昨日から仕事です。皆さまも同じですか?
食っちゃ寝の年末年始で増量した体重に慄きながら、年に一度しか着ないベストスーツは何とか入りました(爆)
慣れない配置の机の上に悪戦苦闘しながら(今どきのキーボードは凹凸が少なくて使いづらい・・・)ぼちぼち仕事始めています。6日休んだだけで色々と忘れてて、困ってしまふ(泣)
WESTWINがトライアルに初めてエスクードを用いたのが2001年、その後耐久レースやJXCDを経て現在のTDA体制を5年前から築いています。この手の競技はパジェロかジムニーと言われた世界。これは九州ローカルの限られた世界だったからかもしれませんが、後藤誠司選手のエスクードがデビューしてから、無名だったエスクードが脚光を浴び、さらに誰もエスクードだと思わなかった2代目を川添哲郎選手が連戦連勝さ、もはや異常事態に放り込まれた状態にあります。
「凡庸と云われるJ20Aの隠れた才覚と、乗用車ライクと短絡的にみなされたサスペンションが大きな武器ということは、これまでのレースで証明しました」
島雄司監督とは、エスクードの旋回性能で幾度もディスカッションしました。コーナー突入でノーズがフルボトムするほどフロントヘビーな反面、抜けたリア荷重がアンダー・オーバーステアと豹変するリアサスやアームの挙動こそが武器だと。
それを実現するためには、後藤・川添両名の常人離れしたセンスとテクニックも不可欠でしたが、彼らは順当にこれをやってのけてくれて、TA51、52Wの戦闘力は一応の結果を見せてくれました。
「となると、やっぱり次のテーマは、結果を出せたアンフィニティクラスよりもリミテッドクラスにおけるエスクードの可能性だよね」
「次のシーズン、まだ後藤くんの戦績には予断を許しませんが、アンフィニティではタイトルをとれると思います。しかし先シーズンは川添くんの二戦不在という側面もある。だから後藤くんの正念場は来期、でっかい課題を与えようかな。と」
島監督は来季リミテッドクラスへの、後藤選手参戦を示唆します。なるほど凡庸のG16Aと軽量の01系でダブルタイトル奪取か。まだ構想の域とは言え、それは重圧かかります。
登場時には、事前に各方面の知人が素材を提供してくれたことで四代目エスクードの紹介ができましたが、いかんせんろくな試乗をできるわけもなく、ウェブ情報については発展性がないなと思っていました。
すると「気に入ったので買っちゃいました」と、cyber-Kさんが一番乗りしてきました。そういうことならばと、ESCLEVサイトで新規にコンテンツを作成しました。
とはいったものの、たいして充実しているわけではありません。そのうちいろいろなユーザーさんが情報を寄せてくださることを期待します。もちろん四代目エスクードのコンテンツなので、2WDモデルのあれこれも扱っていきたいと思います(ああ他力本願)
ちょっと意外な出来事が。
cyber-Kさんに続いて、ふたみさんも4WD仕様の四代目エスクードを購入されましたが、その連絡をいただいた折、ナンバープレートの数字のことに触れていらっしゃいました。ここでその数字を表に出すことはできませんが、実はcyber-Kさんのエスクードと、下一桁がわずかに違う極めて近いナンバーでした。
そういうことってあるんだねえ。
なんか去年も同じ日付で同じこと書いたような気もしますが、月末に新年会を開催します。
出し物はカレーライスを貫きます。個人的には、ここでカレーライスを食わないうちは、よそでは一切、カレーパンですら食わないのです。でもってカレーだと言っておきながら、持ち寄りの食材が並ぶと、けっこう豪華絢爛となるのは主催者冥利に尽きます。
あとは暖冬か厳冬かどうかですが、まあそれは当日のお楽しみです。
干支の猿を「申」と表記したのはまったくの当て字だそうですが、もともとは稲妻を象形化したもので、「電」(稲妻なので、光の方を示しているから、音を表す雷じゃないのね)の源字です。
本来の読みは「しん」。
稲妻から端を発し、後には「伸ばす」の原字にもなっていきます。草木が伸びて果実が実り、熟した後堅くなっていく様を「申堅」と、古代中国の人々は言っていたとか。
それが作物の伸びきった時期を示すのであれば、日本人が言う稲妻も、同じく稲の成熟をもたらすものであり、悪くないたとえなのかなと感じています。
BLUEらすかるは本年、いよいよスズキエスクードの最長不倒距離を塗り替えるフェイズに入ります。皮算用をすれば、それは秋頃の予定。まさしく「申堅」の頃です。
届くかもしれないし、届かないかもしれない。とはいえ1年の計を立てるときに後ろ向きなことは考えませんから、まあ秋頃には587000kmというバッケンレコードを通過できるよ、たぶん、きっと。と申しておきましょう。
万が一、秋より前に到達しちゃったらどうすんのよ。と、旧知の仲間達ははっぱをかけてくるかもしれません。
さてその際はどうすっかなと逡巡したところ、干支において9番目の「申年」というのは西暦年を12で割って割りきれる年回りでした。
12で割って割りきれるなら、600000kmというのもそうだよね?
てことで、年頭のご挨拶もだいたい格好がついたようです。
だけどさ、伸びきって堅い。そんな喩えは、ほんとはどうよ?とも思っているのです。伸びきって堅くなった足回りなんか、いやですよねえ。
「あけましておめでとうございます」と言えるのはとても久しぶりな気がしております。
ことしは雑煮が食えますし、年賀状も出せます(すいません、これから書きます)
ともあれ本年もよろしくお願い申し上げます。