Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

ライン設定は伊達じゃない

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杉野沢線エスクードのルーフレール装備車は、ほぼ、特別仕様において設定されており、特別仕様であるがゆえに「その仕様内でミッショングレードも固定されてしまう」という仇も生まれます。クロスアドベンチャーやランドブリーズでは、ルーフレールを所望できても4ATに乗らざるを得ない。「なんで5MTがないんだ」「せめて5ATにならないものか」といった、気持ちはわかるけれど贅沢な悩みが聞こえてくるのです。この悩み事が出ると、我々の宴会では「だったらミッションをMTに載せ替えなさいよ」という極論で切り替えされるのですが、やってやれるなら、それが一番確実なのよということで、あとは手間と財源との戦いを迫られます。

ルーフレールは後付できないのか? という問題については、かつてとにいさんがTL52Wで北米仕様のルーフレールを取り付けた事例がありますが、もちろんスズキ自販ではその取付作業はやってくれません。とにいさんの場合は、町の車屋さんで屋根部材の一部を剥離させハードポイントを利用し補強も加えて取付けました。

ならば現行モデルでもそれは可能だろうと、海外ではアフターマーケットがあるのですが、とにいさんは後付の弊害を自分なりに解釈していて、このエスクードに北米仕様の装飾を施すところに主眼を置き、後付したルーフレールには「あえて荷重物を載せない」過ごし方をしています。

「ルーフレールは組み立てライン上で取付加工するパーツです。耐荷重の計算も含めて部材と車体を加工しているので、未装着車に後付するという手だてはお勧めできません」

というのがメーカーサイドの意見です。

メーカー側は、例えばコムロさんのようにがっちりとしたルーフラックを搭載するケースを想定し、それを安全に運用できるだけの強度を併せて実用化していますから、ノセルダのような重量物に、さらに林道に出かける際のスペアタイヤまでをくくりつけても、一定重量までの安全性が確保されます。

アフターマーケットでも耐荷重設計くらいはやっているだろうと思うのですが、

「メーカーのライン作業は伊達じゃないんです。残念ですけど後付というのはやめといたほうがいいです。申し訳ないことに、2400のエンジンに5ATも物理的に組めません。ミッションが耐えられないのです。ならば5MTを設定して、というのは・・・確かに正論ですよね」

伊達ではないレベルの補強作業を施す工程があるため、特別仕様という限られた枠でしかルーフレールは取り付けられないようです。うーん、痛し痒し。だけど初代モデルにあったようなオートエキスポのキャリアシステムは、補強どころか部材で屋根パーツを挟んでねじ止め、という、そんなんでいいのか? というポン付けパーツだったのですが・・・

人混みごみゴミ

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まずは腹ごしらえ(笑)

まずは腹ごしらえ(笑)

お休み中にビックサイトへ行ってきました。

最初は土曜日に行く予定だったのに、公式サイトの混雑予想を見て「・・・土曜日はメチャメチャ混みそうだから、日曜日にしよう」と言う人が。
まぁいいんですけどさ。

そして日曜日。11時頃現地に着いたら駐車場が余裕で停められて拍子抜け。(結構奥の方に誘導されたけど)
中に入ると普通に歩けて、これまた拍子抜け。
メーカーさんのブースで話を聞いたら「昨日は(人出)多かったですよ」って。それでも例年よりは少なかったとか。
・・・景気ってホントに上向いてるん?

人が少ない。

人が少ない。

遂に浸蝕

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浮き1フロントグラスの内側が突然曇り始めたので、いくらか雨水が流れ込んでいると思われます。フロントグラス上部に数か所の塗装の浮き。給油口にも発生。

こうなるよりも早くフレームが錆による穴あきを経験しましたから驚きはしませんが、目の当たりにすると、遂に来たかという心境です。

まさに間抜けな話ですが、これの処置修理のためBLUEらすかるをドック入りさせることとなり、ぷらすBLUEで仙台へ出かけます。頼むから雪、降り出さないでおくれです。

訪   問

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上越中央1日の記事のタイトルがどうして「一路妙高へ」ではなく「上越へ」だったのかというと、いわゆる孫請け仕事でESCLEV事務局から命ぜられた取材にて、上越市のスズキアリーナ上越中央にお邪魔し、店長の山本さんにインタビューをしていたのであります。

この取材にあたり、最初のアポイントメントは10月の半ばに長岡市にある同店の自販本社さんにコンタクトしたのですが、電話で応対してくださった常務の手塚さんがとても親切な方で、ものの5分で取材の了承を取りつけていただくことができました。しかしながら8月に取材ができていればというタラ、レバな展開で、

