまわして「そば処 泉家」に入ります。築九十余年という店舗は土間のテーブル席を畳の桟敷と囲炉裏のある座敷が挟んだ、月並みですが蕎麦屋らしい趣。手すり付きの急な階段や柱時計、ぐい飲みやお猪口のコレクションが目を引きます。お品書きの「天抜き」「おかめ抜き」「板わさ」とかが目に留まり、意外にも江戸前な蕎麦屋なのかと思っていると「天ぷらそばの天ぷら抜き?」などととほほなことを言い出す娘ら。
家内は天ざる、娘らは天そばと注文を分けたので、もり、かけの「かえし」の違いを楽しめるよと、「抜き」の意味についても説明しながら、自分が頼んだのはとろろ丼のセット。これは糸魚川市が世界ジオパークに認定されてから町おこしとして売り出ししている「ジオサイト丼」のひとつなのです(それってもう江戸前関係ないじゃん)。三段重ねのひょうたんが出てきました。フレンチドレッシングのボトルがかなり場違いに見えてしまいます。
展開すると、とろろご飯、サラダ、蕎麦という構成。サラダには卵焼きが加えられていたのですが、あとで聞いたらここの厚焼き玉子は人気献立なのだそうです。蕎麦は機械打ちと手打ちを注文分けできますが、機械打ちでどれだけうまいかを知りたいと、そのままで注文したものです。かえしは、もり、かけの違いだけでなくもり、ざるでも別にしていることを、物腰のとても穏やかで上品なお母さんが教えてくれました。
蕎麦粉は妙高産と聞きました。二八でも独特の腰と硬さがある味わいでしたが、どこから見ても旅行者がもりを頼んでいたのに対して、明らかに地元の人が注文するのはかけ、という構図を見るに、これは夫婦で娘らに負けたかも。食材の風味といえばそこまでですが、とろろに関しては風味以上に土の味がきついのが気がかりです。北陸新幹線で他所からやってくるお客さんには「なんだこれ」と思われるかもしれない。
「天ぷらは大きくてさっぱりしていておいしい」
「あったかいお蕎麦はつるつるしてていいよ」
「ブラック焼きそばに行かなくて正解」(それはそれで問題発言)
家族は普段、蕎麦よりうどんなのですが、好印象で食べてこられたのが何よりでした。しかしジオサイト丼って、蕎麦だけではなく海鮮ものなど市内で21もあるらしい。これって通うことになるのか?
いちげんの、購入客でもない身分ですから、その辺をぐるっとしか走らせることはできず、それこそレーダーブレーキサポートの性能なんか試せるはずもなく(試すなよ)、これがS-Crossとどう違うのかとか、それ以前にソリオとどう変わらないのよとか、分析できるはずがありません。
ということを前置きとして、新型の試乗を15日にできただけでも上出来でしょ? と書き出します。
見ておわかりの通り、たいしてダウンサイズされたようには見えません。背は低くなってますが、全長と全幅のバランスは初代などより立派なものです。それでも乗り込んだら「低っ!!」と声に出るシートポジションと視点。この運転姿勢で乗っているエスクードユーザーは、おそらくKawaさんただ一人でしょう。そこはシートリフターとチルト・テレスコピックのステアリング調整でどうにかなりますが、天井は初代ほどに余裕はありません。
とは、福岡で行われた新型発表会に出席したWESTWINの島雄司社長の談でした。乗ってみました。乗れます。乗り心地と、後ろ3人で長時間はどうかな? ってところに疑問はありますが、この車は後ろの座席にふんぞり返って足を組むような車じゃないもの。何が言いたいかと言えば、ホイルベースを3代目より切り詰め、屋根をあれだけ低くして、その上で大人4人はちゃんと乗れる。初代よりずっとましでしょうってところを見てあげるべきです。
クラッシャブルゾーンをふんだんに備えたとしか言いようのないエンジンルームには、M16Aが横置きで収まっています。やたらとでかいヒューズボックスと、こんなに小さいのか、なバッテリー。ここは島社長も「バッテリーが海外製品です。ここに国産の好きな銘柄や大容量のユニットを自由に載せ替えられないと、いざというとき困りますね」と懸念していましたが、お尋ねしたディーラーでは国産品に載せられるかどうか(固定方式も含め)の知識を持ち合わせていませんでした。それにしてもヒューズ類が初代の倍近くあるよ。
営業さんがイモビライザーを持っているので、こちらはもうなにげにエンジンスターターを押すだけでしたが、あとで気がついてみれば、エスクードからもついにキーシリンダーが消えてしまいました。6速ATはフルオート変速とパドルシフトでも操作できるセミオートが備えられ、キザシのCVTとは異なりATの変速感が強いのかと思えば、フルオートの変速はなかなかスムーズです。逆にセミオートの変速にはエンジンの回転をある程度あわせていかないと「やってくれない(笑)」←慣れが必要な、良い意味でおもしろみがあります。
ただし、なにしろその辺を一回りの試乗で、AllGlipのここがこうだ、という性能などは何一つ体感できません。ただただ普通の乗用車的快適さだけです。いや、試しに、丁寧に要望を出して近場の砂利道に持ち出して良いかどうかを相談しましたが、だめだというので、オート以外の特性についてはまったく解らずじまいです。
そのうちメディアがあれこれ書くでしょう。それまでのつなぎにでもしてください→あくまで主観的につくばーどのリポート