もうね、適当な挿絵がないよ
二つ積むのは父のため~。チリ~ン…。
仕事の終わりが見えません。賽の河原で石を積んでる気分…。明日の夜明けまでには終わるかなぁ。もう数字がボヤけて見えて、さっきなんか給与の金額二桁間違えて入力してたもんなぁ。いきなり2500万円も口座に振り込まれてたら、ビックリするだろーなー。
『アタシのバイト、朝の仕込みと開店準備だけ済ませたら出かけるから、それまでに仕事片付けときなさいよ!スタートには間に合わなくても先にゴール地点へ行って待ってるんだから。わかった!?』
鬼娘、怖い…。
あー、さっきからそこで見ている身体が半分透けてるアナタ!ボーッと突っ立ってないで手伝いなさいよ。え、突っ立ってるわけじゃない?あ、足がないの?足が無くたって手があるでしょ!手を使うから手伝いって言うんだよ。ボヤボヤしてないでこの書類シュレッダーにかけて!
やっぱり憑かれているのかなぁ。ユンケルと眠眠打破買ってこよ…。
Fレイド前夜の和邇さんでした。このあとお花畑が目の前に広がっていったらしいですが、あまりに凄惨でそこまで原稿採用できません。
かくしてレイドへの出走は間に合わなかったものの、ルート後半からの撮影班として駆けつけた和邇さんとお嬢妹でしたが、
『なんで私だけ仕事なのーっ! 職場行きたくなーいっ!』
という姉からの絶叫メールが届きました。この中途半端な天候も、和邇娘1号の呪いかもしれません。ダークサイドに堕ちたあと、地底深く封印されていた“顕さざるものたち”を味方につけ、更なる邪力を得たようです。このあと如何なる天変地異が起こるやもしれず、てるてる結界の強化をお願いしたいところでございます。
・・・やれやれ