「彼は先月、エスクードからソリオに乗り換えちゃいましたよ。それでもよろしければですが」

どひー・・・ とは思いましたが全然かまいません、ぜひにと、取材が実現しました(まさかその後、ふっじいさんに指摘されるとは思いもしなかったよ)

山本店長さんは、2年間ですが6型のクロスアドベンチャーに乗っておりました。上越地方の雪道を走っていたご経験を伺い、エスクードのインプレッションをまとめる取材にご協力いただきました。

「仕事柄、上越高田から長岡や妙高などあちこちに出かけますが、積雪時の北陸道や上信越道で轍を乗り越えてレーンチェンジするのはは怖いものです。エスクードは50対50に極めて近い重量配分や、直結四駆にもできる走行性能の安心さがありました。大事なことは、乗り手が気付かないまでもそういったサポートが安全さを維持させていることです」

1時間ちょっとの訪問でしたが、ここでは書ききれない様々なお話を伺えました。

つくばーどin妙高高原XⅠ

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tb妙高高原118月の開催を中断しながらも、大勢の参加者に恵まれました。すっかり忘れていましたが、空飛ブウサギと出会ったのが10年前の8月でしたが、妙高高原をつくばーどの行事に組み入れたのはその年の11月で、なんだそうだったのかと(主催者がそんなんでどうする)きっちり10年めの開催を果たすことができました。

詳細は帰宅したら加筆します。

とりあえず今頃は宴会の真っ最中。

 

斑尾林道11月1日朝の上越地方は雨。うわーやられたーというどんより天気ではありましたが、きうさんとたちばなでとんそばを食っている間に雲が流れ、薄日が差してきたので一安心。今回に限り集合を午後にしておいたのは正解でした。

日暮れまでに林道を走り切れるかどうか。まあ日が暮れても林道は走れるんですが、晩飯の前に風呂にも入りたいですから、ふっじいさんのスバルサンバー4WD林道スペックを船頭に、妙高市から毛無山、沼ノ原湿原を走りつないで斑尾山の山腹を目指します。紅葉は最後の彩りを残した風景。もうじき雪が降ってくるでしょう。稜線から日本海が眺められるくらいの標高まで駆け上がり、斑尾山に取りついたころには夕暮れです。

昨年は崩落修繕工事で通行できなかった斑尾山の路線は、前半が快適、後半が藪林道になっていました。夏場も藪がはびこりますが、そのまま立ち枯れた草木をかき分け進みます。初代の車幅はあまり影響なしですが、3代目だと草木をなぎ倒し、です。とりあえず藪を避ける迂回ルート班と、藪漕ぎ班に分かれて妙高市へ戻り、杉野沢のペンション・空飛ブウサギに宿泊。

すると、

「一人多いぞ、13人分あるっ」

というまるで萩尾望都の漫画みたいな食事の支給の展開もあったりなかったりで、風呂と晩飯と宴会で夜が更けていくのですが、その辺の写真はありません。

杉野沢林道明けて11月2日、流れ解散の後、杉野沢林道へ向かう残留組は、それぞれのペースで笹ヶ峰牧場を目指します。前夜の雨が影響した水たまりだらけのルートは、夏のころから荒れ始めていて、目視確認で路肩が崩落しそうな場所が2か所、法面が崩れそうなところも2か所。この冬の積雪次第では来年は通れないかもしれないと、川を渡る橋の袂まで走ります。

夏以降、乙見峠のトンネル補修工事で小谷側へは抜けられないらしいので、杉野沢線だけのツーリングで解散。ひとまず無事にミーティングはお開きとなりました。詳しくないけどサイトレポートです。

 

と、その前に・・・

 

夜会?一路妙高高原からつくばーど基地へ帰還すると、少し時間を置いて教授さんがやってきました。

「どうも妙高とは縁がなくて、出かける用事がかぶるんです」

それは仕方ないです。体は一個しかないので。というわけで、教授さんはTD51Wのスタッドレスタイヤを調達するため、先日BLUEらすかるが履くジオランダーを剥した16インチアルミホイールを引き取りに来てくれたのです。急きょ、つくばーど基地茶の間夜会の設営でした。

一路上越へ

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とん汁大小主催者の都合で一旦中止としたつくばーどin妙高高原XⅠでしたが

「やんないの? やらんでどうするのっ」

と叱咤激励をいただき、三カ月遅れでどうにか開催が叶いました。

そんなわけで新潟を目指すのですが、ここでまた主催者の事情により、たちばなのとん汁は各自で堪能し来てくださいな、変速的な集合であります。僕自身も土曜日には食いに行ってる時間がなさそう。

密閉容器をどこかで調達して、テイクアウトしちゃおうかなあ・・・