7号線を南下していると、もしもしピットなどの駐車スペースに必ずいらっしゃる。ベテランの販売員にめぐり合うと、バラの花のような盛りつけをしてくれるそうですが、残念ながらこのときは、同じ7号線沿いにある、非常にネタの良い寿司屋を目指していたため、ここで水分は補給できぬと全てスルーしてしまいました。
あー、これってバラの盛り付けを巡って買い出しトライアルの素材にできるなあ。
日課でございます。
新月サンが「皐月が枯れるー枯れるー」って言い続けるんだもん(呪文かっ!)そんな訳で夏の水撒きは私のお仕事。
今回、つくばーどのイベントのために妙高高原へ向かう途中、群馬県に入ったあたりで41万キロを刻む計算はできていました。
しかし、どうやっても北関東道、関越道とも都合の良いところ、つまりこの距離に達する地点にパーキングエリアもサービスエリアもない。
予測地点が高崎ジャンクション付近。まさか本線上の路肩に止めて、などという無謀はできませんから、自動的にどこか手前のインターでいっぺん降りて、刻める場所を適時に探してから、また高速道路に乗り直そうという作戦となります。
北関東道の高崎南インターで降りたところ、残り距離が6キロくらい。ということは、このまま下道を関越道の高崎インターまで走ると、ちょうど良いのではないか? と、恐る恐る走ってみたら、やっぱり高崎インター地点がどストライクに大当たりでした。
無事に41万キロ到達です。というより、既に日常復帰しているため、妙高のつくばーどのツーリングと仙台戻りで+1000キロ越えていますが、とりあえず元気に走っています。
それでもこの距離です。4ATのトルクコンバーターは、いつ壊れても不思議はないし、前後のデフもその他駆動系も、オルタネータもいい加減耐用距離をオーバーしているはずです。そりゃあ、故障しないわけがありません。
だからといって、故障前に車を乗り換えようとは思わない。予防整備ができることが一番の理想系です。ただ、それをどの時点でどこまでやるかが、なかなか判断しにくいことも確かです。目安となるのは車検の時なので、来年まで何事も起きなければ安泰。その来年秋の車検までに、また距離は伸びることになるので、だんだんと未知の領域に踏み込んでいくことになります。
ネット吊ったままで何とかしようとするからイカンのよ。
やっと取りそびれてたヤツが収穫できたわ♪
白馬から安曇野経由で松本まで街道を進み、長野道に乗ったものの、諏訪南の先で事故渋滞。この時点で、安曇野界隈の道の駅でも、わさびソフトクリームを時間切れで閉店されて、挙句に「信州りんごなうさぎ」を作っているというお菓子屋の住所をたどって現地に行ってみれば、ただの住宅地でそれらしき店舗も工場も見当たらずという体たらくをやっています。
その上、行く手で渋滞など許しがたいと、中央道に乗り換えた直後に諏訪で降りて、そのまま地方道で八ヶ岳へ。
すると富士山と甲斐駒ケ岳は眺められたものの、肝心の八ヶ岳はどんよりとした雲の中。1500m以上は大荒れの天気のようです。その天候も手伝って、大泉のブル&ベアにたどり着く頃にはすっかり夜の世界で、森の中のアイリッシュパブは、晩餐に来ているお客さんでほぼ満席。でも特等席とも言うべき、カウンターの真ん中に案内してもらえて、少し早めの夕食です。
霰を居酒屋に連れて行ったかと思えば、今度は霙をパブに連れて行くという、どういう神経をしているんだと思われそうな話ですが、その父親自身はまったく飲めません。トニックウォーターをオーダーして、あとはパイだとかフィッシュ・チップスだとか、スコーンだとかの、食べる方優先。この店のステーキ・きのこ入りミニパイはお勧めです。
そういや、うち以外で、もっと小さな子供を表で遊ばせて、自分はギネスを飲んでいるというお客さんもおりましたが、本国のアイリッシュパブではごく当たり前の風景だそうです。それでも「もう一杯飲んだら帰るから、もう少し遊んでな」というそのおとーちゃんだかじーちゃんだかのセリフは、なんだか映画の世界のようでもあります。
オーナーご夫妻とは、かつてこの店にあった白いノマドが縁となって通わせてもらっていますが、転勤後にここへ来るのは初めてで、随分長いこと遠ざかっていたなあと実感します。ノマドも数年前に退役しましたが、交流そのものが続いていることは嬉しいお話です。
東日本大震災の時は、八ヶ岳の南麓も震度5の横揺れだったとか。長周期の揺れであったために、店内の食器や調度品には被害はなかったけれど、やはり物資不足に見舞われたそうです。
こんな対話をオーナーとしていると、隣で食事をしている霙が、カウンターにいるおじさんたちの人気者になっておりました。初めて連れてきた頃は「何歳? かわいいねー」と言われていただけの彼女も、十代半ですもん、そりゃおぢさま連中にはちやほやされますわなあ。
「うらやましいですねえ、うちじゃあもう親について遊びについてくることなんかなくなっちゃったよなあ」
「お父さんに付き合って林道なんかに行ってきたの? なんてえらい娘だ」
そんな話題で、宵の口は過ぎていくのです。
出荷の検査漏れした物がひとつ。
サイズを任意で設定できる台車なんで、フレームに穴が複数開いてるんですが・・・
妙高高原でのつくばーどを解散したあと、小谷まで来たなら蕎麦食って帰りたいなと思いながらも
「えー? 蕎麦はいやですねー。綾波の紅花蕎麦なら食べられるけどー」
という約一名の声に押されて、あえなく戸隠も鬼無里も断念して、白馬で適当なパスタ屋に入りました。この界隈の飲食店はたいてい、午後2時を過ぎるとランチ時間が終わって閉店してしまうのです。
こういうやっつけな選択で入る店は、破格に面白いか、愛想悪くて二度と行かないぞ、のどちらかという確率が高いのです。結論から言うと、ここは後者。次回は立ち寄らないリストに入ります。
が、そのお店の愛想の悪さをすべて背負ってお客を和ませているのが、この黒いやつ。イチゲンのストレンジャーであろうとお構いなしで「なんかくれ」と鼻先を寄せてきたかと思いと、「くれるまで待ってる」と言わんばかりに伏せ、待機状態です。
いやいや、伏せるのはかまわないけどな、人の足の上に寝そべるんじゃないよ。
「だったら、なんかくれ」
このようなやりとりに根負けして、お店には内緒で、出てきたパスタを少し分けてやりましたよ。
内職ちゅ。
義弟1号に手招きされて行ったら「これ、組み立てといて」と言われました。
台車15台。電話も殆ど無かったので義妹と二人でちまちまと組み立てましたヨ。