Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

そしてV6 2500

2 Comments »

f-a昨年、フジ・オートの渡辺代表が面倒を見ていたTD61Wが前オーナーを離れ、しばらく販売対象になっていました。それが正月の松が取れたあとから数日、同店のピットに入りました。いよいよ買い手が現れて里子に出るのだな、エスクード、なかんずく61Wの良さがわかってくれる人のところに行くといいなと思っておりました。渡辺代表も何年かメンテナンスを引き受けたりパーツ取り付けを依頼されたりした固体だっただけに、思い入れのある1台だったようです。このエスクードの現車は僕も一度目にしており、多少は食指が動きかけたこともありました。なにしろ61Wでも最終ロットだし、まだ80000キロ台の後半。そこから先は皆まで言うなの固体です。

td61w-2500まあしかしBLUEらすかるが現役で元気なうちから予備機、というわけにもいかない(本当はそうすべきなんですが、今のクルマに対して義理的にできない)ので、動向だけを静観していたのです。

そして月末。天狗の森にて新年会を設営していたら、見たことのある61Wが颯爽と登ってくるではありませんか。

h25a-v6「いやー、なんかねー。つい買っちゃったんですよ」

その白い車体から降りてきたのが、誰あろう青影さんでした。

・・・う、うそーっ

てなもんです。青影さんは3年前の1月に行われた天狗の森のつくばーどに参加したのを最後に、それまで乗ってきたTA52Wを降りてOBとして過ごしていました。まさか初代で復帰してくるとは。

ノーマル仕様の61Wを、久しぶりに運転させていただきました。タイヤ径が純正規格であるだけで、これほど軽快なのか! という新鮮さがあります。そのうえで2500ccの排気量がもたらすトルク。BLUEらすかると同じ型式なのに、うらやましいほど楽しいクルマなのです。

「少しずつ馴らしていきますが、以前みたいなクロカンには持ち込まないかな」

のんびりゆっくり慣熟していってください。ここへきて61Wの現役個体がていくれるだけでもありがたいことです。

あ、そうそう。新年会レポートできてます。