写真は昨年の模様です。それぞれの力量と車の仕上がりに合わせて、走るセクションは自由に選択して楽しんでおります。林道にしてもオフロードコースにしても、初心者向けに軸足を置いたイベントを続けているので、中級者以上には物足りないかもしれませんが、これを続けていくことも大事ではないかなと思っています。初心者も続けていけば上達するものだしね。
もうひとつ、参加している人たちを見ていて感心するのは、あらゆる面で安普請だとか中途半端だとか言われているエスクードで、選べるセクションも限られてくるにせよ、果敢に走り出し、走り込もうとしているところです。
多少の足回り変更をやった程度ではクリアは困難な場所もある。そこに挑戦して、なんだかんだで乗り越えていくのだからたいしたものです。すべての他車がそうだとは言いませんが、このコースにやってきて岩でも泥でも軽々とクリアしていく車の中には、「そこまで改造してあったら出来て当たり前だろう」というものもあるのですから。
ひるがえってことし1年、同じ固体のエスクードが゛、燃費を競い、隠されたCPを探して街から野山に繰り出し、ン百キロのロングディスタンスを駆け抜け、林道を探検してクロスカントリーにもやってくる。愉快なことだと思います。
そんな1年の走り納めなのですが・・・すいません、日曜日の午前中、仕事になってしまいました。忘年会の夜明かしの後、ウインドブレーカーと長靴ではなく、背広と革靴で出勤させていただきまして、午後から下館に合流します。こういうパターンは初めてかと思ったら、今年は3月の鮟鱇鍋のときにもかぶってたんだよなあ・・・