Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ゴーロゴロのお休み。

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たぁまや~☆(すごいなコンデジ)

たぁまや~☆(すごいなコンデジ)

とは言え、親戚の新盆見舞い+実家にお線香あげに行ったり、花火を見に出かけたりはしました。(つまり、それ以外の日は家で猫に塗れていたと・・・)

打ち上げる花火を間近で見たなんて、人生二度目。
一度目は土浦の花火大会で、友達が河原に場所取りしてた所に混ぜてもらって見た時。
そして二度目は今回の熊谷の花火。本当は一週前だったのに台風で順延。新月サンのお仕事絡みの知り合いの方が声をかけて下さいまして。(有料席をキープされていたそうですが、予定が合わなくなってしまった方の分が空いちゃったという話でした)
打ち上げ場所のすぐ近くの席で、すっごい迫力でした。
ええもん見せてもーたわ♪感謝です。

未だ見ぬ技術

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01rallybサイバーフォーミュラ世界選手権は2014年現在、ブラジル国籍ドライバーピタリア・ロペがポイントリーダーに君臨しており、年間タイトルも彼のエルコンドルB-14が獲得しています。日本の新鋭チーム・スゴウアスラーダはマシン開発を終えておらず、翌年の第10回グランプリに参戦しますが、マシンと人工知能・サイバーシステムが完全に合致していませんでした。サイバーシステムとの完璧なリンクを果たす車体、スーパーアスラーダ01は2015年シーズン後半に登場し年間タイトルを得るものの、完成形ではなく「完全な」という意味でのスーパーアスラーダ01はこの半シーズンしか運用されなかった希少なマシンなのです。

01はロールアウト仕様と軽量化新素材シャーシの01Bにのみ、多段変形システムが用いられており、基本形態のサーキットモードをベースに高速ブースト体勢をとるエアロモード、オフロード用のラリーモードへと、走行中に油圧制御で変形することが可能です。その中でもラリーモードはフロントフェンダーの組換えからドライビングランプの引き出し、車高を上げるなど実に大掛かりな変形を果たします。

01rallyところが、サイバーフォーミュラのレギュレーション自体が2016年シーズンから改定され、それまで年間何戦か用意されていたオフロードコースでの競技が廃止されてしまうのです。このため、スーパーアスラーダの第3スペックとなるSA01-Cからはラリーモードがオミットされ、変形機構の簡素化と更なる軽量化が図られています。思わず「選手権自体からオフロードレースを廃止するなんて!」と直訴したくなっちゃう話ですが、その観点から評価すれば、エンジンスペックに脆弱さを抱えていたとはいえ、初期のスーパーアスラーダこそが技術の集大成ではなかったかと言いたいのであります。

番組の放送当時、玩具の売れ行き不振でスポンサーも降板してしまったそうですが、販売されていたスーパーアスラーダの玩具はパーツの組換えで3形態を再現できました。が、まあ趣味的にこのマシン以前のアスラーダGSXに傾倒していたため、つい購入を怠ったのが運のツキで、長いことまるぼしの玩具になってしまったのです。

するとどうしたことか、ことしになって01の変形可能なミニチェアがリリースされたではありませんか。と、それもあとになって気がついたために、発注をかけようとしたらどこを探しても在庫切れ。あー、やっぱりスーパーアスラーダとは縁がないんだと思っていたら、「ラリーモード単形態」でのリリースが行われるという不思議が発生。

なんですか、つまり初期に発売された01は、パーツ差し替えを行わないためエアロにはできてもラリーにはできないと。うーん・・・なんだか悲喜こもごも。でもまあいいか、オフロード仕様の01を手にできたのだし。そのうち完全変形技術も実現させてくれるかもしれないし。