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  ~懲りない傾向~

彼は乗っているかも

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7月1日は、ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・ジュニア・・・というより、あのインディアナ・ジョーンズ博士の誕生日です。生年は1899年。彼はアル・カポネやデューク・エリントン、ハンフリー・ボガードと同じ年の生まれなんですね。日本では、あの日本電気(NEC)や、後に森永製菓となる森永西洋菓子製造所が創設された年回りで、川端康成だとか池田勇人だとか代田稔が生まれている。こういう人物が絡んでくる可能性があると、あのシリーズってまだ話の作りがいがありそうです。

 

奇しくも、インディー・ジョーンズが最後に活躍しているのは「クリスタル・スカルの王国」、ではなく、我らがスズキエスクードの3代目の3型登場時のタイアップCM。とはいえ、ジョーンズ博士とエスクードは直接絡んではおらず、ポスターやサンシェードのデザインにコラボレートしているだけで、あの遺跡を目指して突っ走るエスクードに乗っているのはどう見ても若者。しかし、あれだけ臆面もなくジョン・ウイリアムスの楽曲をバックに走っていくのだから、運転しているのはジョーンズ博士の孫や曾孫なのではないかと、勝手に妄想していました。

クリスタル・スカルの王国が1957年の物語で、このとき博士は58歳。さすがに2005年まで存命で3代目エスクードを現役で乗るとなると化け物ですが、実は彼の没年はまだ明らかにされていない。となると、少なくとも89歳のときに、初代のトラッカーやサイドキックくらいには乗ったかもしれない。うーん、そんな年齢のハリソン・フォードをあまり見たくはないけれど、案外しゃきっとしたじじいになっているのではないかと想像できます。彼が89歳で元気なら、クリスタル・スカルの王国に登場したマット・ウイリアムズことヘンリー・ジョーンズ三世は、五十代で初代エスクードと同じ時代を過ごすことになります。すると、3代目エスクードに触れてくるのは、ヘンリー・ジョーンズ四世や、その子供の世代になるわけです。

もっとも、ジョーンズ家がSUZUKIの愛好家一家であるかどうかは、誰にもわからない、設定以前の世界なのですが・・・