こんなモノを買ってしまったのですが。
婆にゃ用ではありません・・・
震えるな瞳凝らせよ・・・じゃなくて、凝らさなくてもこの低さは一目でわかります。ローダウンなんかじゃありません。これが本来のエスクードの佇まいなのです。あの頃「RVは視点が高いので運転しやすい」なんて雑誌が常套句のように書いていましたが、笑っちゃいます。
でも、BLUEらすかることTD61Wは、10年前の今日、ごく普通のこのような姿で納車されたのです。
何一つバージョンアップしていませんが、初代(ややこしいけどつくばーど採用エスクードの初代)ヘリーハンセンから先代らすかるに移植したドアミラーカバーとリアハッチの我が家専用エンブレムだけは保管していたので、あらかじめ用意していき陸運事務所の駐車場で貼り付けました。この5日後にボンネット上のエアロバグガードが追加されますが、このダックスフントかコーギーか(しかし彼らの足の方がよほど伸び縮みする)と言いたくなるノーマルの足回りは半年ほど続きます。
88000キロから走り出したこの個体も、今は55万キロ。当時、タイガーⅡからタイガーシャークに乗り換えたエリア88の風間真みたいに思っていましたが、彼の場合は間にクフィルやドラケンが入っているので、むしろザクからグフに乗り換えたランバ・ラルに近い。その辺はどうでもいいけど、88000キロ分はクーポン券。自ら50万キロを走らせるにはまだ3万キロほどが宿題です。奇しくもその距離がバッケンレコード587000キロに符合してくるのが不思議な因果です。