Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

時に2015年

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威吹鬼(笑)ここ数日「仮面ライダークウガ」と「仮面ライダー響鬼」を綴るブログやツイートが多いなあと思っていたら、前者が十五周年、後者が十周年という年回りでした。

はー、もうそんなになっているのか。なにしろ親世代になって初のライダーがクウガ。まあその頃は「とうとう親子で仮面ライダーを観る時代になったのか」と一喜一憂(ばか)したものですが、探してみたけれど光る回るクウガの変身ベルトを身につけた霰の雄姿の写真はデジタル化されておらず、ここに揚げられませんでした。仕方なく、「響鬼」に登場していた第二の音撃戦士・威吹鬼になりきる十年前の霰です(いちいち出すなよ)

響鬼(笑)親世代になると知らぬ間に保守的になり、自分が子供の頃には振り回していた銃やら剣やらにはなんとなくの嫌悪感を抱いていて、威吹鬼の武器であるトランペットも銃に変化するところが嫌いでしたが、音撃というものの考え方には工夫を凝らしたなあと、霙なんぞには丸々響鬼のアイテムである太鼓と撥というベルトのセットを買い与えているわけです(断っときますが、霙の趣味です。親の特権と命令などではありません)

しかしふと気がつくと、いわゆるクウガ以降の平成ライダーシリーズの順序を、正確に並べられなくなっている自分がいます。

白井農場(これはほんと)昭和のシリーズに於いても一番組に複数のライダーがいた時代はありましたが、アギト以降レギュラー化するサブライダーすべてはとても覚えきれず、いったい何人のライダーが現時点でいるのか、もはやわかりません。

そうこうしているうちに娘らも「まともに」(たぶん)成長しますから、いくらなんでも成りきりはできなくなりますが、「仮面ライダー剣」のロケ地が隣町だと知るや、第一話の直後に「白井農場に連れてって」というのはありました。白井農場事務棟前は、うちの歴代エスクードの撮影場所でもありましたが、現在は立ち入れなくなっております。挿絵は2006年秋なのですでに「カブト」の頃。

天の川学園(じゃない)娘らと仮面ライダーを共有するのは、「仮面ライダーフォーゼ」が最後となっています。オープニングに出てくる大きな月球儀を見て、「いいなー、あれ触りたいねー」と、主人公が大事そうに触れている月の模型の実物のところに連れて行ったことです。

いやもうこの変貌成長ぶり。すでに父親が仮面ライダーと出会った時期を過ぎてしまって早くも三年。今や娘らがライダーの玩具を父親の誕生日に買ってくるのですから、取り残されたのが誰かは言うまでもありません。ま、しょーがないか。三月のライダー映画は妻(みっちーのファンらしいし)と観に行きます。