Fレイドのラウンド4、磐梯山半周と西吾妻越え170キロの燃費競争は、桧原湖周辺の標高800メートル地点でも31℃という猛暑の中、7台のエスクードによって繰り広げられました。福島県本宮市からスタート、母成峠を越えて磐梯町から猪苗代に抜け、ゴールドラインで桧原湖経由の白布峠クライム。最高で標高1400メートルまで駆け上り、一気に山形県米沢市に降りて、福島市へゴールするルート設定。途中、この暑いのに鍋焼きうどんやら激辛地獄ラーメンやら唐揚げ入りスタミナラーメンをすするという我慢比べの余興付きです。
結果をみると、優勝したのは2型マニュアルミッションのTD54Wで参加したパジェケンさんの、リッター13.89キロでした。
可能な限り2000回転以上にエンジンを回さない走らせ方をしたそうです。
これに肉薄したのが、まずリッター10キロ台にも乗せられないだろうという下馬評だった、ビッグフット仕様で超大径タイヤを履くTA01RのUさん親子。リッター13.08キロをマークしました。実はあんな無茶な改良をしていながら、日常で11キロを出せるのだとか。
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