あおいろさんのTD51Wが先日、よりによったら廃車かも?というトラブルに見舞われたというので、いったいどうしたのかと伺ったら、エアコンのコンプレッサーに組み込まれているマグネットクラッチが、経年変化の寿命によって破損し、プーリーと干渉してあわやという事態を招いていました。即断で移動を中止し、旅先のディーラーで応急処置を施し帰宅。地元ディーラーにてリビルド品のコンプレッサーに交換修理と、的確な判断がなされ、故障の度合いを最小限にとどめているそうです。
あおいろさんから、写真と、故障に至るプロセスについてのレポートをいただくことが出来たので、ESCLEVで紹介しています。
あおいろさんによれば
「当初はエアコン周り総取替えが必要と、出先ディーラーでの診断だったのですが、地元ではコンプレッサーASMの交換で復旧可能と診てくれて、中古の51W丸ごと買えるのでは? という見積もりから、中古のレカロが買えるかも。というレベルに落ち着けました」
これは大きな違いです。無理をしなかったことが損傷を小さく抑えられたわけで、ややもするとプーリーも、あるいは破片が飛散してエンジン自体も、ということになるかもしれないです。プーリーとの干渉による大きな音で判断をつけられたとのことです。音に関しては最も初期の自己診断にかかわることがわかりますね。