Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

念願の初収穫。

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新月サンが待ちわびていた枝豆第一弾がいい感じに育ちました。

結構よく生ったよ♪

「まだかなまだかな」とワクワクしてるのが子供みたい(笑)

一昨年、待ちすぎて危うく大豆にしてしまうところだったという前科があるので今回はお早めに。少々未成熟の鞘もあったけど、まぁいいかってコトで初収穫。
葉っぱが虫に食われてボロボロ。鞘もいくつか実まで齧られてたけど気にしなーい。

一応小さいザル一杯になるくらいは採れました。この後畑のとプランターの第二段があるのでもう二回は楽しめるワケだ♪

なかなか美味しそう。

 

小型車の再考 (たぶん前編)

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二階堂裕さんのロングボディーなジムニー、SJ410WとBLUEらすかるを並べてみると、そりゃあ当たり前なのですけどエスクードの方が若干長いし、幅もある。2000cc以上のロングボディのエスクードは、前後バンパーの拡大によって全長が4mをほんのわずかに超えてしまったことが、唯一残念だったのですが(といってもそのことが顕著に出るのはフェリーに乗るときの料金の差くらいです)、それでも小型車枠として、ちょうどいいサイズを実現していました。スズキのクロカン四駆のステーションワゴンというカテゴリーにおいて、そのサイズの登場は、全長をぎりぎり4m未満に収めた1600ccノマドが登場した1990年のことです。

それ以前の話というと、このSJ410Wの出自となってくるものの、国内ではWではなくT型、つまりジムニートラックがあったけれど、当時のSJ40ことジムニー1000にはロングボディは存在しなかった。二階堂さんをして、

「80年代にこの車両(SJ410W)があったら、ジムニーの歴史は間違いなく変わったと思う」

と言わしめる程のエポックだったのです。って、ちょっと、二階堂さん。その可能性をジムニーではなく新型小型四駆に鞍替えさせたのは、ほかならぬあなたじゃないですか。というツッコミはこの次の話題にするとして、SJ410Wってなんだこれは? の方に話を戻します。

この個体は、19年前にアピオが販売した輸入車だそうで、元をたどっていくと、インドネシアのアジプトロ工房がハンドメイド制作していたモデル。ドアから後ろが手作りです。ダッシュボードのエンブレムを見るとSAMURAIとなっていますが、この型式のジムニーが現地でどのように呼ばれていたかはわからない。モデルは後にSJ413Wへ移行し、最終的にはKATANAと呼ばれていたらしいです。

「ちゃんと4人乗れて、荷物が積めるんだから、ジムニーとして考えたら最高だよね」

などと言いながら、二階堂さんたら仕事の運用の関係で、一時的に運転席以外の座席をとっぱらってましたが、確かに家族構成が5人以上であったり子育てミニバン需要世代であったりの場合は別として、このくらいのサイズで使える四駆は、魅力があると思うのです。BLUEらすかるは2500ccと、この時点で小型車じゃないのでちょっと矛盾するのを「車体は小型車の枠内なんだよっ」と棚上げすれば、エスクードノマドの誕生は、きっとスズキのクロカン四駆として画期的な出来事だったに違いないのです。